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Windows2000/NT版WebLogicServer5.1のインストール方法

 Windows2000/NT版WebLogicServer5.1のインストール方法です。
 WebLogicサーバの設定は、バージョンによって異なりますので、注意してください。 WebLogicサーバ6.1についてもあります。 WebLogicサーバ6.0から設定ファイルなどがXML化されて、非常に分かりやすくなっています。

事前準備

WebLogic Serverのインストールと設定

 Windows版では、簡易インストーラが付属しています。
 CDROM:\wls51\win32\weblogic510.exeを実行すると\weblogic配下にインストールされます。 インストールが完了したら、ライセンスキーを登録します。 ライセンスキーの登録は、以下のファイルをコピーするだけです。

\weblogic\licence\WebLogicLicence.xml

 評価版の場合は、ユーザ登録( http://www.beasys.co.jp/e-docs/wlcs32e/reguser/index.htm )を行い、ライセンスキーをダウンロードし、展開します。
 「スタート」「プログラム」「WebLogic 5.1.0」「WebLogic Server」で、WebLogic Serverが起動します。
 設定を変更する場合は、wlconfigコマンドでレジストリを変更するか、\weblogic\weblogic.propertiesファイルを修正します。
 トップページにアクセスすると、BEA WebLogic Serverの画面が表示されます。

http://localhost:7001/
https://localhost:7002/

 デモが入っていますので、実行してみましょう。

http://localhost:7001/examples/

 Webデータを格納する場合は、myserver配下に格納します。

WebLogic Server サービスパックのインストール

 WebLogic Serverの最新版は、サービスパックとしてリリースされます。 サービスパックは、jar形式ですので、CLASSPATHの先に追加することで置換します。
 サービスパックをダウンロードします。

http://www.beasys.co.jp/download/index.html

 ダウンロードしたライブラリをコピーします。

copy weblogic510sp8.jar \weblogic\lib
copy weblogic510sp8boot.jar \weblogic\lib

 wlconfigコマンドで、レジストリに設定します。

wlconfig -classpath c:\weblogic\lib\weblogic510sp8boot.jar;
  c:\weblogic\myserver\serverclasses;

wlconfig -Dweblogic.class.path=
  c:\weblogic\lib\weblogic510sp8.jar;
  c:\weblogic\license;
  c:\weblogic\classes;
  c:\weblogic\myserver\serverclasses;
  c:\weblogic\lib\weblogicaux.jar

 設定ファイルを保存しておきます。

wlconfig > wlconfig.txt

NTのサービスに登録

 自動起動したい場合は、サービスに登録します。

install -name "WebLogicServer"

 「コントロールパネル」「サービス」を選択します。
 「WebLogicServer」が「開始」となっていることを確認します。



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