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メモ帳で作るHTML

わりと真面目にHTMLを解説しよう

1、メモ帳とは

WINDOWSに付属している簡易テキストエディタである。

長所: そりゃもう劇的に軽い
ただ(WINDOWSについてくる)
短所: 展開可能ファイルサイズの制限がある
アンドゥが1ステップのみ

まあ、実はメモ帳の機能などどうでもよいので、このくらいにしておく

2、メモ帳で何するの?

タイトル通り、HTMLソースを書きます。

まず、考えていただきたい。
近年、HP作成用ソフトが多量に出回っている。
あなたがHPを作りたいと考え、それらのソフトを購入したとしよう。
だが! しかし! 使いこなせなかったら、お金の無駄である。
そして、さらに、なんとなく自分が情けなくなってしまうことうけあい!!

そこでどうする?
一体どうすればいい?
あなたはその答えを知っている筈だ!
そう、メモ帳の出番である。

もともとHTMLというのは、
Hyper Text Markup Languageとかなんとかいうもので、
テキスト文のなかに、表示の方法なんかを指示する命令をぶちこむだけのものだ。

たとえば、
<font size=+1 color="#ff0000">マルチメディア研究会 ASH</font>
こんな感じで書いてやれば。

マルチメディア研究会 ASH
こんな感じで表示される。

この<font size=+1 color="#ff0000">の意味は、
「ここから先、やめろと言われるまで、字(font)を少し大きく(+1)にして、色を赤(#ff0000)にかえなさい」
という意味だ。

で、</font>は、<font size=+1 color="#ff0000">の命令はここまで、というしるしである。

要するに、テキスト文に、適当な命令(のテキスト)さえ付け加えれば、




あるいは


できるというわけだ。

つまり、重要なことは、
テキストエディタならなんでもいい
ということである。

私はメモ帳が楽だからメモ帳を使っている。それだけである。
なんせ、WINユーザーでメモ帳使ったことない人あまりいないだろうし。
で、メモ帳じゃないテキストエディタを使っているなら、
以下の文の「メモ帳」という部分を、お好みのテキストエディタの名前に読み替えていただきたい。

3、命令って、どんなモノ?

基本的には、タグと呼ばれるものを書くことになる。
さっきの例だと、<font size=+1 color="#ff0000">とか</font>ってのがタグだ。

これにはいろいろな種類があるのだが、ほとんどはいらない。
忘れてはいけない、とても大切なことだ。
ほとんどのタグは、必要ないのだ!

HTMLで必要なタグなんて、実は5個しかない。
<a> <br> <font> <img> <table>
以上の5つだ。

知識のある方は、<html>だの、<body>だのが必要とおっしゃるかもしれない。
まあ、定義的にはあれもタグだろう。
でも、あんなもんは基本的な設定をするためのもので、
コンピュータがあほだから書かなければいけないだけである。

ラーメンを盛り付けるには器が要る、器がなければこぼれてしまうからだ。
だが、器はラーメンではない。ラーメンの形を維持するのに必要なだけだ。
で、<html>とか<body>なんてタグはラーメンどんぶり程度のものなのだ。

どんぶりにも、いろいろ種類があったりするけれど、
その辺は後でふまえるとして、とりあえず

<html>
<head></head>
<body>

</body>
</html>

と書いておけばいいだろう

そして、<body></body>の間に必要なものを記述するのだ。

例えば、メモ帳にこう書いてみる

<html>
<head></head>
<body>
HTMLってのはテキストなんだよ
</body>
</html>

そして、test.htmとでも名前をつけて、お好きなブラウザで実行してみる。

すると、こんなふうに表示される
とりあえず見てみよう

基本はこれでもうOKだ。
文章を書く部分に、適宜タグを書いてやればいい。

うん、完璧。

次回は、具体的なタグの使い方について解説しよう

では。あでぃおす・あみーご!!

実際、このページは、HTML4.0に対応するべく、ヘッダやフッタが、付いています。
そのため、本来筆者が意図しない見えかたになっていたり、わけのわからないタグが山ほどついていたりします。
ほんとはそんなもの書かなくてもいいってことは、test.htmを見ればわかる通りです。


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