経験が活きるクイズゲーム!
例えば風景イメージが「雪に埋もれた一軒家」だったとします。
ある人は「雪ステージなら、そろそろゲームも終盤だな」と感じるでしょう。でも、ある人は「この寂れた感じは物語の始まりに違いない」と感じるかも知れません。そのズレが本ゲームの肝となります。
参加者それぞれがこれまで遊んできたゲーム、見た映画、触れてきた物語……
即ち経験がこの「ズレ」を生み出し、そしてそれがそのまま楽しさへと繋がるのです。
このズレを、なるべくダイレクトに楽しめる形式としてクイズを採用。さらに、ストーリーテイリングが苦手な人でも楽しめるよう、出題される物語はランダム生成方式になっています。
即興で物語を作る従来的な楽しさから一歩踏み込んだ、作られた物語に「風景イメージ」という色を与える、これまでにない新しい楽しさに触れてみてください。
出題者は「答え合わせ」の装置ではない?
吟遊詩人(出題するプレイヤー)は、聴衆(回答するプレイヤー)が誰か1人でも正解していたら得点になります。ただし、全員が正解していたら0点。さらに、全員が間違っていたらマイナス点のペナルティを受けてしまいます。
つまり、ひねり過ぎて誰も分からないような難しい「答え」なんてもっての他。吟遊詩人は簡単過ぎず、誰か1人か2人ぐらいが正解できるような「答え」を用意しなければならないのです。
このさじ加減が絶妙に難しい!
回答する側だけでなく、出題する側も考え、積極的に参加する必要のあるゲームなのです。