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gooでgo(全文型検索エンジンのコツ)

1.基本的な検索方法

・単語で検索する

 情報のキーワードを記入し、検索します。
 この際、カッコなどの記号は無視されること、アルファベットは全角半角大文字小文字を区別しないこと、を覚えておくと便利です。

・AND検索

 2つ以上のキーワードにうち、全てを含むページを検索します。
 gooでは、単語をスペースで区切って、「すべての語を含む」モードで検索します。

・OR検索(あまり使いませんが・・・)

 2つ以上のキーワードのうち、どれか1つを含むページを検索します。
 gooでは、単語をスペースで区切って、「いずれかの語を含む」モードで検索します。
 単語を変えながら2回検索する方がわかりやすくて効率がいいので、ほとんど使いません

・AND以外で、複数の単語を利用した検索

 gooでは、単語をスペースで区切って、「フレーズ」モードで検索すると、すべての単語が記入した順序で含まれているページを検索します。  基本的な使い方はANDと同様ですが、より絞り込めます。

・海外サイトも検索

 日本国内のサイトだけではヒットしないときでも、海外のサイトもチェックすれば、ヒットすることがあります。
 当然ですが、キーワードは日本語で書いてもあまりやくにたちません。

2.ちょっと便利な検索方法(希望のページをヒットさせるために)

・熟語で検索

 ヒット数が多すぎる場合に有効な方法です。
 例えば、「サーバ」と「構築」をAND条件で組み合わせるよりも、「サーバ構築」で検索した方が絞り込めます。
 ただし、「サーバーの構築」や「サーバの構築」は検索されなくなってしまいます。

・助詞つきで検索

 熟語で検索にちょっと似ていて、やはりヒット数が多すぎるとき有効です。
 キーワードに「の」や「を」をつけて検索します。
 助詞の種類は、検索したいものによって変えていきます。

・一覧が欲しいとき

 リストや一覧といった資料が欲しいときに便利な方法です。
 「何か」AND「一覧」で検索しても「一覧」という言葉がないかもしれない。
 そういうときは、その一覧に確実に含まれているであろう文字列を複数個ANDで検索するとよいです。

・日本語ページが欲しいとき

 キーワードがアルファベットの場合、よく全文英語のページがヒットしてきます。
 「日本語」を加えてAND検索しても、そのページに「日本語」という言葉があるとは限りません。
 そこで、「の」とか「は」とか、普通に日本語を書いていたら確実に存在しそうな文字を、1文字混ぜてAND検索します。

3.ヒットしたページのうち、どれをチェックするか?

 探しているものによってぜんぜん違ってきますが。考え方として押さえておきたいことをいくつか書きます。

・そのものずばり

 それがあるならそのページがベストです(笑)

・バイト数が大きすぎるものは避ける(AND検索のとき)

 複数単語でAND検索している場合、それらのキーワードが無関係にページ内に存在するページにもヒットしてしまいます。
 〜のブックマーク、や、〜ソフトリスト、などは、たいていあまり使えません(<経験則)

・ニュースページは要チェック

 ニュースページからは、たいていオフィシャルページなどにリンクしているので、商品情報などを探すときには便利です。
 また、関連情報へのリンクがあることも多いです。
 同様に、メーリングリストのアーカイブにヒットした場合、関連情報の宝庫なので、必ずチェックするべきです。

・リンク集は利用できる

 自分が求めているページに「近い」ページのリンク集などでは、求めるページへ行けることがあります。
 また、そういうページに行けそうなリンク集を目指して検索するのも悪くありません。
 キーワードがイメージやPDFなどに埋もれているページを探すのにも有効です。

4.時間を節約するために(効率のよい検索)

・検索結果は100件表示

 デフォルトは10件ですが、100件にした方がぜったい早いです。

・検索結果が出たら、よさそうなページをかたっぱしから別ウィンドウで開く。

 検索されたページが開くのには時間がかかります。
 待っているのは時間の無駄です。
 そこで、ページが開くのを待たずに、gooのウィンドウに戻ってチェックを続けます。

・検索結果を待たずに、別ウィンドウをチェック。

 検索にはある程度以上時間がかかります。のんびり待つのは無駄です。
 2回目以降の検索ならば、検索ボタンを押した後、さっき開いておいた別ウィンドウをチェックします。

 これらを組み合わせれば、時間が節約できるはずです。
 なお、このときの注意点は次の3点です。

・ウィンドウが多すぎるとわかりにくい。

 チェックして不要なウィンドウは速やかに閉じましょう。(gooを閉じないように)

・javaが出てくるとすべてのウィンドウが完全に硬直する。(Netscape)

 javaを無効にした方が効率はいいでしょう。

・ブラウザが落ちるとウィンドウが全部落ちる。(Netscape)

 多少手間でも、URLはメモ帳などに貼っておきましょう。



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