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syslogの設定

syslog の設定

 syslogの設定をします。

syslogの定義ファイル

 /etc/syslog.conf

syslogの定義ファイルの例

 メールはdebugレベルでmail.logに出力し、その他はinfoレベルでsyslog.logに出力
 監視対象.監視レベルと、ログファイルの間はタブではなくスペースでないとダメな場合があります。

    #監視対象.監視レベル  ログファイル
    *.warn;mail.none      /var/spool/syslog
    *.info;mail.none      /var/spool/messages
    mail.debug            /usr/spool/mqueue/syslog

syslogの監視対象

 kern          カーネルのメッセージ
 auth          login,su,getty等のメッセージ
 daemon        ftpd,routed,popd,named等のデーモンのメッセージ
 mail          sendmailのメッセージ
 user          ユーザのプロセスのメッセージ

syslogの監視レベル

 emerg         すべてのユーザへ通知
 alert         システム・データベースが壊れているというような、直ちに修正されるべき状態
 crit          ハードウェアのデバイス・エラーのような危急の状態の警告
 err           その他のエラー
 warning       警告メッセージ
 notice        エラー状態ではない状態
 info          情報メッセージ
 debug         プログラムをデバッグする時に有益な情報
 none          メッセージを送らない

 tcp_wrapper の監視結果も syslog に出力されます。



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