今までASHが行なってきた講演会やセミナーの資料を紹介します。 今後、実施する予定の講演会やセミナーの資料もあります。
XMLとは、拡張可能なマーク付け言語(eXtensible Markup Language)のことです。
HTMLでは固定のタグしか利用できませんでしたが、独自のタグを利用できるようになります。
そのため、論理的なタグを付けることができるため、ドキュメントがわかりやすくなります。
XMLには、以下の特徴があります。
XMLでは、文字コードとしてUnicodeが標準となっています。 Unicodeについては、文字コードについてを参照してください。
XMLのスタイルシートは、XSL(eXtensible Style Language)とも呼ばれ、XMLデータの表現方法を定義するための言語です。 XMLデータに対して、スタイルシートを指定することで、整形して表示することができます。 XMLでは、HTML4.0+CSSと同様、XML+XSLとして、文章の内容と表現(書式)は分離して管理できます。
XML上でスクリプトを使う時の標準化の方法として、W3Cによって検討されているDOMがあります。 DOMは、Document Object Modelの略で、XML文書の内容や構造に対して、スクリプトやプログラムを使って動的にアクセスすることを可能にするための規格です。 DOMでは、プラットフォームや言語に依存しない中立的なアプリケーションインターフェイス(API)を提供します。
XMLを理解するためのサンプルデータによるチュートリアルです。
このチュートリアルでは、XMLのサンプルソースを例にして解説します。
IE5.0以外では動作は保証できませんが、サンプルソースを見れば、XMLがどういうものかはわかると思います。
2000年3月現在、XMLデータを扱えるブラウザは、IE5.0ぐらいしかありません。
しかし、データ管理をXMLにすることには、非常に価値があります。
そこで、Webサーバ側で、XMLデータをHTMLデータに変換して表示する方法について説明します。
この方法だと、どのようなブラウザでも、XMLデータを表示することができるようになります。
変換には、Cocoonという、Javaサーブレットを使っています。
また、ORACLEのXML対応について、簡単に紹介しています。
インターネットの標準化団体として、W3Cがあります。
W3Cとは、World Wide Web Consortium の略で、インターネットの標準化を行っている公認機関です。
標準規格を決定する場合には、各企業の利害関係がからむため、W3Cのような第三者機関が公平に決定するわけです。
W3Cによる仕様策定の流れは、以下のようになります。
XMLの仕様書は、W3Cによって検討されていますが、まだ正式勧告になっていないものもあります。 XML関係の仕様書には、以下のものがあります。
IE5.0でXMLを使うために必要な、リファレンスです。
チュートリアルのソースを読む場合にも参考になります。
ASHマルチメディア研究会が、米Microsoft社のMSDNのホームページの一部を翻訳したものです。
W3Cの勧告に対してMicrosoft社が拡張した機能については、できるだけ省略してあります。
XSL日本語簡易リファレンス | Microsoft XSLリファレンス (English) |
XMLDOM日本語簡易リファレンス | Microsoft DOMリファレンス (English) |