と、いうわけでタクシーにてヴァチカン美術館に午前9時ごろ到着。 ちょっと並んだだけで、ほとんど待たずにスムーズ入場。 朝早くから並んで待っている人たちもいますが、8時45分の開館で 9時にはスムーズに入れてしまうので、あまり意味ないかも。
大きならせん階段を上り、近代的なホールにある受付にて、 日本語ガイドのCDを借りる。クレジットカードorパスポートと引き換えという 厳重ぶり。規模が大きいと色々大変なのね…。あ、出口でちゃんと返してもらえますよ ちょっと怖かったけど、借りたのは正解でした。 あと、ガイドブック(日本語版あり)を入り口で先に購入して、 見ながら周るのもいいと思います♪
中は、博物館・絵画館(それぞれがまた細かく分かれています)、そして クライマックスはもちろんシスティーナ礼拝堂! エジプト文明、古代ローマ文明にはじまり現代絵画に至るまで、 筆舌に尽くしがたいスケール。 すごすぎて、私にはとても文章にできません…。地球の人間としておすすめとしか。 おすすめはやはり、「署名の間」にあるラファエロの「アテネの学堂」、 システィーナ礼拝堂のミケランジェロ「最後の審判」「天地創造」。 CDガイドの語りも、システィーナ礼拝堂の部分は、やたら熱く、長かったです(笑)。 もっと美術史まじめに勉強しておけば良かったな〜。
あまりにも規模が大きいため、所要時間別にモデルコースが設定されているのですが、 実は私は気づかずに見始めてしまいました(笑)。 やっぱり自由行動は好きなだけ観賞できて良いですね! ちょうど5時間かかったので、おそらく「5時間コース」をまわったのでしょう(そのまんまやん)。 まともに全部観賞しようとすると、1週間はかかるとか…。
9時に入館して出口に着いたのが午後2時。 感動感激に興奮しつつも、おなかはぺこぺこ。足もくたくた。 館内に設けられている食堂で、昼ご飯を食べました。 セルフサービスでトレイに好きなおかずをのせ、レジで精算という、 大学の学食のようなところでした。味もそこそこ。パスタがいろいろありました。
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