■■ La Superba 草案4 ■ 問題点  さらに一歩後退。  まず全体的に船や帆船が多すぎるのか、とにかく効いていない。  また、ゲーム終了条件も冗長。  基本的に特殊効果は数字を加算する系以外は、単に弱すぎて使えない。  ビット制にするのはどうだろうか。  つまり、自分の手で1〜3位を予想し、その順位分だけ荷物を乗せる。上振れる分にはよいが、下振れたらなくす。  次なる問題は、結局良い手が配られなかった際にどうにもならない点をどう解消するか。  つまり、数が少ない方が強いタイミングがある。というシチェーションを作れればよい。仮に、船荷に種類をつける。例えば「小麦」「硝子」「絹糸」とかにする。で、通った際に同種の場合は最も少ない枚数の方が高くなる。という状況を設定する。希少価値的な感じ。  仮に、裏面を3とか4にして、同種で最も少ないものを裏向きにして点数化する。表面なら全部1。つまり、3枚が最も少ないで通してしまえば9点とかになる。逆に、1枚で通せば基本3点が約束される。これだと人数で有利不利がかなりありそうなので、3人未満ならランダムに船荷を1枚とか2枚出す必要あるかな。  うーん、ただ3枚出すのにあまりに旨味がないな。通れば凄いけど、まぁ、3種で4人だと普通に通らないだろうし。  仮に船荷を12枚、各種4枚ずつだった場合。あー、そうか、同種のものを並べる必要は全然なかった。3枚を各種1枚ずつというやり方もあるか。  同枚数なら着順の高い方を優先という感じにした場合、バラバラ3枚はほぼ確実に9点取れる気がする。逆に着順の低い方を優先すると、バラバラ3枚はほぼ確実に3点になる。  そもそも、ロストした場合どうなるのか。誰がなにを減らすかで全然変わってきて面倒だな。ロストを考えると、少なく掛けるのがローリスクなので、そもそも3個張るのがハイリスクである。と考えると、とにかく優遇してもよいのか?  逆に、枚数の多い方が優勢を取れるとする。  この場合、3枚同種でかけるのが一番効率がよい。通れば9点だから。逆に1枚は穴をつければ3点という感じになる。  同枚数は着順の低い方を優先したら、低い方にも僅かだがチャンスがある。まぁ、ちょっと3枚通しが前提みたいな点差になるので、2点に減らす必要はあるかな。  で、ロストした場合になにを減らすか。順番をつけるのが妥当ではあるが、シンキングタイムが鬱陶しそうではあるな。どうせ裏面なら分からないのだから、ランダム除去で良い気がする。  ロストした分は、素直に手元に返すと3個掛け得になってしまうので、やはり素直にロストしかないか。  船員でロストを防ぐ、というのも要素過多なのでハイリスクハイリターンにした方がいい。  手札をどうするか。  現状の方法だと、最低枚数は5x4+1で21枚となる。21枚あれば成立するが、若干のランダム性が欲しいので、24枚ぐらいとしてもよい。  すると、カードが6枚ぐらい余る。ので、これをなにかに使えるかも知れない。  場のカードを1枚増やすのもありか。  数値スケールは上がるが、要はコミュニティカードになるとインパクトのあるカード、が作りやすくなる。その分、手札を2枚にしてもよい。が、手札の比率を減らすと操作感も減るので良し悪しだな。  6枚のカードを、イベントカードにして、仮に全5ラウンドにして1ラウンドに1枚ランダム引きさせるような感じもありか。  問題は、そんな面白いカードを作れるだろうか、という部分。例えば、天気0とかにしたら、手札に天気抱えていたプレイヤーが死ぬだけだし。  うーん、それにイベントをつけると、イベント効果で左右される感が強くなるのが気になる。ただでさえ配り運が強くて操作感が低いのに、さらにイベントでどうこうされたらやる気なくなるんじゃなかろうか。  一番ありそうなのは、特定の船荷が強くなる。つまり納品点数が高くなるだが、例えば船荷チップにベースカラーを4色設定する。種類はアイコン。で、通したらカードの上にチットを置いておく。というやり方で一応は判別可能か。  効果としては、特定の商品があれば+1点とか? でも、それだと基本対象商品1つ出して2点がお約束になってしまうか。裏をかいて別のを通しても同じ点数なんだし。そのために裏面3点にするのもなぁ。  このやり方は無理があるか。  仮にこの6枚を公開カードであるとする。  で、基本1ラウンドに1枚場に足される。つまり、1枚はランダムで追加され、もう1枚は確定で追加される。という形にする。  この場合、将来の予測が一応できるので、手札の残し方に選択肢が生まれるかも知れない。  この方向性で、現在帆船にある「天候なら+◯」とか、そういう感じのカードであるとする。つまり、なんかの条件が揃えば数字が強化される系のカードとする。  で、通常の帆船は商品を操作したり、なんかそういう系カードであるとする。  カードの種類は3種類で良いのか。  現状24枚で考えると、1スート8枚。帆船と船員は希少性を高めたいので天候12枚、船員6枚、帆船6枚ぐらいが丁度よいか。本当は船員をもうちょっとだけ減らした方がよい。5枚にすると、20%。4枚にすると16%ぐらいか。  仮に16%の時、手札3枚+場1枚で最低1枚来る確率は38%ぐらい。20%なら41%ぐらい。20%だと1枚も来ない確率と丁度同じになるので、計算上はこれが一番美しいか。  