xsl:script エレメント

スクリプト拡張のための、グローバル変数を定義や関数を定義する。

文法

<xsl:script
    language="language-name"  >

属性

language

このエレメントの中で関数の定義に使われているスクリプト言語。未指定の場合、先祖で language 属性として指定されたスクリプト言語。先祖でも指定されていない場合は、JScript(ECMA 262 言語仕様と互換性があるもの)が使われる。この属性の有効値は、HTML の SCRIPT エレメントの language 属性と同じである。

エレメント情報

親に含めるエレメント数	制限なし
親となるエレメント	xsl:stylesheet
子となるエレメント	（なし）

特記事項

xsl:script エレメントの中で、変数を宣言し、関数を定義する事ができます。このエレメントは、xsl:stylesheet エレメントまたは xsl:template エレメントの中に置く事ができる。このような所に置かれたスクリプト・ブロックは、グローバル・スクリプト・ブロックとして扱われる。

Internet Explorer version 5.01 では、xsl:script エレメント内で、ＣＯＭオブジェクトのインスタンスを生成することができるが、ユーザ側のセキュリティの設定にのために、スクリプトがクライアント側のオブジェクトのインスタンスを生成することができないことがある。