シラヌイ「コッチ、コッチ! イソグ!! G(>▽<)」
ばんばんばたばた。
シラヌイは、君の背中でバタバタしている。
結構重いぞ、この子。( ̄▽ ̄;)
カギロイ「……(^^;)」
……なぜ、きみがシラヌイをおぶっているかというと……
大体想像がつくかもしれないが、歩いてる途中で。
シラヌイ「ツカレタ!! \(>o<)/」
と一言言うなり、、座り込んでしまったのだ。
かといって、休もうとすると。
シラヌイ「イソグ、イソグ! G(>ー<)」
カギロイがおぶおうとすると。
シラヌイ「ヤダ、ヤダ! (>▽<)」
結果は見ての通り。
君が栄誉ある背負い役を担っているのだ。
なんでもいいが、招待客じゃなかったのか? 自分……( ̄▽ ̄;)
カギロイ「もうすぐですから……(^^;)」
カギロイが指差す、森。
なんか、まだまだある気がするなぁ。
でも、森に着きさえすれば、いろいろおもてなしをしてもらえるのだろう。
なけなしの気力を振り絞って、君は進む。
…………
………………
…………
シラヌイ「ツイターッ! G(^▽^)」
たたたたた。
森の入り口。
シラヌイは君の背からあらっぽく飛び降り、かけてゆく。
や、やっとついたすか。(@▽@)
なんでもいいから、一休みしたいっす……
思わず、へなへなと座り込みそうになると。
がさ、がさ、がさ。

森の中から現れた、三つの小さい人影。
おお、お出迎え……(^▽^)
カギロイ「アサシモ、ノワキ、ユキカセ! \(^▽^)」
ユキカセ「カギロイ、オカエリ! G(^▽^)」
アサシモ「ソレ、ニンゲン? d(>▽<)」
ノワキ「アソブ、アソブ! \( ̄▽ ̄)/」
……(^▽^;)
むっちゃ、やな予感。( ̄▽ ̄川)
がさがさがさがさがさがさがさがさ。
カギロイ「ヨイツキ、アリアケ、スズカセ、ヤマクモ、ネノヒ、マキナミ、ユウナギ、シノノメ……」
……出るわ出るわ、シラヌイばりのお子様集団。
こいつらの相手をしなきゃならんのですか?( ̄▽ ̄;)
……
カギロイ「……(^▽^)」
まさか、カギロイにだまされたッ? 煤i ̄o ̄;)
シラヌイ「オドロ、オドロ! G(^▽^)」
ユキカセ「ワニナッテ!! \(>▽<)/」
ノワキ「キグツカタコト? ヾ( ̄▽ ̄)」
既に、君の周りには黒山の人だかり。
注目を一身に集めるってものも、いいもんだな?
今なら、あの「にゃんまげ」と張り合ったって、引けはとらないぞ。
……トホホ……(T▽T)
君は、否応無しにダンスの輪に巻き込まれていく。
枝に小鳥のコーラス隊か?