望遠鏡 | |
用途 | 微細な天体の観望、観測。 |
限定要素 | 特に無し |
言うまでもなく、肉眼では見えない、あるいは見えにくい天体を見るためのものです。 観望の幅が格段に広がるので、グループの誰か一人が持って来ていると嬉しいですね。 |
赤道儀 | |
用途 | 天体の発見・追尾・天体写真撮影の支援 |
限定要素 | 望遠鏡を持っていること |
北極星を目印として天球の回転軸をとらえ、望遠鏡による天体の発見、追尾を容易にするものです。 モータードライブを装備しているものは天体の自動追尾ができるので、長時間の露光が必要な天体写真の撮影を可能にします。 ただ、重い上に意外とデリケートな機械なので、メンテナンスは結構大変のようです。 |
天体撮影用カメラ | |
用途 | 天体写真のの撮影 |
限定要素 | 赤道儀を持っていること |
最近流行の冷却CCDカメラなどに代表される、天体撮影用のカメラです。 惑星の拡大写真から流星群の写真まで、いろんな事に使えます。 もちろん、ふつうのカメラとしても機能します。まずそんなことをする人はいませんが(笑) |
パソコン(Pentium以上推奨) | |
用途 | モータードライブ、カメラ等の制御・その他 |
限定要素 | 赤道儀を持っていること |
パソコンはいろいろな利用法があるようです。 スカイセンサーがあれば赤道儀の遠隔操作ができるばかりでなく、緯度、経度の指定だけで目的の場所をロックオンしてくれます。 数年前には規模の大きい天文台にしかなかった機能ですが、今や一般ユーザーでも利用可能。 でも、もちろんサクッと買えるほど安い値段ではありません(^^; 同様にカメラも制御でき、さらに写真加工ツールを使ってやれば撮影した天体写真から街明かりやノイズを消し去ることもできるそうです。 上記の環境が全てそろっていれば、屋外に出ずに天体写真が撮れます。 ・・・全く、いい時代になったもんですねぇ |
双眼鏡 | |
用途 | 天体の観望 |
限定要素 | 特になし |
個人的には望遠鏡より重宝しています。 特徴はなんといっても扱いが楽なのと視野が広いことですね。手持ち出来る大きさのものならば寝転がって見ることも出来ますし。 三脚が必要な、口径50mmオーバーの双眼鏡も勿論すばらしいです。 もし大きい双眼鏡を扱う機会があったら、昴などの大星団を見て下さい。絶対感動することうけあいです。 |
全天星図 | |
用途 | 星座の位置の確認など |
限定要素 | 懐中電灯(小)を持っているのが望ましい |
これは普通の星図より、円形の星座早見盤の方がポピュラーですね。 一応説明すると、今見える星座と、その位置関係が分かるという便利な代物です。 天体関係のガイドブックと併せて使うともっと便利ですね。 運用できるならば、パソコンの星空シミュレータはさらに便利ですけど・・・ |
懐中電灯(小) | |
用途 | 星図、小道具などの確認 |
限定要素 | 少々加工が必要 |
懐中電灯はあらゆるところで活躍するので、持っておいて損はないです。 ただ、普通に使うとせっかく闇夜に慣れた目がまた戻ってしまって見える星が減ってしまうので、ちょっと小細工を。 要は光の量を落とすんです。方法はいくらでもありますが、僕は懐中電灯の電球に赤いセロファンを被せることで光を減らしていました。 写真の暗室の光もそうですけど、赤い光なら結構問題ないんです。 |
懐中電灯(大) | |
用途 | 天然プラネタリウムなど |
限定要素 | 少々加工が必要 |
大きめの懐中電灯は別の用途に使うので、あえて分けました。 どういうことに使うかっていうと、満天の星空を前に星座の解説などをやりたいときなどに矢印代わりに使うんです。 勿論懐中電灯の光は放射状なのでそのままでは使えませんが、中を黒く塗った紙の筒などを先につけて光の向きを制限してやれば チンダル現象による光の筋を作れるので、それを利用して星座の位置とかを示してプラネタリウムみたいな解説をやったりします。 これがいわゆる天然プラネタリウム、略して「てんぷら」です。 |
ビニールシート | |
用途 | 寝転ぶ(笑) |
限定要素 | 特になし |
星を見るのにずっと上を向いていると疲れるので、寝っ転がったほうが当然楽ってことになります。 そこで活躍するのがビニールシート。なるべく大きいものが望ましいです。 特に流星なんかを見るときはぼけ〜っと上を眺めているので、これがあると非常に便利です。 寝袋なんかがあるとさらにいいですね。そのまま眠ってしまうこともありますけど(笑) |
ラジオ | |
用途 | 天気の情報の入手、その他 |
限定要素 | 特になし |
天気予報やら雲の動きを知るのに持っておくとなにかと便利です。 まぁ、事前にチェックするのが定石ですけどね(^^; ちなみに、短波で周波数を合わせておくと流星観測なんかも出来たりするんですが、玄人好みの観測法なんで知らなくてもいいと思います。 |
上着、毛布など | |
用途 | 防寒 |
限定要素 | 特にないが、冬には特に重要 |
夏でも明け方近くは特に冷えますんで、上着を持っていくことをオススメします。 実際の気温の低下は余り気にする必要はないですが、夜露がおりるので風邪を引かないためにもなんか上にはおっときましょう。 山の方に行くなら、冬の装備ぐらいでちょうどいい感じです。 キャンプしてる人なら大体わかりますよね? |
雨具 | |
用途 | 露しのぎ |
限定要素 | 特になし |
北陸に住み始めてから特に思ったんですが、天気予報は信用できません。 (予報官の人、ゴメンナサイ(^^; でも、ほんとのことです) 山なんかは天気が変わりやすいので、最低でも傘は持っておいたほうがいいです。 降り出したら基本的には車の中とかに退避するもんですが、望遠鏡などの機器の撤収もありますからね。忘れない方がいいですよ。 |
晴れ男(あるいは晴れ女) | |
用途 | 雨天の回避(気休めだが) |
限定要素 | 特に梅雨時に重要 |
個人的には重要なファクターだと思っています(笑) どんなに綿密な準備をしても、雨が降ってしまうと観測どころじゃないですからねぇ。 晴れ男っぽい人を連れて行くと、なんとなく晴れるような気がしますんで気分的に楽です。 それでもダメなときはダメ(爆)ま、雨男の人を責めないようにしましょう(^^; |
酒 | |
用途 | 寒さしのぎ、その他(笑) |
限定要素 | 酒を飲める人が最低1人は必要 |
表向きは「冬とかは寒いから体の中からあっためるために持っていると便利」ってとこです。 ま、そんなことはどうでもいいですが(笑) アルコール燃料で活動している某人物のためにも、あると何かと重宝するでしょう( ̄▽ ̄)b |