■■ La Superba 草案1 ■ 問題点  ゲームになっていない。  基本、自分がチャレンジする時は大きい数を出し、そうでない時は小さい数を出すだけに終止する。読み合いも何も無い。  チットをもうちょっと上手に使えないものか。  現状はただのカウンター代わりだし、せっかく両面あるのだからもう少しなにか使い道があるような気がする。  まず根本的にどういう交易ゲームにしたいのか。  リスクを取るギャンブルゲームにしたいのか、差額で利益を上げるゲームにしたいのか。拡大再生産にしたいのか。  拡大再生産は面白みがないが、小コンポーネントでビッグゲームという発想自体はそう悪いものではない。が、シチェーションが固定され易いので、ビッグゲームだと展開が単調になりそうな予感がある。  向いてるのは、やはりギャンブルゲームかな。  もっと方向性をポーカー式、テキサスホールデムでもいいが、なんかそっちの方向性でも良い気がしてきた。手札の良さで商材をベッドし、勝負して得点化する。ザックリ言えば、そんな流れ。  この場合、カードを十全に使用できる。1勝負毎にカードを回収し、配り直すことが可能だからだ。  チットも2種類の使い方ができる。即ち、表面は2点。裏面は1点みたいな感じで、失敗した際はマイナスになる。みたいな形。  基本1回チェンジとして、テキサスホールデム形式なら手札枚数を減らせるので、全交換でもそれなりにいけるか。  仮に場のカードを2枚、手札を3枚と仮定すると、4人なら最大6x4で24枚。つまり、4枚のウィドウが作れる。  仮に3人に限定して、手札4枚とかでも、同様の感じにできる。  こうしよう。チップは交換枚数で得られるとする。つまり、1枚以下の交換なら2枚、2枚交換なら1枚、それ以上の交換なら0枚もらえる。で、チップは必ずゲーム終了時に0にする、つまりどこかで全部かける必要があるとする。  最初にチップを3枚程度持ってる。で、残りは奪い合い。失敗すればマイナスになる訳だから、とにかくチップを得れば良いというものではないとする。  カードをどう定義するか。  トランプの役ルールだと手札枚数が完全に固定になる。数字を加算する形式にしてみるか? そもそも、カードをなににするか。航海に関わるものにする必要があるが、天候、船員、帆船の3スートとか? 帆船は数値大きいが船員いないと0になるとかそんな感じ? あるいは、帆船には特殊効果が設定されているが、船員いないと効果が適用されないとかでもいいか。  基本、手札の数字を全部足してパワーとする。パワーを比べて、大きい方が勝つ。  場の2枚については数字を加算しない(全員同じ数字を足すから意味ない)。場の2枚を条件を満たすものとして扱い、例えば同スート3枚とか4枚でセットボーナスとか、そういうのを用意する。後、船員や帆船だった場合、特殊効果が使えたりしてお得。  タイブレイクはありやなしや?  なし。両方通しで、品物は無事交易されるとする。  ゲーム終了時、得点は?  これまで通したチップの点数と、失敗したチップをマイナス点として総計する。 (!--大まかな変更点--) ・航海難易度を変更 ・失敗した際、商材を全損に変更 ・1〜4までの数字が全て出た際、天運は5に変更 ■ 概要  中世の町、ジェノバで商売しよう! ■ コンポーネント  2〜4人 ◇航海カード(24枚)  航海の安全度を表します。  1〜4があり、数字が大きい程、安全な航海であることを意味します。  また、積載量に応じた難易度のリファレンスも記載されています。 ◇港町カード(6枚)  交易の目的地となる港町です。  航海や商材に関する特殊な効果が設定されている場合があります。 ◇商材チット(3種48枚)  各プレイヤー毎に、「胡椒」「織物」「硝子」の3種類が4枚ずつあります。  基本、商材はどれも1点ですが、各種類につき1枚だけ3点の「上物」が設定されています。 ■ ゲームの準備  航海カードをよくシャッフルし、各プレイヤーに6枚ずつ配って手札とします。  残ったカードは山にしておいてください(2〜3人プレイ)。  次に、港町カードをよくシャッフルして山にし、上から1枚を中を見ないようにしてゲームから取り除きます。  最後に、各プレイヤー毎に色を決め、その色の商材チット12枚を受け取ってください。  残った商材チットはゲームに使用しません。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドと呼ばれる単位で進行し、5ラウンドが終わるとゲームが終了し、精算を行います。  以下の手順に従って進行させてください。 1:ラウンド開始  山から港町を1枚めくって表向きにし、このラウンドの目的港とします。  各プレイヤーはこのラウンドで積載する商材チットを好きなだけ選んで手元に隠し、それを一斉公開します。  そして、積載した商材チットの数だけ、このラウンドにおける航海難易度が以下のように決定されます。  1 : 6  2 : 8  3 :10  4 :12  5 :14  6〜:16 2:航海フェイズ  全プレイヤーは手札から好きな1枚を選んで伏せて置き、それを一斉公開します。  4人プレイに満たない場合、山から足りない人数分航海カードを引いて、それを公開してください。  次に、公開された航海カードの数字と天運を合計し、それが難易度より大きければ成功します。積載した商材チットを目的港の上に乗せてください。  天運は「出されていない最も小さい数」となります。もしも1〜4まで全ての数字が出されていた場合は「5」として扱ってください(天運のみ、5が存在します)。  同値だった場合、商材チットを1つ失います。商材チット1つを【損失】に置き、残りを目的港の上に乗せてください。  難易度より小さければ、商材を全て失います。商材チットを全て【損失】に置いてください。 3:ラウンド終了  以上の処理が終わったら、「1:ラウンド開始」に戻ります。  これを繰り返し、5ラウンドが終わったら精算してください。  各港町毎に点数を計算します。  カードに乗せられた商材チット1枚につき1点を、上物については3点を得てください。  この時、港町に商材ボーナスがあれば、それを加えてください。  次に、【損失】にある商材チット分だけマイナス1点になります。上物もマイナス1点です。  以上の点数を合計し、最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝利します。  複数いれば、残った手札1枚の数字の、小さい方が勝利します。それも同じなら引き分けとしてください。 ・リスボン  積載した商材について、”天運”個分、最低保証される  商材3種1セット毎に+3点 ・アムステルダム  航海「1」は、航海「3」として扱う(天運は除く)  最も商材の多いプレイヤーに+4点 ・サン=ジョルジェ  織物2倍  失った硝子を”天運”分戻す ・カリカット  胡椒2倍  失った織物を”天運”分戻す ・マラッカ  硝子2倍  失った胡椒を”天運”分戻す ・ハバナ  天運が「出されていない最も大きい数」になる