■■ BBQP 草案13 ■ 問題点  テーマ再現度の不足。  現状、遊び易さを優先して枝葉処理を切りまくった結果、無難にまとまってはいるがテーマの再現性という部分では薄れてしまっている。  基本的な構造を変えず、何かできることはあるだろうか。  例えば、最初に肉はドラフトしてしまう。ただ、ドラフトの意味はあまりないので、ヤッツィー振りのカード版でもいいかも知れない。つまり、最低1枚は確保して、残りを取り直す。で、少ない回数で決めたら、その分アピールが貰える。的な感じ。  で、肉が自前で揃ったら、後はどうするのか。  アイテムと残りの肉は全部混ぜてシャッフルし、追い肉するのもいいかも知れない。  通常のアクションをアイテムゲット以外に何に使うのか。  例えば下準備。ローストアイコン数を増やす、みたいなエンチャント効果を肉に与える。例えば、数字の大きい焦げ難い肉に、下準備を与えることで点数効率を良くするみたいな感じ。  1回やれば必ず1個増えるというのも雑ではあるが、増えるか増えないか分からない。みたいなのはもっと雑ではある。  基本的に1手番に1回だけだったらいいかなー。で、自動的に炎アイコン1個着く感じ。ただし、1つの肉にマックスは1とする。肉を最初に4枚配れば、毎ラウンド1回置けば全部+1されるという寸法。おそらく+1/−1領域。  グリル火力。オートグリルはランダム1枚だが、事前に1枚引いておける。ただそれだけではあるが、一応計画は立てやすくなる。ワーカー成長を基本的にこことソースだけにする? おそらく+2/−2領域。  ソース。やっぱり点数は半分に。あるいは、最大目の半分固定でもいい。で、カード+ワーカー成長。  サイドディッシュ。コンボプレートを絶対として、サイドディッシュは絶対に作る必要がある。作らないと審査対象外になる? 単に減点でもいいとは思う。  問題はどう作るか。最初に肉を多めに取って、いくつかをサイドディッシュにするとか? 仮に肉を1人6枚取り、最初からサイドを何枚か設定する。早々に12面体を作ることにより、最大4枚まで一度に面倒を見れるから、2枚ぐらいは普通にサイドにするとか。あるいは、3枚サイドにする選択肢もあるとする。  サイドディッシュにワーカーを配置すると、サイドディッシュの点数が底上げされる。1回+1点的な。3回も置けば+3点だから、1枚4点相当になり、結構いいかも知れない。これが反転かな。  で、これらの基本アクションをせず、カードを1枚取ってもいいとする。  要は、ワークエリアボーナス(目変更)+基本アクションorカード1枚取得という感じか。で、各ワークエリアには1個しか置けない。  インタラクションが弱くても特に問題なし。  ゲームに変化をもたらす為に、審査員の要望カードを考える。これは、ルール的にあってもなくてもいい。  簡単に言えば、サイドの点数が上がったり、ローストの価値やソースの価値が上がったりがランダムに発生する。 (!--大まかな変更点--) ・全面改訂 ■ 概要  最強のピットマスターは誰だ?!  全米から集められた面白ピットマスターたちがBBQの腕を競う! ■ コンポーネント  3〜4人 ◇ミートカード(60枚)  「牛」「豚」「鶏」「羊」「ジビエ」の5スートがあり、1〜4の数字が1つ設定されています。 ■ ゲームの準備  ミートカードをよくシャッフルし、山にしてください。  次に、じゃんけんなど、好きな方法でスタートプレイヤーを決定します。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドという単位で進行し、6ラウンドでゲームが終了します。  以下の手順でゲームを進行させてください。 1:ラウンド開始  山から”プレイヤー人数”枚引き、表向きで【場】に並べます。 2:メインフェイズ  スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行い、全員が2手番終わるとラウンドが終了します。  手番になったプレイヤーは、以下のどちらかを行ってください。 ◎素材獲得  【場】から好きなカード1枚を得て、【場】にカードを1枚補充します。 ◎ロースト  自分が持っているミートカードの内、スート1つを選んでローストします。  選んだスート1つのカードに、各1個ずつローストトークンを乗せてください。  もしも、選んだスートが1枚だけなら、2個ローストトークンを乗せます。  ローストトークンは1個1点として扱います。  ただし、素材の数字分だけローストトークンが乗せられていないカードは生焼けとなり審査対象になりません。  また、5個目のローストトークンが乗せられると、黒焦げとなりローストトークンが失われ裏向きにします。これは審査時に1枚1点として扱われます。  以上を繰り返し、2手番が終わればラウンドが終了します。 4:エンドフェイズ  【場】のカードを全て捨て札にし、スタートプレイヤーを1つ左隣へ移し、新しいラウンドを開始します。  以上を繰り返し、6ラウンドが終わればゲーム終了となります。  得点計算を行ってください。 ■ 審査  各ミートカードを見て、ローストトークンが”各カードの数字”以上乗っているものが審査対象となります。  審査対象の各カードにつき、数字+”ローストトークンの個数”分のVPを得てください。  焼き過ぎて裏向きになったものは、1枚1VPとして数えます。  それらを合計し、最も得点を多く得たプレイヤーが勝利します。  複数いた場合は、引き分けとしてください。