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XFree86をいじる

 とはいっても今回はちょっとした設定のみですが…

各種デフォルト設定ファイル

 ユーザ毎にXの環境を設定するには、デフォルトの設定ファイルを各ユーザのホームディレクトリにコピーします。
 デフォルトの設定ファイルは、/usr/X11R6/lib/X11/以下にあります。
 Xの起動に関する設定ファイルは/usr/X11R6/lib/X11/xinit/xinitrc、X環境に関する設定ファイルは、ウィンドウマネージャ毎に違いますが、Afterstepなら/usr/X11R6/lib/X11/Afterstep/system.steprc、fvwm95なら/usr/X11R6/lib/X11/fvwm95/system.fvwm95rcといった感じになっています。(ウィンドウマネージャがインストールされてないとファイルは存在しませんが)

 これらのファイルをユーザのホームディレクトリにコピーし、.xinitrc、.steprcのようにリネームします。
 ちなみに、ファイル名の先頭が.(ピリオド)のファイルは隠しファイルみたいなものになり、通常のlsコマンドでは見えなくなるので注意。(-aオプションで見えるようになります)
.xinitrcのサンプル
.steprcのサンプル

Linux# cd /usr/X11R6/lib/X11/xinit
Linux# cp xinitrc ~/
Linux# cd ../Afterstep
Linux# cp system.steprc
Linux# cd
Linux# mv xinitrc .xinitrc
Linux# mv system.steprc .steprc

設定をいじくってみる

ウィンドウマネージャを選ぶ

 いくつもウィンドウマネージャをインストールして、気分によって使い分けたいということがあるかもしれません。
 そんなときは、.xinitrcをちょこっと書き換えてやります。
 .xinitrcの最後に、ウィンドウマネージャを実行している部分があるので、そこを使いたいウィンドウマネージャに変更します。

Linux# cd
Linux# vi .xinitrc


---------変更部分---------

# Start the window manager:
exec afterstep

この部分をfvwm95などに書き換えます

 Xを起動してみて、目的のウィンドウマネージャが立ちあがったら成功。

起動時に日本語入力可能にする

 といってもkinput2を起動するだけですが…

 ウィンドウマネージャの設定ファイルを編集します。
 この中の、起動関連のセクションを探して(startupで検索するといいでしょう)、そこの記述方法にならってkinput2を起動する設定を追加します。

Linux# cd
Linux# vi .steprc


---------変更部分(抜粋)---------

#/////////////////////////#
# Initialization Function #
#/////////////////////////#
# Here we will put programs and modules that we wish to
# load up automatically upon startup
Function "InitFunction"
        # Wait until Wharf is done loading so that our kterm will have 
        # the focus when it is first created
	Wait	"I"	Wharf
	Exec	"I"	exec kterm -geometry +4+4 -sl 256 -sb -ls -T 'kterm@afterstep.org' &
        # Place the green carpet image onto the background upon startup
        # I personally recommend xli/xloadimage, but xv seems to be
        # ubiquitous in the unix world so I'll use that 
	# Exec	"I"	exec xv -root -quit /usr/lib/X11/afterstep/backgrounds/carpet.green.jpg
	Exec	"I"	exec xsetroot -solid DarkGrey
	Exec	"I"	exec kinput2
EndFunction

 Xを起動してみて、Shift+Space(使っている日本語環境により異なる)で日本語入力モードに切り替えられたら成功。
(とはいってもRedHat日本語版とかだとちゃんと起動時から日本語入力OKなんですが(笑))

メニューをいじる

 ウィンドウマネージャの設定ファイルの中のメニューに関するセクションを探し(menuで検索しましょう)、追加したいメニューを記述します。(下の例ではNetscapeを追加してます)
 書式は例のごとくウィンドウマネージャによって違うので注意。

Linux# cd
Linux# vi .steprc


---------変更部分(抜粋)---------

#///////#
# Menus #
#///////#
# Now define the menus - defer bindings until later

# Here are some common applications...we will add this and the 
# following menus to our main HotList menu
Popup "Applications"
        Title "Applications"
        Exec   "xv"             exec xv &
        Exec   "Ghostview"      exec gv &
        Exec   "The Gimp"       exec gimp &
        Exec   "Calculator"     exec xcalc &
	Exec	"Calendar"	exec xcalendar &
	Exec	"Netscape"	exec /usr/local/netscape/jcommunicator &
EndPopup

 Xを起動してみて、メニューにNetscapeが追加されてたら選択して起動するか確認しましょう。
(とはいってもRedHat日本語版とかだと最初から(以下略(^^;))

 今回はこれまで。



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