■■ Undecim(ウーンデキム) 草案14 ■ 問題点  土地の調整をもう少し行った方が良さそうである。  まず、土地は侵略戦争による妨害に滅法弱い。弱い理由は、結局4枚以上のセットの場合、1枚でも欠けるとボーナスが発生しない点にある。つまり、3種2枚ずつ揃っている状態で3点しかない訳で、無駄になるカードが3枚生まれてしまう。  まず、侵略戦争をちょっと弱体化する。  つまり、渡す土地は渡すプレイヤーが選ぶような感じにする。これで、キーカードを1枚ぶっこ抜かれて終了する事態は避けられる。  そうなると侵略戦争にメリットがほぼなくなるので、基本パワーを強化する修正が必要だろう。  次に、同じ土地が2枚以上あることのメリットをなにか付けたいように思う。  基本的に1枚1点として、4枚セットがある毎に2点のボーナスとか? つまり、4枚プレイして6点稼ぐような感じ?  ちょっと全体的に数字が大きすぎる気がしてきた。  ゲームの見通しという点を考えると、もう少し小さくならんものかと思う。  基本的に、現在の点数は土地の毎ラウンド1点を基本としている。そこに手を入れることで、全体の点数を下げられないか考えてみる。  まず、継続点数だが1枚1点でなく、2枚セットで1点とかにしてみる。土地2種毎に毎ラウンド1点を得る。4枚セットがあると、追加で1点、つまり3点になる。  土地のみの最大点数は、1ラウンド目に4枚出せたとして、3+6+9+12+15=45点ということになる。まぁ、これは最大値ではあるが、1ラウンド目に4枚、以降は新土地を2枚ずつ出せると仮定すると、3+4+6+7+9=29ぐらいが現実的なラインだろう。  これに赤い月のボーナスが加わった場合、さらに10点前後の加点が見込める。多分40点前後。  問題は分かりやすさか。  例えば4枚1セット揃ったら「封土化」して横倒しとかにする? で、それは3点を生み出すエンジンになり、侵略戦争の対象にならない。それだと分かり難いから版図化する? つまり、土地はまだ所有権が確立していない状態で、4種まとめて版図化すると侵略を受けないという感じ。  これなら、侵略戦争の効果を変えなくても済む感じにはなる。また、点数計算もわかり易い。  次に建築の点数スケールをどうするか。  土地の点数を半分に下げた訳だから、大体半分ぐらいが妥当か?  レベル2(2枚)  : 4VP 2  レベル3(3枚)  : 9VP 3  レベル4(4枚)  :14VP 3.5  レベル5(5枚)  :20VP 4  レベル6(6枚)以上:27VP 4.5  だから、  レベル2(2枚)  : 2VP 1  レベル3(3枚)  : 5VP 1.5  レベル4(4枚)  : 8VP 2  レベル5(5枚)  :13VP 2.5  レベル6(6枚)以上:18VP 3  とかで、効率的に言えば3枚、5枚が切り上げ入ってちょっとお得。  金については、現状3点/5点だが、2点/3点ぐらいかなぁ。  土地の期待値が2枚で1.5点ぐらいだから、4ラウンド程度稼ぐとして6点ぐらい。つまり1枚3点前後という感覚だから、土地よりちょっと弱い感がある。  仮に金が1枚3点として、レベル2→4は金と建築の価値が等しい。つまり、建築アクションなしで3点だから、そこそこ美味しい感じがする。4→6は建築に金を使った方が2点ずつ増える。ので、バランス的には良いような気がする。  んー  入植地数が増えると金の価値が上がるというのを止め、版図数に応じてボーナス入るようにしてもいいかも知れない。  最終的に入植地数×版図数とか。最低限、土地4種1セット作ると、入植地数のボーナスが入る。この場合、最初の建築で金を使って入植地数を増やすのがありになる? いや、掛け算だとショボすぎるな。入植地1つにつき、版図数×3ぐらいのボーナスだといいような気がする。  1つ入植地を増やすと3点増える訳だから、版図1で4を1つだと8+1×3=11点(3〜4アクション)。2を2つだと、2+2+2×3=10点(2アクション)。あれ? 凄く微妙。だが、アクション数が1つ少ないので、そこそこバランスはいいのか? 仮に2アクションで版図2つ、残り3アクションで2を3つ作った場合を想定してみる。3×5+3×4+2×3+3×3=15+12+6+9=42。レベル6+レベル3×2ぐらいだと28だから全然点差がある。というか、版図点がでかい。建築だと4枚8点が限度なのに、15点と12点の時点でひどい。現実的に2ラウンド目に版図1つできると仮定すると、12点。3ラウンド目で9点。つまり、4枚セットの建築はこの時点で負けている。  建築の基礎点を上げると、金の基礎点も上げる必要があるので、ちょっとよくない。  つまり、版図化ボーナスが高すぎるのか?  建築と違って、アクションを何も使わず15点というのは、運もあるが、妨害も受けないので至極安定した点数が得られるという点で強い。