■■ The地方創生 草案1 ■ 問題点  基本的な部分は問題なく作動するような感じだったので、後はピック要件をどう増やすか。  現状、人口の移動のみなので特に考えることはない。かと言って、特殊なカードを増やすとドラフトの手間が増えテンポが損なわれる。  まぁ、なんか特産品とか、ご当地ネタでセッコレするのが無難ではあるかな。エリアでもいいが、エリアは同比率ではないので難しいか。  属性を何個か作って、それを何個か集めると点数になる的な感じ。負担にならない程度であれば、それもいいか。  タイルをヘクス配置する理由に乏しい。  方向性として、ヘクス配置を諦めるか、それとも推奨するか、どちらが良いのか。  まず、構造的問題として移動がドラスティック過ぎるというのはある。  つまり、一度移動したロケーションに戻せることはほぼないにも関わらず、接した2個所からかなりの数を動かしてしまう。これが、現状の北海道とか沖縄のように6個移動させているとしたら良いが、そうでない場合は最大4個程度が移動しているのに対し、2、3個移動させるとなると移動させすぎでは? という感じではある。が、なんか想定の範囲内ではそんな問題なさそうな感じもする。  1回のプレイで2個所同時に操作できるのだから、基本は1手得で悪くはない筈だ。多分、選択肢が少ないか、数字バランスの問題が大きいのではないかと予想。  とりま16個を8手番で分割しなければならないことを考えると、1手番で2個は最低動かす必要がある。  問題となるのは、丁度良い数字の組み合わせが手に入らないことか。  方法論としては、連動、回転、切り札の3種。  連動、つまり既に処理が終わってるカードの処理を再動させる。同時に隣接するのが2以上の時、好きな1枚を起動という形でもう1回処理を行う的な。これにより、複数の移動を可能にする。  回転。即ち180度回転してある程度数字を調整する。  切り札。例えばゲーム中1〜3回ぐらいに限定し、特定のカードを再動させる。みたいな。  複合もよい。例えば、一度に3枚以上隣接するようにカードを配置したら、なんかパワーがもらえて、それを貯めておいて使える的な。  そもそも、差分というのがちょっと分かりにくいのかもしれない。  単純に転出人数、転入人数を赤、黒みたいな感じで色分けし、その数字分直で動くとかにした方が分かりやすいか。  転入と転出がぶつかった場合どうなるのか。数字の大きい方が一方的に優先される? あるいは差分? 転入と転入が重なった場合も考えると、差分処理が一番理解しやすいか。つまり、合計されるので凄い数が移動することになる。  この場合、最大3ぐらいの数値バランスになるか。0は、面倒だから表記しないとして。  回転はなしにしよう。  ピックする際にダウンタイムが長くなるし、実際に配置してみないとイメージしづらいものは避けた方がよい。  連動というか、再起動は処理が複雑になりすぎる。  トークンという手段が使えない以上、タイミングとしては、カードを配置した時、カードをピックした時の2パターンしかない。  配置した時は、配置したカードの前後ということになるが、連続して行うのは複雑になりすぎる。  んー、ヘクス置きをなくす代わりに、連動という要素を入れるのはどうだろうか。  上下左右しか隣接しないのであれば、処理はそこまで複雑にはならない筈。連動要素をエリアで色分けする。で、配置したカードに隣接する同色のカードは、再度処理を行う。という基本方針として、順番をどうするか。任意だとやれることは増えるが、ダウンタイムも格段に増える。とにかく時計回り処理か。配置したもの、時計回りで上から順。これを徹底する。  あるいは、カードに数字を打ち、それの小さい順とか。その場合、配置したカードが一番後になるかも知れないし、そこが悩ましい。複数対象があれば、数字の小さい順という形であれば納得か。時計回りよりは明確だろう。  ストックパワー的なものを使いたいな。  人口かなぁ。現状、専用のトークンを作る余裕はないので、その都市にいる人口を減らすことで、都市の特殊効果を使用する。的なことができたらよいかも知れない。  ただ、人口を均すのが目的のゲームなので、特殊効果で人口を減らしまくって1を増やしまくる展開は避けたい。まぁ、おそらくそうはならないだろうが。  問題はタイミングと回数か。  まぁ、回数については自ずと限界が来るのでいいとして、タイミングをどうするか。例えば、トレードに影響するような効果かどうか。普通に考えたら影響はしないだろうが、なら手番中好きなタイミングという形になるか。  そもそも、どんな効果が考えられるのか。  人を移動させるのはありとして、ゲーム終了時点数系は微妙ではある。が、それがないと結構似た点数になりそうなので、別に要素を考えた方がいいかも知れない。  まぁ、やはり人をどうこうする形式が一番良さそうだ。だが、人を減らして人をどうこうするのもちょっとあれ。例えば、東京とかに返す形式はどうか。つまり、地方のなにか特殊効果を使うと、東京に人が戻るという感じにする。  