船員1枚を帆船に足すと、帆船の期待値は29%ぐらい。つまり、1枚も帆船ないのは25%ぐらい、1枚来る確率は41%。まぁ、これぐらいが妥当か。  天候、船員、帆船の基礎値をどれぐらいに設定するか。  船員、帆船は固定値で良いかも知れない。で、天候は上振れをちょっと強くする感じ。天候の数値幅を1〜3ぐらいにして、船員と帆船を1に固定する。天候12枚だから、イメージとしては1が6枚、2と3が3枚ずつとかそんな感じか。  つまり、天候2か3が来る確率は12%。さっきの計算なら、60%の確率でこない。最低1枚来るのが32%。  これだと、手札の期待値は5ぐらいかな。なんか、大して差が出ない感じだな。あまりに差が出ないと着順で苦労する。  天候の数値幅を1〜4にして、各3枚ずつとする。船員と帆船も1〜2として、大体半々とする。この場合、手札の期待値は5ぐらいか。変わらない癖に上振れが強いな。  仮に1〜3で6・3・3の割合であるとする。  大体数値幅的に被りが生まれやすいので、着順は基本被るものと仮定する。どう決着をつけるか。  これまでのテストで感じたことは、親から順に出す形式だと面倒くさい。別に親が全ツッパしようと、ブラフなど存在しないのでほぼ意味ないし、そもそも今回は降りるという選択肢もない。  なら、全員同時出しし、同着ありで考えたらいいのでは?  2人同着になった場合、3人目は2位になるか3位になるかの問題だが、まぁ、一般的に3位になるだろうし、その方がロストが発生しやすくなるので好ましい。 (!--大まかな変更点--) ・インパクトを上げる為、船荷を1/3に。初期表面枚数と、フォールドの際の表面返しを減らす。 ・ゲーム終了トリガーを点数から、船荷尽きのみに変更。ロストしても終了条件を満たす。 ・ロスト条件を変更。失敗した際、船員数を保証数に。 ■ 概要  中世の町、ジェノバで商売しよう! ■ コンポーネント  3〜4人 ◇航海カード(30枚)  航海の成否を決めるカードです。  「天候」「船員」「帆船」の3スートがあり、「航海力」が定められています。  また、帆船には「スキル」が1つ設定されていて、船員がいればこのスキルを使用することができます。 ◇船荷チット(48枚)  商材です。  表面が3点、裏面が1点になっています。 ■ ゲームの準備  船荷チットを各プレイヤーに12枚ずつ配ります。  配られた船荷チットの内、2枚を表面(3点)、残りを裏面(1点)にして手元に置きます。  余った船荷はゲームに使用しません。取り除いておいてください。  次に、航海カードをよくシャッフルして山にし、各プレイヤーに2枚ずつ配って手札とします。  最後にじゃんけんなど、好きな方法でスタートプレイヤーを決めてください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドと呼ばれる単位で進行し、いずれかのプレイヤーが船荷を全てなくすとゲームが終了します。  以下の手順に従って進行させてください。 1:ラウンド開始  山から1枚引いて、裏向きにして【場】に置きます。  次に、各プレイヤーに3枚ずつ配って手札に加えます。 2:航海フェイズ  スタートプレイヤーから時計回りで順番に、手札をプレイします。  手札から好きな3枚を選び、裏向きにして【場】に置きます。同時に、このラウンドで運ぶ船荷を1〜3個選んで、プレイした手札に添えて【場】に出してください。船荷は表面、裏面、どれを選んでも構いませんが、最低1個は選ぶ必要があります。  手札が悪ければ、フォールドすることもできます。  フォールドすると航海に参加できませんが、船荷も運ばず温存することができます。  フォールドする場合は、手札を3枚選んで捨て札(公開情報)にし、手持ちの船荷1個を表面にしてください。表面にできる船荷がない場合は、この処理を行いません。  これらの処理が終わったら、左隣のプレイヤーに手番を渡してください。 3:判定フェイズ  全プレイヤーの手札を公開し、判定を行います。  この時、【場】に裏向きに置かれた1枚も公開し、手札の1枚として扱ってください。  各自手札の数字を合計し、航海力とします。  また、手札に船員と帆船があった場合、帆船のスキルを使用することができます。  帆船が複数あれば、好きな順番で適用してください(複数枚の帆船に対して、船員1枚で全てのスキルを使用できます)。  航海力を比べ、自分の航海力が最も高ければ(複数可)航海に成功します。運んでいた船荷を全て得点としてください。  フォールドを除く、それ以外のプレイヤーは全て航海に失敗します。  自分の手札の船員の数だけ、運んでいた船荷を裏面にして手元に戻してください。戻せなかった船荷は全て失われます。船荷をゲームから取り除いてください。 3:ラウンド終了  以上の処理が終わったら、手札以外の航海カードを全て回収し、リシャッフルして山を作り直します。  そして、スタートプレイヤーを左隣に移し、「1:ラウンド開始」に戻ってください。  これを繰り返し、いずれかのプレイヤーの手持ちの船荷がなくなったらゲームが終了します。  最終的に最も得点を得たプレイヤーがゲームに勝利します。  最も点数の多いプレイヤーが勝利します。複数いれば、最終ラウンドで先手番だったプレイヤーが勝利します。