■■ La Superba 草案6a ■ 問題点  コミュニティに航海カードが出た時の外れ感をどうにかしたい。  現状、天候がなんのフックにもなっていないので、ここだけなにかサポートできたらいいな。  全部天候だった場合、数字を2倍にするって感じはどうだろうか。  現状は手札3枚+コミュニティ1枚で4枚。  つまり、点数的には  船x3+船員x1=12  船x2+船員x2=16(理論上最高点)  船x1+船員x3=12  天候3x4=12  ぐらいが理想点になる。揺らぎがあるとすれば、+ガラスぐらいか。  仮に天候染めが2倍になるとしたら、  天候1x2+天候2x2=12  天候1x3+天候2x1=10  天候2x4=16  天候1+天候3x3=20  天候2+天候3x3=22(理論上最高点)  ちょっとやり過ぎなぐらい点が高いな。  手札2枚に3を持って、コミュニティに天候が来たらなんでもいいから出すと仮定した場合、一番安くても天候1x2+天候3x2=16となり、普通に船の理論値を超えてしまう。3−2で持っても、14は出る。  仮に天候3と天候2をそれぞれ1枚ずつ減らした場合、理論上の最高値は20となる。要は3が2枚、2が2枚という構成の場合。だけど、よっぽどがめない限りは成立しないし、できても5ラウンド中に1、2回な上、初手で揃うことはかなりマレっぽいので良い気がする。  次にカードの情報が多すぎる問題をどうするか。  具体的には通し番号を排除したい。現状、通し番号は順位付けの為だけに存在するが、使用機会に比して情報価値が重い。特に手札に残すならより大きい通し番号、というのは直観的でもない。  同値同順で問題が起こる可能性はなんだろうか。  絹糸の価値が減る。うーん、まぁ。  全員同値の場合は全員ご破算、絹糸なければ船荷全滅という感じにするか?  同値だった場合、港が混み合い過ぎて大事故発生、みたいなイメージ。まぁ、3人ならともかく、4人ではまず発生しないシチェーションだが。  うーん、1枚だけスーパーカードを用意するか?  要は船、船員、天候に1枚ずつ、持ってたら優先される的な。でも、1枚でない限り競合する可能性はあるし、ガラスの価値は下がるし、特にいいことないな。  数値幅に揺らぎを持たせたいのでえば、2の船員、x5の船、4の天候を1枚ずつ入れた方がスマートか。バッティングしづらくなるし、手札に眠る可能性も高くなる。が、計算が少しだけ面倒になるという問題点もあるか。特に船。が、まぁ1枚だしアクセント的にはありか。  いや、天候4はヤバいな。MAX24いくし。  正直、入れるメリットよりもデメリットの方が目立つ気がする。  というのを入れた上で、同値同着同順をありとする。  最終的な問題は、スコアが同じだった場合にどうするか。という点だが、最終ラウンド順位だと同着だった場合に決着がつかない。ロスが少ない方かなぁ。が、ロスが出ることの方が希な筈だし、有効でないかも知れない。  残り手札の合計値を見る感じかな?  船の計算が厄介だ。それに天候を残すのがベターになるのはどうか。天候を残すということは、基本船と船員で勝負している訳で、それはそれで盛り上がるか。いや、盛り上がる要素はあんまない。基本的にコミュニティが見えてる勝負なんだし。  船と船員で残せば5、これはあり? なし? 概念的には共通していた方がよいので、ありでもいいだろう。天候3・3で残す以外に勝ちはないけど、まぁ、タイブレイクだしそんな拘泥するものでもないだろう。 (!--大まかな変更点--) ・現プレイ環境に合わせて、細かい部分を修正。ルールに変更はない。 ■ 概要  中世の町、ジェノバで商売しよう! ■ コンポーネント  3〜4人 ◇航海カード(13枚/5枚/6枚)  航海の成否を決めるカードです。  「天候」「船員」「帆船」の3スートがあり、それぞれ「航海力」が定められています。航海力は高いほど航海に成功し易く、天候は1〜3、船員は1固定、帆船は”4x船員数”となっています。  また、航海力とは別に、1〜24の通し番号が設定されています。