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USBサターンパッドを改造する

さて、以前作ったサターンパッドだが、いろいろと不具合を感じていたので改造することにしよう。

はじめに

USBサターンパッドはとてもいいものだ。
しかし、元になるパッドとの兼ね合いとかなんとかで、不満点がある場合だってある。
で、とりあえず、少しでも何とかしてみよう。


注意

これは私がやったことの記録です。
USBサターンパッドに不満を抱えるあなたが、これと同じことをするのは勝手ですが、こうしろと推奨しているわけでもないですし、もし、何か不具合があっても、私は何の保証もしないので、念のため。
まあ、すでにUSBサターンパッドを作ってしまっているなら、今更こういうことを言うのもどうかと思わなくもないが…


方針

さて、今回改造するUSBサターンパッドは以前作ったものである。
問題点は2つ。
1:ケーブルが細い
材料に使ったUSBパッドのケーブルが細くて、なんかかっこわるい。
2:STARTボタンの問題
もともとのUSBパッドは、8ボタン+連射ON+連射OFFの10ボタン仕様だった。
しょうがないので、STARTボタンを連射ONに割り当てていたが、連射OFFのボタンが存在しないのもいまいち面白くない。

とりあえず、USBのケーブルを手頃な太さのものに交換。
また、STARTボタンに連射ONと連射OFFの機能を割り当てるため、切り替え用のスイッチをつけることにしよう。

準備

作業に入る前に用意したもの。

材料

今回の材料。


USBサターンパッド
先日作ったUSBサターンパッド。
入手方法こちらを参照


ディップスイッチ
とりあえず小さなスイッチということで。
入手方法:マルツ電波で購入


USBケーブル
そこらへんにあったごく普通のUSBケーブル。これといった特徴もない。
入手方法:部屋内捜索

道具

新規に用意した道具。


やすり
やすり。まあ、これといった特徴があるわけでもない。
入手方法:ホームセンターで購入


ばらす

まず、とりあえずばらす。
ばらさないことには何もできないわけだし。


スイッチ固定

サターンパッドに穴をあけ、スイッチを固定する。
場所は適当、スイッチは小さいし、適当な場所につけちゃえばいいかと思う。とりあえず操作の邪魔にならなさそうな場所をみつくろう。




ドリルで穴をあけ、やすりで整える。
隙間ができるとかっこ悪そうなので、スイッチの大きさに合わせて穴を広げていく。


スイッチin穴
スイッチをはめこむ。
摩擦だけで固定するのはさすがに厳しかったので、接着剤で固定。


ケーブル加工

USBケーブルを何とかする。
先端を切り飛ばして、ケーブルの皮膜を剥ぎ取る。
で、例によってサターンパッドのストッパを接着剤で固定する。


新ケーブル
適当に。
ストッパを接着するのは最後に組み込むときでも遅くはないと思う。


配線・組み込み・完成

手順は省略して組み立てである。
・連射ONや連射OFFのボタンをスイッチ経由でSTARTボタンにつなぐ。
・ケーブルを、太いものに交換する。
という点だけを相違点に、元のとおり組み立てるだけである。


完成!
やはり、ケーブルはこのくらいの太さがあった方がかっこいいかと思う。


うらがわ
謎のスイッチ。
1をONにすれば、START+ボタンで連射ON。
2をONにすれば、START+ボタンで連射OFF。
普段は両方OFFにしておけばいいだろうか。


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