というか、妨害受けない時点で強すぎる。仮に2ラウンド目に揃ったとしても、1+3×4=13点となる。これはレベル5の建築と同じ価値なので、建築が報われない。  レベル2(2枚)  : 3VP 1.5  レベル3(3枚)  : 6VP 2  レベル4(4枚)  :10VP 2.5  レベル5(5枚)  :15VP 3  レベル6(6枚)以上:21VP 3.5  これぐらいが妥当か。  金も3だけど、1枚で持ってる分にはレベル5相当の価値だし、土地+金というやり方も存分に有効そうではある。  後は敵をどうするか。  金より1安くして、2とする。で、赤い月の夜に捨て札にした際、手札から同枚数をプレイできるとかいいかも知れない。いや、それだと強すぎるので、2+3+4みたいな感じか。3枚捨てると平均3だから金と同じ、だと全く魅力がない。  赤い月の夜に手札を枯らした場合、追加プレイが有効に働かないので、多少強くても意味ある感じではあるか。蚤の市が強そう。  また、赤い月の夜の土地ボーナス2倍だが、版図1つにつき3点とかの方がよいだろう。それで変わるのは2点ぐらいだが、ちょっとこのボーナスで建築が逆転しそう。現状、侵略戦争の妨害効果が弱まっているので、正直に言えば版図1つにつき2点か1点で良いように感じる。  1点はちょっと細かすぎるというか、処理が面倒なので別のボーナスがよいかも知れない。例えば山から版図数だけ引いてプレイする。あるいは手札に加えるとか。  最終ラウンドの赤い月発生が意味ないので、やっぱり直接的な点数の方がよい気がする。3点の場合、単純に1ラウンド目に版図を作ると21点とかになってしまう。赤い月1回で18点でも大概ではある。  うーん  土地点を1種1点とする。版図1点のボーナスとして、妨害がなければ期待値25点。版図ボーナスを抜きで20点。正直、建築が弱い。  逆に継続点をなくして版図ボーナス4点とした場合、12〜16点。特化した場合、25点ぐらい。結局の所、価値1になるので4枚揃えるのに3ラウンド以上かかると建築より弱くなる。最低2ラウンドは点を取りたい。ボーナスを6にした場合、基本価値が1.5な訳だから、2ラウンドあれば建築より大幅に強い。レベル5相当。  なんぼおそくても3ラウンド目には完成しているとして、ボーナスは計3回。つまり、5なら15点ぐらい。4枚で15点だから、正直建築より圧倒的に楽だし強い。4が妥当か。  赤い月と版図ボーナスを鑑みると3点でもいいかも知れない。5ラウンドで15点。4ラウンドでも12点。赤い月1回につき3点。2回入れば15点。入植地1つにつき3点。3つで9点ぐらい。  そうなると、レベル5以上の点数を上げた方がいいだろう。  レベル2(2枚)  : 3VP 1.5  レベル3(3枚)  : 6VP 2  レベル4(4枚)  :10VP 2.5  レベル5(5枚)  :18VP 3.5  レベル6(6枚)以上:27VP 4.5  金は単に持ってるだけなら価値はレベル4.5ぐらい。5、6に上げる為に使うとゲインする。それ以外はアクション数の節約でいい。  赤い月ボーナスだけがかなりヤバい感じかな。だが、一応妨害があることを考えると、最大2回で6点ぐらいアドがあっても良いかも知れない。  例えば、赤い月を12で発生にする。平均3.5だから、3か4ラウンド目に1回で通常終了。2回は発生しない。ということを考えると、10が適切ではある。ただ、可能な限り赤い月を発生させない、というプレイングが取れない。赤い月を完全に妨害した場合、土地と敵が死ぬ。ただし、6を振り続けると全く無意味なので、敢えて妨害に走るプレイはしないように思われる。  まぁ、プラスとかマイナスより、目を直接弄るような感じにしたらいいかも知れない。1か6にするみたいな。3以下なら現状より+方向で効果あるし、4以上なら−方向で恩恵ある。で、赤い月フェイズにカウンターをのせたり取り除いたりする。  最後に、ここまで基本に手を加える訳だから、アクションカード2枚出しについて再検討をしてみる。  まず、最も問題となる手札枚数。最後だけ手札枚数を多めに引く。という考え方はある。  仮に最後手番だけ8枚になるよう引くとして、アクションカードを2枚同時に出す。  アクション順はどうなるか? 基本的に赤文字だけが問題なのだから、2枚出しても数字順に解決すればそれでよいとは思われる。  問題はシナジーが殆どないという点か。単純に手番が1回増えるぐらいの意味しかないように思われる。また、ゲームの性質上、最終手番は2枚出すので特に考えないというか、手札を公開して以上終了となる可能性が高い。  それなら、最後に出すカードの数字でタイブレイクじゃなくてボーナスもらえるとか、それぐらいあった方が良いのかも知れない。  最後だけ、決算順ボーナスで3、2、1点もらえるような感じ。まぁ、4、2かな。アワードも4点。1位のみ4点の方がいい気がする。