おハル「パチンコ行くです! G(^ー^)」
おハルさんは、とにかくなんでも突然だ。
……って、パチンコ? おハルさん、パチンコやるの?(−−;)
おハル「もちろんです!! (>▽<)ノ」
そーなんだー。
まぁ、少しくらいならお付き合いしても……
ばたばたばたばた。
……って、もう行っちゃってるしッ? 煤i ̄o ̄;)
結局、後追っかけるしかないですか。
トホ。
で。
野原。
……こんなとこでパチンコ?
おハル「そうですよ? (^▽^)」
じゃん。

おハルさんが何処からともなく取り出した、長い棒。
片方の先には、皮ひもが輪っかの形にくくり付けられている。
おハルさんは、その輪の中に小石を……
……ってそりゃ、スタッフスリングやん! 煤_(▽<; )ピシ
おハル「違うです! これがパチンコというものです!」
誰や、んなモン教えた奴は。
おハル「いっくですよ〜?」
すっかり、子供モードなおハルさん。
悪戯小僧な笑みを浮かべて。
ぶんぶんぶんぶんぶんぶん。
めったやたらと、スタッフスリングを振り回す。
スリングって言うより、フレイルみたいだぞ。( ̄〜 ̄;)
で、君が何をしているかと言うと。
伏せているんだ。
まぁ、今のおハルさんの半径5m以内に近づくのは得策じゃないだろう。
出来れば、160mくらいは離れた方がいいかもしれないが。
匍匐前進(後退か?)の訓練になるかもしれないぞ。
おハル「ふぁいあ〜っ! G(^▽^)」
なんだかいろいろ考え事をしている内に、おハルさんは初弾を発射したらしい。
こつーん。
はるか遠く、樹の幹に何かが当たる音。
おハル「命中です! 命中です! (^▽^)ノ」
命中らしい。
まぁ、森まで届けば、まず樹には当たるだろうけど……(−−;)
おハル「続いて行くですよ〜? G(>▽<)」
いそいそと次弾を装填し始めるおハルさん。
もう、カンベンしてぇな。(T▽T)
……あれ?
森の樹、花咲いてたっけな?
今気づいた。白っぽい花が満開になってる。
おハルさんの攻撃にびっくりして目を覚ましちゃったんだったりして。d( ̄▽ ̄)ワハハ
ぶんぶんぶんぶーん。
スリングが風を切り裂く音に、君は慌てて身を伏せた。