案内者は迷子?


ユキカセ「ヒック、エック……(;ー;)」

えぐえぐ。

……やっと、治まってきたようだ。
ルネッサ「で、どーすんのよん、ソレ。( ̄。 ̄)」
 ぽんぽん。
ルネッサは、嫌みったらしい仕草で、耳栓をはずす。
ジェイド「ソレ、じゃかわいそうですよ」
ユキカセ「ウ〜〜……」

ルネッサ「っても、じゃ、どーすんのよん。( ̄〜 ̄)」
ジェイド「えぇと……
 そうだ、去年、パーティに行かれた方がいらっしゃるんじゃないですか?d(^^)」

……行ったけど……

ルネッサ「けど?(−−;)」

……憶えてない。<( ̄▽ ̄)テヘ

ルネッサ「役立たずゥ! G(>o<)」
ユキカセ「ヒ……グスッ……(;ー;)」
ゼファ「あ」
ユキカセビ(T▽T)

……ルネッサが、慌てて耳栓を詰める。
 ちっょと、うらやましいかも。

 ユキカセの泣き声が、脳髄を揺さぶる……文字通り。


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