闇また闇。


 また暗闇。
また礼拝堂。
 ……どうやら、よっぽど怖い目に会いたいらしい。
もしくは、ネコ科的夜行性動物血統の持ち主なのか。
 こんな警句を知っているか?
「好奇心、猫を殺す」

がた、がたん!

 うわ、助けて、ボク、おいしくないですっ!!\(>▽<川)/

???「きゃあきゃあ、あたしもおいしくないですぅっ! <(>ー<川)>」

 ……おや?
ニンゲン……みたいだな。
???「ニンゲンですけど、おいしくないですッ! G(>o<川)」
 ……おやおや?( ̄▽ ̄;)

闇のなかに。

クラーラ「ご、ごめんなさぁい……取り乱しちゃいまして……」

 あぁ、いやいや。こっちもかなり慌ててたし。<( ̄▽ ̄;)

クラーラ「ほんとにごめんなさい……お顔が、とっても怖かったもので(^▽^;)」

……それは、謝ってないぞ、ヲィ。( ̄ー ̄)

 さて、彼女の名はクラーラ。
昔、見た事があるかもしれない。
 相棒の僧侶、サヴィを待ってるとの事だが……
……どうして酒場に行かないの? ( ̄▽ ̄;)

クラーラ「あの……サヴィちゃんが、はぐれたらここで待ってろって……」

……わざわざ礼拝堂で? 酒場にいりゃいいのに。
 怖くないの? こんな所で。

クラーラ「そりゃ、こわいですよぅ……(T▽T)
 でも、サヴィちゃんが……」

……ま、他人の事だから、口出しはしないけどさ……( ̄▽ ̄;)

クラーラ「あ……あのぅ、一人じゃ心細いので……
 しばらく、ここにいませんか……? (..;)」

 かーっ! なんじゃそりゃーっ!? \(>▽<;)/


戻る。