アワードと共通するような方式。  また、アワードに土地がらみのものをもう1つ作るか、金がらみを作る。 (!--大まかな変更点--) ・サイコロに名称を設定 ・赤い月の夜に土地ボーナス増強効果を付与 ・敵ボーナスを少し変更 ・タイブレイクを最終ラウンドにプレイしたアクションカードの数字判定に変更 ■ 概要  お手軽ルールで4Xしよう! ■ コンポーネント  3〜4人用 ◇アクションカード(11枚)  プレイヤーがゲーム中に行える、あるいは発生させることができる物事を表したカードです。 ◇赤い月の夜(1枚)  この世界に周期的に訪れる、月が真っ赤に染まる神秘の夜です。  土地を活性化し豊穣を約束しますが、同時に土地に根付くモンスターも凶暴化させる諸刃の剣でもあります。 ◇アワードカード(4枚)  偉大な業績に対する報酬です。条件を満たすことで栄誉(=VP)を獲得することができます。 ◇モジュール(3セット/12枚)  テーマに合わせた変更用カードです。  「闇の時代」「嵐の時代」「黄金の時代」の3つのセットがあり、各セットはアワードカード1枚と、差し替え用のアクションカード3枚で構成されます。 ◇リソースカード(100枚)  上下で異なるリソースが設定され、大別して「土地&資源」と「敵&金」の2種類があります。  土地には「草原」「森」「沼地」「山」の4種、資源には「石」「木」「粘土」「鉄」の4種があります。  土地&資源は1種18枚で合計72枚、敵&金は28枚となります。 ◇スコアカード&マーカー(4セット)  各プレイヤーのVPを管理する為のカードとマーカーです。 ◇タイムカウンター(10個) ◇ムーンダイス(1個)  赤い月の満ち欠けを表す、6面体サイコロです。 ◇サマリーカード(4枚) ■ ゲームの準備  赤い月の夜を置いて【赤い月】とし、その上にタイムカウンターを10個置いてください。  アクションカードをよくシャッフルし、各プレイヤーに2枚ずつ配って手札とします。  残りのアクションカード3枚は、表向きで【場】に置きます。  3人プレイ時は、残りのアクションカード5枚をシャッフルし、3枚を表向きにして【場】に置いてください。  リソースカードをよくシャフルして山にし、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。  これにより、アクションカード2枚、リソースカード5枚で、手札は計7枚になっていることを確認してください。  アワードカードをよくシャッフルし、2枚を表向きに配置して【アワード】とし、残りはゲームから取り除いてください。 ◎マリガンルール  初期手札の極端な有利不利をなくす為、マリガンを行うこともできます。  じゃんけんなど、好きな方法でスタートプレイヤーを決定します。そして、スタートプレイヤーから時計回りで順に、手札1枚と【議会】にある好きな1枚を交換できます。これは強制でなく、必要なければ交換しなくても構いません。 ◎エキスパンドモード  モジュールを使用することで、通常とは違うゲームを楽しむことができます。  モジュールの各セットは1枚のアワードカードと3枚のアクションカードで構成され、使用するセットのアワードカードを【アワード】に追加します。そして、アクションカードを、指定された番号のアクションカードと差し替えてください。  複数のセットを同時に使用することもできます。  通常ゲームだけでは物足りない場合、是非エキスパンドモードを遊んでみてください! ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドという単位で進行し、5ラウンドを終えるとゲームが終了します。  以下の手順で処理を行ってください。 1:ラウンド開始  スタートプレイヤーは、ムーンダイスを1個振ってください。  そして、出目の分だけ【赤い月】からタイムカウンターを取り除きます(出目はこのラウンドのアクション効果にも影響を与えます)。タイムカウンターが足りない場合は、あるだけ取り除いてください。  次に、各自山から1枚引いてボーナスリソースを獲得(※後述)します。  最後に、各自手札から好きなアクションカードを1枚選び、それを伏せて場に出します。  全員出したら一斉公開してください。 2:アクションフェイズ  効果テキストが赤文字で書かれたアクションカードが出されていたら、まずその効果を適用してください(このラウンドでアクションから得るリソースは対象になりません。1ラウンド目の土地や資源などを奪う効果は、ボーナスリソースだけが対象となります)。  複数ある場合は、アクション番号の小さい順に処理を行ってください。  その後、各自自分が出したアクションカードの効果を適用します。 ・リソースの獲得  指定された場所から、指定された枚数だけ、リソースカードを獲得し自分の手元に置きます。  