ホームページ・ナビシステムとは、ホームページを順次表示し、それに対するコメントと、アニメーションによる会話での解説を行います。
任意のページを、指定した順序に表示できるます。
外部のサーバのページに対してコメントを付けることもできますが、著作権などには注意してください。
いろいろなプレゼンテーションや、教育システムなどに応用できます。
プログラムの知識がなくても、データ定義だけで、簡単にカスタマイズすることができます。
IE3.0やNetscape2.1でも動作するJavaScriptバージョンと、IE5.0専用のXMLバージョンがあります。
ただし、XMLバージョンは、現在開発中です。
ホームページ・ナビシステムは以下の画面の組み合わせでできています。 各画面は、フレームに別れています。
ロゴ表示画面 | ホームページ表示画面 |
セリフ画面 | |
キャラクタ画面 | |
コメント画面 |
ASHのXMLチュートリアルをホームページ・ナビシステムで作成してみました。
ナビゲーションしているホームページは、ASHのXMLについてのコンテンツです。
「次へ」ボタンを押すと、次画面になります。
別ウィンドウを開きますので、終了時は、ウィンドウを閉じてください。
設定ファイルは、サンプルのHTMLテンプレートにデータ定義を追加するだけです。
以下に、その設定方法を説明します。
ソースで、//の後ろはコメントとなります。
文字列は、''か""で囲む必要があります。
トップページは、template_main.htmを複写して作成します。
ナビゲーションファイルは、説明するホームページ毎に作成します。
トップページのナビゲーションファイルの設定では、それらのファイルのURLを指定します。
この順序で、ホームページを表示していきます。
template_main.htm |
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// ナビゲーションファイルの設定 // 個別設定開始−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− navis[0] = ""; navis[1] = ""; navis[2] = ""; navis[3] = ""; // 個別設定終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
次に、template_navi.htmlを複写して、ナビゲーション対象となるページの設定を行います。 参照ページURLと、コメントタイトルと、コメント文字列を指定できます。 コメントは、タイトル1行+文字列1行の合計2行です。
template_navi.htm |
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// ナビゲーションページ情報の設定 // top.url: 参照ページURL // top.title: コメントタイトル // top.comment: コメント文字列 // 個別設定開始−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− top.url = ''; top.title = ''; top.comment = ''; // 個別設定終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
最後に、説明用の会話内容を設定します。
話者は、2人ですので、左(l)か右(r)を指定し、そのセリフは、会話メッセージ文字列に指定します。
会話時間は、ミリ秒で指定します。
会話時間を0とすると、会話は終了します。
従って、最後の会話時間を0以外の数字を入れると、会話をループさせることができます。
template_navi.htm |
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// 会話の設定 // top.speaks[]: 話者(l:left, r:right) // top.mesgs[]: 会話メッセージ文字列 // top.times[]: 会話時間(ミリ秒) // 個別設定開始−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− top.speaks[0] = 'r'; top.mesgs[0] = ''; top.times[0] = 4000; top.speaks[1] = 'l'; top.mesgs[1] = ''; top.times[1] = 3000; top.speaks[2] = 'r'; top.mesgs[2] = ''; top.times[2] = 3000; top.speaks[3] = 'l'; top.mesgs[3] = ''; top.times[3] = 20000; // 個別設定終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
会話しているキャラクタの画像データを変更したい場合は、imgタグの中のファイル名を変更します。
キャラクタの画像データは、キャラクタ設定資料の動画集の中から、好きなものを選べます。
画像ファイルの設定を変数で設定していないのは、Internet Explorer 3.0や、Netscape 2.0でも動作するように設計されているためです。
現在、制作中のXMLバージョンでは、Imageオブジェクトを利用して、セリフ単位で画像を切り替えれるようになる予定です。
template_navi.htm |
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<img src="img/doc_00.gif" align="right" hspace=5> <img src="img/nan_00.gif" align="left" hspace=5> |
このホームページ・ナビシステムのキャラクタデザインです。
決定稿以前の、各種のラフデザインが見れます。
このホームページ・ナビシステムのGIFアニメーションによるキャラクタ動画集です。
これらの動画の中から、いろいろな動きを選択することが出来ます。
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