フィドル「いやー、ヒマっすねぇ……( ̄▽ ̄)」
昼間っから酒場でぼんやりしている男。
フィドル「なんか面白い事ないッスか? ( ̄▽ ̄)」
……あったら、昼間っから男と顔つき会わせたりなんかはせんわ( ̄ー ̄)
フィドル「あはは、それもそうッスね。( ̄▽ ̄)ワハハ」
……おまえもや。( ̄ー ̄)/ピシ
フィドル「いやぁ、あたしゃ仕事で」
1日酒かっくらうのが仕事かい。
フィドル「傷つくッスねぇ。薬草つみには、タイミングって言うもんがあるッスよ。
例えば、日の出直前のあさまだきとか d( ̄▽ ̄)」
じゃ、もう一仕事してきた後って事?
フィドル「寝過ごしたッス。<( ̄▽ ̄)」
( ; ̄▽)/ピシ
フィドル「まあまあ。なんつっても、ほら、薬草摘むだけが仕事じゃないッスから」
ことり。
いいつつ、フィドルはテーブルにビンを置いた。
中にはなんだかサイケな色をした液体が満たされている。
……なんか、ラベルからして怪しいぞ、ヲィ( ̄▽ ̄;)
フィドル「コレなんか、どうッスか?」
……どうっすか、って言われても、一体何なんだ( ̄ー ̄;)
フィドル「これがこれが、なかなかイイモンっすよ、ダンナ。ヾ(^▽^)
コイツがなんと」
……ふむふむ( ̄ー ̄;)
がしゃあん。
フィドル「あ〜ッ!<(T▽T)>」
……あ〜ッ!! \(〜 ̄; )
ルネッサ「全く、店ん中でアヤシイ商売しないで頂戴よん( ̄ー ̄メ)」
フィドル「ひどいッスよ、ルネッサさん……こいつぁ、アタシ一球入魂の(TーT)」
ルネッサ「あんたが力入れたって時点で、もうアヤシイ薬に確定よん!
だいたい……」
ぎゃいぎゃい。
……そーっと……
君は、こっそり酒場を抜け出した……
って、なぜこそこそしなきゃならないんだ、とか不条理を感じつつ。