今は昔の……


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女中「坊ちゃん。今度坊ちゃん付きになるメイドをお連れしましたよ」
少年「……そんなものいるか」
女中「はい、そうですか……と言うわけにもいかないんです、こちらは。
……ほら、坊ちゃんにご挨拶なさい」
少女「はい!(^−^) ご主人様、よろしくお願いいたします!!」

少年「……ガキじゃないか」
女中「坊ちゃんが次々に追い出すものだから、もうなり手がいなそうです。旦那様もほとほと困り果てておりました。
 今度は子供同士なんですから、少しは仲良くできるでしょう。では、私はこれで」
ぱたぱたぱた。
少女「……(^^)」
少年「……(−−)」
少女「……あの、ご主人様?」
 ぺしっ
少女「いたっ(>ー<)
……な、なにを?」
少年「その「ご主人様」はやめろ」
少女「どうしてでしょう?」
少年「お前の主は親父だろう。僕には従属していない」
少女「それは……そうですね。では、何とお呼びしましょう?(^^)」
少年「……(−−;)……考えておこう。
 それと、その髪切ってこい。うっとうしい」
少女「はい! 分かりました(^▽^)」
少年「……(調子狂うな……コイツ……(−−;))」

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………………
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えんぴつにー「お館様、お館様ぁ?」
けしごむにー「ぼっとしとんじゃないにー!!G(^▽^)」
さとるの「何だ、朝っぽらから……(−−)」
えんぴつにー「もう……お昼ですけどぉ?(^^;)」

ぺしっ


えんぴつにー「あっ(>ー<)」
けしごむにー「ふとんほすから、とっととどくにー!!
 それとも、おねしょでもしたのかに?」
さとるの「するかい!! G(>▽<)
 ふぅ……せっかくいい夢見てたのに……」
えんぴつにー「え? どんな夢見てたんですかぁ?」
さとるの「あー……」
えんぴつにー「……(^^)」

ぺしっ


えんぴつにー「あっ(>ー<)」
さとるの「秘密だ」

けしごむにー「わかったち! ふとんのしたにえろぽんかくしとんだにー!!
 きりきりちぇっくだにー!! G(^▽^)」

もそもそ。


さとるの「んなもん隠すかぁ!! G(−−メ)
 って言うか、入ってくんな!! えんぴつにー、コイツつまみだせ!!」
えんぴつにー「は、は、はい! 若様!! (^▽^;)」

ぺしっ

さとるの「その呼び方するな(−−メ)」
えんぴつにー「す……すいませぇん……(^^;)」


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