「100Kmでる」と、週刊誌などでさんざん取り上げられて、原付規制の先導者となった不幸のバイク。
ノーマルなら80Kmそこそこだし、フロント/ディスク、リア/ドラムのブレーキのキャパシティが良いので、乗ってて危険は感じないんすけど。ポッケで50Kmだしてた方が、よっぽどコワいっす。<(^^;)
さて、大学時代に友人から譲ってもらった一号機。ドライブスプロケットがノーマルより歯がいっこ少なく、中低速重視。の割りに、中回転スカスカのチャンバーが付いてたので、ノーマルマフラーに変更。一気に扱いやすくなる。最高速はメーター読みで78Kmくらい。前期型はメーター90Kmまであっていいよね。
ハンドルが、なんとセパハン。「60年代レーサーっすか?」ってなポジション。なかなかイカス。ハンドルロックがかからないのが難点か。(笑)
ある日、こけて曲がってしまったので、ハンドルを交換した。でも、スパローハンドルを着けたので、あまり状況に変化無し。
……しかし、昔からそんなバイクにしか乗ってないなあ。いまサトゥルノだし。
CB250RS−Zに乗り換えたのを期に、後輩の手へ。
仕事勤めしてから、手に入れたのが二号機。廃車場で泣いてたのを保護してきました。
RZ50は、当時メーカーにパーツのストックが豊富で、レストアがしやすかったのを覚えています。
MB−5は、苦労したもんなあ……どうしたホンダ。
比較的状態が良かったので、三ヶ月と数万円くらいで修理完了。なんか手が余ったので、塗装にこることにした。
と、いうわけで、当時欲しがってた(今でも欲しい)同じヤマハのSDR風に仕上げることにする。フレームをシルバーメタにして、色は……やはりダークグリーンマイカでしょ。某ボデーペンの色を探して、結局日産の色を選択。たしかセド/グロの色だったような。グランツーリスモによく使ってる奴。
……ところで、メタ系の色は、スプレーが難しい。なかなかメタリックになってくれなくて苦労する。あの塗料の中のキラキラ成分が沈殿してしまうのねぇ。
結局、なんか軍用車っぽくなってしまった。でもまあ、それはそれでイカス。なんかストイックな感じでいいよね、とかごまかしつつ、その日は寝る。
……次の日の朝、盗まれてました。<(ToT)>
レストアあがるのまってやがったなぁ!
……以来、レストアやってません……
でも、今でも欲しいバイクだなあ、RZ50(特に前期型)