選択されたノードの値を、テキストとして出力する。
<xsl:value-of select="pattern" >
- select
- カレントのコンテキストに対してマッチさせる XSL パターン。デフォルト値は"."であり、カレントなノードの値を挿入する。構文については、XSL Pattern Syntaxを参照せよ。
親に含めるエレメント数 制限なし 親となるエレメント xsl:attribute, xsl:comment, xsl:copy, xsl:element, xsl:for-each, xsl:if, xsl:otherwise, xsl:pi, xsl:template, xsl:when 子となるエレメント (なし)
xsl:value-of エレメントは、select 属性の指定にマッチする(ドキュメントの順番で)最初のエレメントの値を表すテキスト文字列を挿入する。
XSL パターンが複数のノードを返す場合、xsl:value-of エレメントは(DOM Nodeオブジェクトの selectSingleNode メソッドと同様)、最初のノードのテキストを返す。返されたノードが下位の構造を持つ場合、xsl:value-of は、エレメントのサブツリーの連結テキスト・ノードからマークアップを取り除いたものを返す。