飛ぶということ。



リュー「ぷー……」
 ここはリューの部屋。
ジェイド「ほら、リュー、危ないから、降りてきた方が……(^^;)」
リュー「ぷー、ぷぷー!!(>ー<)」
 なんだか、いきなり修羅場の雰囲気。
何が起きているのかと言うと…… 

本棚の上のリュー。


リュー「ぷー……(TーT)」
 どう言うわけだか、リューが高い本棚によじ登ったあげく、降りれなくなっていたのだ。
りゅー、飛べないからなぁ……
ジェイド「ほら、大丈夫だから、こっちへ」
リュー「ぷーぷー!!」
……しかも、ジェイドが助けようとするのを頑なに拒否している。
怖くて涙目になっているのに。
 んー、昼メロ的修羅場の雰囲気( ̄▽ ̄)
ジェイド「のんきな事言ってないで下さいよ。落ちたらどうするんですか」
……そんな事言ったってなぁ……大体、何であんな所にいるの?
ジェイド「たぶん、飛ぶ練習をしようかと思ったんじゃないかと……」
……むぅ。それでいきなりあんな所へ。意外と豪胆な。

ジェイド「僕達が、リューが飛べないことを心配してたでしょう。
 きっと、あの子なりに気にしてたんですよ……」
……扱いにくいお年頃何だねぇ( ̄▽ ̄)
 でも、ずっとここでこんな事してる訳にも行かないんじゃ……
ジェイド「でも、リューをほっておく訳にも」
リュー「ぷーぷーぷーぷー!! G(>ー<)」

……んー、振り回されてるなぁ……
 もしかしてリュー、ジェイドが困ってるの見て楽しんでるのかも……
まさかね。( ̄▽ ̄;)

リュー「ぷ?(^ー^)」


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