ＭＯにー「くぅ……すぅ……」
さとるの「……コイツ、庭の手入れする、とか言っといてコレかよ……」
ＭＯにー「すう……すぅ……」
さとるの「しかし、このさとるの様の前で昼寝とは、いい度胸だ」
ＭＯにー「くう……くぅ……」
さとるの「さて、どうしてくれようか。ん〜む、日頃殴られ続けてる恨みもあるしなあ……
……とりあえず、読みかけの本を調べてみましょう……ふむふむ……
こ、これは、コ、コ◯ルト文庫？ ぷぷっ、にあわねーぞ、ＭＯに〜！！」
ＭＯにー「ん？ ……んん〜（寝返り）」
さとるの「しー！ しー！ ……おっとっとっと、思わず大声を出してしまったよ……こんなチャンス、滅多にないんだから、大事にいかないと……」
ＭＯにー「むにゃむにゃ……」
さとるの「靴のサイズぅ……３７ｃｍぅ！ Ｇ（￣〜￣）」
ＭＯにー「…………」
さとるの「……ツッこまれないと、むなしいだけだな……２４ｃｍが正解」
ＭＯにー「すびよぴょ……」
さとるの「……む！ いけませんよ、ＭＯにーさん！ 校則では、スカート丈は膝下５ｃｍ！＜（▽＿▽）」
ＭＯにー「………………」
さとるの「あぁ〜！ なんか相方無しに一人で喋ってるのって、いつもと勝手が違うぅ……（ナンヤソレ＾＾；）」
ＭＯにー「すぴー……すぴー……」
さとるの「しかし、よく寝てるなあ、コイツ。さっきから実は結構騒いでるような気がするのに、起きる気配がないぞぅ。
……ん〜、しかし、こうやってまじまじと寝顔をのぞくと、なんかいつもとは別人みたいだなぁ。ここで、さとるのの絵についてツッコミを入れるのは不許可だぞ。（笑）」
ＭＯにー「ふにゅう……お……た……」
さとるの「……ふぁーあ……人が寝てるの見てたら、さとるのも眠くなってしまったじゃないか。
……ついでだからシェスタでもしてくか（ころん）……ぐがー、ぐがー（寝付きがよすぎ）」
とてとてとてとてとてとてとてとて……
のしっ
さとるの「うぁあぁぁぁぁぁ、たぁすけてくれえぇ……（ぱちっ）って、夢かよぅ……あぁ、嫌な夢見た。……何だって、巨大けしごむにーに喰われかける夢なんか見にゃならんのや……とほほ……って、身体が動かん。まさか、コレが金縛りって奴？
……のわわっっ？」
さとるの「んぎゃぁ〜！ 巨大けしごむにーに喰われるうぅ〜〜！！ ……って、夢とちゃうやんけ。
何だって人をベッドにして寝たおしてんだ、コイツ……そりゃ夢見が悪いわけだよ、トホホ」
けしごむにー「んにゅ〜、むにゅ〜……（もぐもぐ）」
さとるの「あ、なんか食う夢見てやがるな、コイツ。……なんて、観察してる場合かぁ！ いいかげん重いぞ、こっちは。
……オラ、起きろ、けしごむにー、早くのいてくれぇ〜（ぺしぺし）」
けしごむにー「うにぃ！（がぶ）」
さとるの「いってぇ！ コラ、噛むなって！……っても、寝てるのか……じゃすまされんぞ、オイ」
けしごむにー「にゅへへへへへへへへぇ……」
さとるの「今度は、何かご馳走を目の前にしてるらしい……よだれが出てきてるぞ、オィ。ああもぅぅ、何でもいいから、早く起きてくれよぅ……
……ん？ よだれ？（Ｔ▽Ｔ；）」
けしごむにー「にぃひひひひひひひひぃ（だらだら）」
さとるの「わー！ 誰かー！！ たぁーすぅーけぇーてぇー！！！」
たぶれっとにー（妹）「あれ？ ねぇ姉様ぁ。いま、何か悲鳴みたいなの聞こえなかったかにぃ？」
たぶれっとにー（姉）「さぁ……気のせいでしょう」