何だとイメージしやすいだろうか。普通に考えて、地方で嫌なことがあって都会へ出戻りする。という感覚なので、なにかマイナスイメージになりそうではある。  ちょっと苦しいが、観光客だった。ということにしてしまうか。つまり、移住者ではなく一時滞在者だったという流れ。  最終的な得点計算について。  ベースは現在の通り。カード毎の人口数でみて、最多数であるカード枚数。だが、これだと6〜8点ぐらいで差がつかない。  カード毎に独自の加点方式を取るか、あるいは細かい加点方式を加えるかする必要がある。が、基本は4点以下ぐらいになるようにして、ベース点より比重が小さくなければならない。  まず考えられるのはピタリ賞的なもの。  例えば地方毎に特産品的なものをアイコンで表して、そのアイコン数と人口数があってたら1点。  だが、そうなると基本全てのカードに特産品が3個とか並びそうでちょっと見苦しいか。  全てのカードに人口が乗ってたら点数とかいいかも知れない。2、3点ぐらい?  まぁ、基本9枚カードを配置することになるから、難易度的にはそこそこか。  特産品アイコンを設定し、それを3つ集めて1点とかでもいいかな。8枚で、基本アイコンを1つとすれば、まぁ、最大で2点ぐらいにはなる。が、ドラフトする関係上、種類数にもよるが厳しいか。2つだと成立しやす過ぎるし、1〜2個と仮定して、まぁ、最大3点という感じか。  連続させる必要はなく、単に取ればいいんだからまぁ、ありとしよう。 ■ 概要  集まりすぎた人を地方へ飛ばし、地方創生を成し遂げよう! ■ コンポーネント  2〜3人用 ◇大都会カード(3枚)  人口が集中している「東京」「大阪」「愛知」の3つの行政区画を表すカードです。 ◇地方カード(27枚)  人口減少が危惧される、地方行政区分を表すカードです。  中には、特殊な効果が設定されている行政区分もあります。 ◇人トークン(48枚)  人口を模式的に表したトークンです。 ■ ゲームの準備  プレイヤーは、大都会を1つ選んで担当行政区としてください(どれを選んでも、ゲーム的に違いはありません)。  次に、人トークンを等分に配り、これを各自の大都会カードの上に乗せてください。  この人トークンの数が、その行政区分に住んでいる人の数を表します。  次に、地方カードをよくシャッフルし、各プレイヤーに9枚ずつ配り手札とします。残った地方カードはゲームに使用しませんので、取り除いておいてください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドと呼ばれる単位で進行します。  各ラウンドで手札1枚をドラフトし、8ラウンドが終了(=残り手札が1枚になる)したらゲームが終了します。  以下の手順でゲームを進行させてください。 1:ドラフトフェイズ  各自、手札から好きな1枚を選んで手元に置き、残りの手札を左隣のプレイヤーに渡してください。 2:人口移動フェイズ  このラウンドで得た地方カードを、既にあるカードのいずれかに隣接するよう配置します。  配置は縦、横どちらでもよく、横に配置する際は縦半分ずらして(疑似ヘクス状に)配置することもできます。ただし、カードを回転させ配置することはできません。  配置したら、隣接するカードとの間に人口移動が発生します。  互いに接する辺の数字を見て、小さい方から大きい方に、その差分だけ人トークンを移動させてください。この時、人トークンの移動先を「転入」、移動元を「転出」とします。  転入と転出が同時に発生する場合、転入→転出の順番で処理を行ってください。  また、複数転入や転出がある場合、カード上辺から時計回りで順番に処理を行うようしてください。  A1    C2  B3  AとBが縦に並んでいる状態で、Cを半ずらしで配置した場合、まずAからCに1の転入が発生し、次にCからBに1の転出が発生する。従って、AからBに1の人トークンが移動し、Cに人トークンは乗せられていない状態となる。 ◎ご当地  地方カードにご当地効果が設定されている場合、その効果を直ちに適用します。  基本的に配置された1回のみ有効となります。 3:ラウンド終了  以上の処理が終わったら、新しいラウンドを開始します。  これを繰り返し、8ラウンドが終わればゲームが終了します。  ゲームが終了したら、精算を行ってください。 ◎人口ボーナス  各カードの上に乗せられた人トークンの個数を見て、最も多い1つを数えて得点とします。  例えば、8枚のカードに2個ずつ人トークンが乗せられていたら8点となります。1枚に6個、10枚に1個ずつ乗せられていたら10点になります。  要は、人口が均されていたらエライ! です。 ◎ご当地ボーナス  ゲーム終了時に〜、というご当地効果があれば、それを加算してください。  以上の点数を合計し、最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。  複数いたら、1枚のカードに乗せられた最大個数が少ない方が勝利します。それも同じなら、引き分けとしてください。