この時、上下好きな方を選ぶことができ、上部になっている方をリソースとして扱います(下部は参照しません。ないものとして扱います)。  また、一部アクション効果は、「資源」や「金」など指定して得るものがあります。  この場合、獲得したリソースは指定された種類が上になるよう配置してください。 ・土地  土地には4種類があり、ラウンド終了時に各種類を所持している毎に土地ボーナスを得ることができます。  また、「赤い月の夜」が発生すると土地ボーナスが2倍になります。 ・入植  同じ資源2〜3枚か、あるいは異なる資源2枚をまとめて横倒しにし、これを「入植地」としてください。  金を入植に用いることはできません。金は発展時のみ使用できます。  また、入植地に最大数はありません。いくつでも所持することができます。 ・発展  既にある入植地に資源か金を、追加する形で枚数を増やします。  発展方法には3パターンがあり、資源で行う場合、同一資源の入植地であれば同じ資源が必要です。異なる資源の入植地であれば、被らない資源が必要となります。  金で行う場合、同一資源の入植地でも、異なる資源の入植地であっても行えます。 ・金  金は様々なアクション効果を高める為に使用されます。  また、ゲーム終了時に所持金に応じてVPを得ることができます。 ・敵  敵性生物を討伐して安全を確保します。  「赤い月の夜」で敵が凶暴化した際、討伐数に応じてVPを得ることができます。 ・赤い月  【赤い月】からタイムカウンターを指定数だけ乗せるか、取り除きます。  ただし、タイムカウンターを11個以上乗せることはできませんし、ある分だけしか取り除けません。 ○オートアクション  アクション効果を適用後、資源があれば入植か発展を1回行うことができます。  これはアクション効果とは別となります。  また、アクション効果を適用後の為、例えばアクション効果で入植地数などを参照する場合、オートアクションを先に行い、入植地を増やしてからアクション効果を適用する。といったことはできません。 3:アクション補充フェイズ  アクション番号の小さいプレイヤーから順に、【場】にある「自分が出した以外のアクションカード」を1枚選び、それを手札に加えてください。  プレイヤーの取り順が分からなくなりそうな場合は、アクションカードを自分の前に移動させて、全員取ったら手札に入れるなどすると良いでしょう。  また、5ラウンド目(=最終ラウンド)にこの処理は必要ありません。  飛ばして次のフェイズへ進んでください。 4:赤い月の夜  【赤い月】のタイムカウンターが全て取り除かれていたら、「赤い月の夜」が発生します。  各プレイヤーは所持している「敵」を1枚捨て札にして4VPを得ることができます。  この時、最も多く「敵」を所持しているプレイヤー(複数いれば、その全て)は、好きなだけ捨て札にしてVPを得ることができます。この時得られるVPは、1枚目は4VP、2枚目は5VP、3枚目は6VP……というように、1枚増える毎に1VPずつ加算されていきます。  以上の処理が終わったら、【赤い月】の上にタイムカウンターを10個置き直してください。 5:ラウンド終了  土地を所持しているプレイヤーは、土地ボーナスを得ます。  土地の種類毎に1VPを得てください。もしも土地を全種類2枚ずつ以上所持していたら、追加で2VP(合計6VP)を得ることができます。  もしも、このラウンドに「赤い月の夜」が発生していたら、土地ボーナスを2倍にしてください。  次に、アワードの条件を満たしているプレイヤーがいれば、指定されたVPを得ることができます。  その後、達成されたアワードはゲームから取り除いてください。  もしも同時に複数のプレイヤーが満たした場合、その全員が半分のVPを得てください。  これらの処理が終わったら、各自手札のリソースカードが5枚になるよう山からカードを補充し、次のラウンドへと進みます。  3人プレイ時は、セットアップ時と同様に【場】にあるアクションカード5枚をシャッフルし、3枚を表向きにして【場】に置いてください。  以上を繰り返し、5ラウンドを終えたらゲームが終了します。 ■ 精算  各自が所持するリソースに応じて、以下のVPを得ます。 ◎建築  セット枚数に応じて、以下のVPを得ます。  レベル2(2枚)  : 4VP 2  レベル3(3枚)  : 9VP 3  レベル4(4枚)  :14VP 3.5  レベル5(5枚)  :20VP 4  レベル6(6枚)以上:27VP 4.5 ◎金  1枚につき3VPを得ます。  もしも、入植地を4つ以上作っていた場合は、1枚につき5VPを得ることができます。  その他、残っている資源については得点になりません。  最後に最も多くのVPを得たプレイヤーが勝利します。複数いたら、最終ラウンドにアクション番号のより小さいアクションカードをプレイしていた方が優先されます。