■■ The地方創生 草案5 ■ 問題点  トリガーの処理が少し難しいというか、煩雑に感じる部分がある。  要は配置した位置とかに関係なく、同色のカードのイベント効果が発動する為、盤面全体を見て操作する、および計画する必要があるからだ。  また、その性質上、なんかグッド効果なイベントを作り難いというのも気になる。もっと県の良い所をアピールできるような性質にすべきではあるのだが、なぜかそうなりにくい。  考え方の1つとして、操作点を集約させるのが良いかも知れない。  つまり、配置した、隣接部分のトリガーが発動する。という形式であれば、配置、周囲に接するカードを見て効果適用と、視点が1つに集約できる。  では、色をどうするか。  点数系にしてしまってはどうだろうか。現状、特産品点数が高すぎるので、マジョリティ個数分の点数が妥当な所だろう。なので、これに同色ボーナスをつける。つまり、同じ色のカードが連続配置されている枚数を点数に加える形にする。  これなら、基礎点で差がつきにくい点についても是正されるのではないだろうか。  そうなると、ファーストピックの価値も自動的に上昇するので、1枚選んで捨てるという複雑な処理を省くことができるかもしれない。 (!--大まかな変更点--) ・スタPを誰も取らなかった場合、流れるように変更 ・常時発動イベントも実験的に制定。現状奈良だけ。 ・ピックボーナスを変更。人移動を加え、ファーストピックを強化する為に選択肢を増やす形に変更 ■ 概要  集まりすぎた人を地方へ飛ばし、地方創生を成し遂げよう! ■ コンポーネント  2〜3人用 ◇大都市カード(3枚)  人口が集中している「東京」「大阪」「愛知」の3つの行政区画を表すカードです。 ◇地方カード(44枚)  大都市を除く、地方行政区分(県名)を表すカードです。  3色のベースカラーと、その地方の魅力などを概念的に表した「パワー」、その地方の特色を表す「イベント」が設定されています。  また、特に強い地場産業があれば、それがアイコンで表示されています。  地場産業には「農業」「漁業」「伝統工芸」の3種類があります。 ◇人トークン(60個)  人口を模式的に表したトークンです。 ■ ゲームの準備  プレイヤーは、大都市を1つ選んで担当行政区としてください(どれを選んでも、ゲーム的に違いはありません)。  次に、人トークン(以後、人)を16個ずつ配り、これを各自の大都市カードの上に乗せてください。この人の数が、その行政区分に住んでいる人数を表します。  地方カードをよくシャッフルして山にします。  最後に、じゃんけんなど好きな方法でスタートプレイヤーを決定してください(もし面倒なら、より東にある大都市を選んだプレイヤーがスタートプレイヤーになります)。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドと呼ばれる単位で進行し、8ラウンドが終わればそこで精算を行いゲームが終了します。  以下の手順でゲームを進行させてください。 1:計画フェイズ  山から”プレイヤー人数+2”枚引き、それを表向きに公開し、横に並べて場に配置します。  次に、スタートプレイヤーはその中から好きな1枚を取り、そして好きな1枚を捨て札にしてください。その後、時計回りで順番に他のプレイヤーも好きな1枚を取っていきます。  この時、一番右端の1枚を取ったプレイヤーは、スタートプレイヤーマーカーを得てください。  また、2番目のプレイヤーは「強制移動」を行えます。人1個を選び、それを隣接するエリアへ移動させてください(これは強制でなく、必要がなければ行わなくても構いません)。  さらに、3番目のプレイヤーは「強制移動」に加えて「人口増加」のボーナスが与えられます。人1個を【ストック】から得て、それを自分の大都市に配置してください。強制移動と人口増加は好きな順番で行うことができ、増加した人を強制移動の対象にすることもできます。 2:人口移動フェイズ  このラウンドに取った1枚を配置します。  既に自分の場に配置されている、いずれかのカードに縦か横で隣接するように並べます。この時、カードを回転させたり、半ずらしにして配置することはできません。  配置したら、転入処理を行います。  ”パワー”の値だけ、隣接するカードから人トークンを、この配置したカードへ移動させてください。複数のカードに隣接している場合は、合計で”パワー”数になるよう移動させます(この時、どのカードからどれだけ移動させるかは、好きに決めて構いません)。  移動させる人トークンが足りない場合は、ある分だけ移動させてください。  次に、トリガー処理を行います。  配置したカードと同色のカードが配置されていたら、そのカードのイベント効果を適用してください。複数あれば、それら全てを、好きな順番で行ってください。  また、イベントにはトリガーに関係なく、常時発動する効果もあります。 3:ラウンド終了  以上の処理が終わったら、新しいラウンドを開始します。  スタートプレイヤーマーカーを持つプレイヤーが新しいスタートプレイヤーになります。もしも、スタートプレイヤーマーカーを誰も取らなかった場合は、現在のスタートプレイヤーの左隣のプレイヤーに移してください。  これを繰り返し、8ラウンドが終わればゲームが終了します。  ゲームが終了したら、精算を行ってください。 ◎人口ボーナス  各カードの上に乗せられた人トークンの個数を見て、最も多い1つを「集計対象」とします。  次に、”個数x集計対象となるカード枚数”を得点とします。  また、人トークンが1個も乗っていないカードがあれば、1枚につき−1点となります。  例えば、8枚のカードに2個ずつ人トークンが乗せられていたら、2x8−1=15点となります。4枚に4個ずつ人トークンが乗せられていたら、4x4−5=11点になります。 ◎産業ボーナス  「農業」「漁業」「伝統工芸」の3部門につき、各自配置されたカードのアイコン数を集計します。  そして、最も多い1人が、”そのアイコンのあるカードに配置された、人トークンの合計数”分の得点を得ます。複数いれば、その全てのプレイヤーは人数割して得点を得ます。  以上の点数を合計し、最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。  複数いたら、1枚のカードに乗せられた最大個数が少ない方が勝利します。それも同じなら、引き分けとしてください。