アエリ「ふぃー、食った食った。ごっそさん! (^▽^)/」
積み上げられた、皿の山。
そうか、アエリの巨体はこうやって支えられているのだな。
……などと納得するやら感心するやら。
ジェイド「お粗末さまでした。(^^)」
ジェイドが手際良く、テーブルを片付けて行く。
アエリ「やっぱ、ジェイドの料理は一味違うよなー。野営で食う飯の、まずいったら。
じぇいど、あたしの嫁さんにならないかい? d(^▽^)ガハハ」
ルネッサ「アエリ、あんたいつの間にお稚児さん趣味になったのよん。(−−)」
アエリ「おう、どーしたルネッサ、焼きもちかぁい?」
ルネッサ「だーれが。( ̄ー ̄)」
ガハハハ。
アエリの高笑い。
ルネッサ「ところでアエリ。あんた、武器とか鎧とかどうしたのよん。
えらく荷物少ないけど?」
アエリ「……(^▽^;)」
ルネッサ「え?」
アエリ「……身ぐるみはがれた……(^▽^;;)」
ジェイド「えぇ? 夜盗ですか?」
ルネッサ「んなわけないでしょん、コレに限って」
アエリ「あ、ひでぇな、レディに向かって」
ルネッサ「誰が。( ̄ー ̄)」
アエリ「いやさ、実は今季、負け戦についちまってな……」
ジェイド「じゃ、大怪我でも?」
ルネッサ「あんた、どうしてそう可能性の無さそうな事ばかり言うのよん。」
ジェイド「……(^^;)」
ルネッサ「どーせ、負け分取り戻そうと、博打にでも手ぇ出したんでしょ! 決まり!!」
アエリ「いや、あそこで7が出てたらだな」
ルネッサ「……ホントなのねん( ̄ー ̄;)
じゃ、実際のとこ、あんた文無しなんじゃない!!
毎日毎日バカスカ食って!!! d(>▽<)」
アエリ「あぁ、いざとなったらこの身体で稼いでだな」
ぶんぶん。

アエリは、肩と腰を振りまわし、ネコのようなポーズを取る。
ものすごーく好意的に解釈すれば、「しな」を作ったのかもしれない。
ずいぶんテロリスティックな「しな」だけど。(−−;)
ルネッサ「あーんた。
給仕の仕事、客とてきとーに話をあわせて、酒もちょろまかし放題のラクな仕事と思ってるでしょん(−−)」
アエリ「違うのか? (^▽^)」
ルネッサ「なめてんのかぁ!! d(>▽<)」
アエリ「だってなぁ」
……ルネッサ見てるとねぇ……
ルネッサ「こら、そこのあんたも!
黙って横で見てると思ったら、なんて言いぐさよん! 少しは、アタシに加勢したら!?」
……だって、横で見てた方が、笑えるんだもん。
ルネッサ「きーっ! \(>A<)/」
アエリ「ガハハ(^▽^)」