ルル「いったい、いつまですねておるのだ」
タラッタ「すねる? 誰が?(_ ̄ )」
ぷい。
……タラッタは、ご機嫌斜めだ。
まぁ、半年近くも探し回って、当の本人がケロッとしているのでは、ふてくされたくもなるだろう( ̄▽ ̄;)
ルル「よっと」
ひょい。
タラッタ「あっ……(・_・;)」
ルルは、タラッタを軽々と持ち上た。両の手のひらに包み込むようにして。
タラッタ「ルール……放してよ、子供じゃないんだから」
ルル「そうか? そうやってほっぺたをふくらませてると、まるまる子供に見えるぞ」
タラッタ「う……(///)」
ルル「そんなに、ルルと離れているのが不安か? ん?」
タラッタ「そ、そりゃ、不安だよ! だって、ルル一人じゃ……
ル、ルルなんかの心配してる訳じゃないからね!! \(///)/」
ルル「そうか。ルルも、心配なんかせんかったぞ。ルルはいつどんな時でも、お主を信頼しておるからな(^^)」
タラッタ「え……? ほ、ほんと?」
ルル「うそじゃ。(^▽^)」
タラッタ「ル……ルールー!! G(T▽T)」
……なんだか、単純なような複雑なような関係だな……( ̄▽ ̄;)
ルル「どうじゃ。久しぶりにアレをやってやろう(^▽^)」
……アレ?
タラッタ「え? ぼ、僕いい」
ルル「そぉれぃ、高いたかーい!! \(^▽^)/」
ひょーい。
ルルは、いきなりタラッタを宙に放り投げた。
タラッタ「ひぇええぇッ!! \(T▽T)/」
……おお、伸身二回宙半回ひねり。( ̄▽ ̄)
ぽし。
ひょーい。
ルルは、間髪を炒れず再び放り投げる。
おお、新月面。
フル-フル-フル。
クワドラプル・ルッツ。
720゜。
(解説は、かなりいい加減です(笑))
ルル「シメじゃ」
ぽーん。
べちゃ。
最後に思いきり放り上げられたタラッタは、天井にへばりついた。
ヘロヘロと、力なく落ちてくる。
ルル「どうじゃ? 刺激的だったか?(^▽^)」
タラッタ「……(@▽@)」
……タラッタはすっかりグロッキーだ。
そりゃそうだろう。