判定で同値の場合この通し番号の大きい方が優先されます。 ◇交易カード(6枚)  商品の需要や海路の変化などを表すカードです。 ◇アイテムチット(48枚)  「胡椒」「硝子」「絹糸」の3種の交易品で、表面は1点、裏面は3点となっています。  4色のプレイヤーカラーが設定されています。  また、それぞれのアイテムには特殊効果が1つ設定されていています。 ■ ゲームの準備  プレイヤーは自分の色を決め、各自その色のアイテム12枚を受け取り手元に置きます(裏表を気にする必要はありません)。  余ったアイテムはゲームに使用しません。取り除いておいてください。  次に、交易カードをよくシャッフルし、1枚引いてゲームから取り除き、残り5枚を裏向きにして横並びにして並べます。これを【交易イベント】とし、「左から数えて4枚目」以外を表向きにしてください。  最後に、航海カードをよくシャッフルして山にし、各プレイヤーに2枚ずつ配って手札としてください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドと呼ばれる単位で進行し、5ラウンドを終えるとゲームが終了し、その時点で得点計算を行い最も得点を得たプレイヤーが勝利します。  以下の手順に従って進行させてください。 1:ラウンド開始  山から1枚引いて、裏向きにして場に置き、【コミュニティ】とします。  次に、【交易イベント】の左端の1枚を、少し下げてください。2ラウンド目以降は、まだ下げられていない左端の1枚を下げます。4ラウンド目は、裏向きになっているカードを表向きにして、同様の作業を行ってください。  この交易カードは現在のラウンド数を表すと共に、このラウンドにおける特殊な効果を表します。  それが終わったら、各プレイヤーは山から3枚ずつ引いて手札に加えてください。 2:航海フェイズ  全プレイヤーは手札から好きな3枚を選び、それを伏せて手元に出します(プレイカード)。  この時、同時に今回のラウンドで運ぶアイテムを決定します。  手持ちのアイテム1〜3個を好きに選び、伏せた手札の下に隠しながら場に出してください。  これらを全員が終えたら、全プレイヤーの手札を一斉公開し、航海の成否を判定します。  各自プレイカードの数字を合計し、航海力とします。  この時、【コミュニティ】のカードも表向きにし、全員共通のプレイカードとして扱ってください。  また、選んだアイテムに応じて以下の効果が適用されます。  胡椒:運んだアイテムが裏面(3点)になる  硝子:航海力に+”硝子の個数”し、さらに同値でも優先される  絹糸:ロストしたアイテムを全て手元に戻す  同種のアイテムが選ばれた際は、枚数の多い方が優先されます。それも同じなら、【コミュニティ】を除く手札の中で、大きい通し番号を持つ方が優先されます。 3:交易フェイズ  航海力を比べて順位を決定します。  同値の場合は【コミュニティ】の除く手札の中で、大きい通し番号を持つ方が優先されます(硝子を運んでいたプレイヤーは、さらにそれよりも優先されます)。  順位が決定したら、順位に応じて輸送に成功したアイテムの数が決まります。  1位なら3個、2位なら2個、3位以下は1個となります。  それよりも多くのアイテムを運んでいた場合は、ロストします。アイテムを選んでゲームから取り除いてください。  輸送したアイテムが決定したら、【交易イベント】の現在のイベントカードの上に得点としてアイテムチットを配置します。 4:ラウンド終了  ラウンドが終了します。  手札以外の航海カード(【コミュニティ】を含む)を全て回収し、リシャッフルして山を作り直してください。  そして、新しいラウンドを開始し、再び「1:ラウンド開始」に戻って処理を行ってください。  これを繰り返し、5ラウンドを終えればゲームが終了します。  各イベントカードに乗っているアイテムチットの得点を数え、最も得点を得たプレイヤーがゲームに勝利します。複数いれば、最終ラウンドで順位が高かった方が勝利します。