けしごむにー「おっしゃあ!! あさだにー! おきるにー、おやかたぁ〜!!!」
さとるの「うっせえなあ、起きるよ、起きるって……ん?」
さとるの「……何だお前、その髪型……(・_・;)」
けしごむにー「にあうかに? のーさつかに?G(^^)」
さとるの「天変地異の前触れかと思った」
MOにー「おーい、けしごむにー。ダンナは起きたか?」
さとるの「を、MOにー。一体どうしたんだけしごむにーは……なに?」
MOにー「な、何だよ、いきなり大声出して……」
さとるの「お前、また等身上がったのか?」
MOにー「着目点が違うだろ!!!」
ばき。
NGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNGNG
……はーい、テイク2,いきまーす!
かちん。
MOにー「な、何だよ、いきなり大声出して……」
さとるの「何でお前まで三つ編みにしてるんだ。大体、お前そんなに髪の毛長くなかったろう」
MOにー「あ、これ? ……もちろんつけ毛だよ。ん? まさかダンナ、まだ知らなかったのか?」
さとるの「なにをだ」
MOにー「昨日国会で、緊急上程された「三つ編み法」が可決して、即時発効したんだぜ。
……で、国民は全員、三つ編みを義務づけられたわけ。あー、何だってオレ、ショートにしてたんだろーな。はやく髪伸びねーかなー」
さとるの「三つ編み法? なんてうれし……いえいえ、怪しい法律が……」
MOにー「と、いうわけで、ホレ」
さとるの「なんだ、この三つ編みつけ毛は……まさか?!」
MOにー「そのまさか。全国民って言っただろ。
今や草薙も、イチローも、呂比須ワグナーも、みんな三つ編み」
さとるの「そ、そうすると……曙太郎も?(^^;)」
MOにー「ラトウだろうがジャンボ尾崎だろうが、全員」
さとるの「いやだあああぁぁぁぁ! そんな世界、さとるのは認めないぞおおぉぉぉぉぉ!!!」
MOにー「あ、逃げるか! 捕まえろ! すきゃにー!!」
すきゃにー「10−10!」
さとるの「あ、コイツ! 裏切り者〜!」
すきゃにー「コワくない、コワくない。痛いのは最初だけ……(フフ)」
さとるの「やだー! やめろぅー! しょっかぁー!!……」
…………………………
がば。
さとるの「ゆ、夢か……おぞましい夢だった……」
えんぴつにー「あ、お館様。おはようございます。」
さとるの「おは……をを?」
えんぴつにー「ど、どうしたんですかぁ? お館様……」
さとるの「ま、まさか三つ編み法……」
えんぴつにー「三つ編み法? やですよぅ、お館様、寝ぼけちゃってぇ……」
さとるの「……(−−メ)」
えんぴつにー「あっ(>ー<)」
さとるの「紛らわしいことをするな」
えんぴつにー「え ?え? えぇ?(T〜T)」