■■ ランブルシード 草案19 (!--大まかな変更点--) ・スキルを削除 ・強制錬成を任意錬成に変更 ・ラウンドに応じた錬成点を設定 ・錬成ボーナスを設定 ■ 概要  さて、今年は1000年に一度の、崑崙山の仙樹が結実する大事な年。  同時に、龍脈が乱れ災厄が巻き起こる、混乱の年でもあります。  そこで、崑崙山を統べる老師たちは、弟子を集めて重要な仕事を申しつけました。  曰く、仙樹の種を集め、仙獣を使役し、崑崙山を鎮撫すること。  龍脈の乱れた場所に仙樹の種を植えて芽吹かせ、その霊力を糧とする仙獣たちを集めて働かせる。  それは言うに易し、行うに難き難行ですが、投げ出すわけにはいきません。  崑崙山を巡る6つの龍穴から仙獣や仙樹の種を集め、見事老師たちの期待に応えましょう! ■ コンポーネント  3〜4人 ◇龍脈カード(72枚/シード 各16枚、ミニオン 8枚)  崑崙山に散らばる「シード(仙樹の種)」と、それを主食とする「ミニオン(仙獣)」です。  シードには地水火風の4属性が等枚数ずつあります。 ◇師匠カード(4枚+8枚)  弟子を指導し、力を貸してくれる神獣や老師です。  それぞれ固有の錬成式が2つ設定されています。 ◇弟子カード(4セット/20枚)  仙人を目指す4人の若者です。シードと同じ4属性に対応しています。  1〜4の数字が書かれていて、1・2・3・2or3・4で1セットとなっています。 ◇スコアカード&マーカー(4セット)  各弟子の属性に対応する、VPを管理する為のカードとマーカーです。 ◇宝珠カード(8枚)  ボーナスを得られるカードです。 ◇ポーン(1個)  現在の位置を表すポーンです。 ■ ゲームの準備 1)場の準備  龍脈カードをよくシャッフルし、6等分して6つの【龍穴】(=龍脈カード山)を作ります。【龍穴】を作ったら六芒星型(の頂点部分)に並べ、天地をひっくり返して全て表向きにしてください。  次に、師匠カードの内、老師8枚の中からランダムに6枚を選び、それを各龍穴の横に表向きで置きます。  残りの老師は使用しませんので、ゲームから取り除いてください。  その後、「最も数字の小さい老師」が配置された【龍穴】にポーンを置いてください。  それが終わったら、宝珠カードをよくシャッフルし、その内の6枚を表向きに置いてください。 2)プレイヤー準備  各プレイヤーにスコアカードをランダムに配り、「火」属性が配られたプレイヤーをスタートプレイヤーとします。3人プレイ時は、「火」属性以外を1枚抜き、ランダムに配ってください。  次に、各プレイヤーは配られた属性に応じた弟子カードを受け取り手札とします(これは公開情報であっても構いませんので、プレイスペースに余裕があれば表向きにして手元に置いても構いません)。  同様に、配られた属性に応じた神獣(師匠カードの内、四神が描かれたカード)を表向きにして手元に置いてください。  最後に、スコアカードの「0」にマーカーを配置します。  この時、スタートプレイヤーから時計回りで見て、3手番目と4手番目のプレイヤーは「1」に配置(=1VPを得る)してください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドという単位で進行します。  スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行い、全員が1手番を行ったら(=1巡したら)ラウンドが終了します。  これを繰り返し、5ラウンドが終わればゲームが終了します。  スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行い、自分の手番になったら以下の手順で進行させてください。 1:転気フェイズ  龍脈を活性化させ、龍脈に満ちる気を移動させます。これを「転気」と呼びます。  好きな【龍穴】を1つ選んで、その一番上のカードを別の【龍穴】の一番上に移動させてください。  ただし、カードが尽きていたら、それは【龍穴】でありません。1枚以上カードが残っている【龍穴】を選んでください。 2:アクションフェイズ  手札から1枚選んで公開し、【場】に置きます。そして、その数字分だけポーンを時計回りで動かします。この時、既にカードが尽きた【龍穴】があれば、それを飛ばして移動してください(飛ばした【龍穴】は移動数に数えません)。  また、「2/3」のように2つ数字が書かれていた場合、そのどちらかを選んで動かします。  移動の際は、ポーンが踏んだ各【龍穴】の、一番上に配置されているカードを1枚ずつ得てください(手番開始時にポーンが置かれていた【龍穴】は対象外です)。 〇追加移動  手札を公開する際、ミニオンを捨て札にすることで、追加移動を行うことができます。  移動終了後、捨て札にしたミニオン1枚につき追加で1移動でき、時計回りでも、反時計回りでも、好きな方向へポーンを動かすことができます。  ミニオンがある限り、何枚捨て札にしても構いません。  ただし、移動中に得たミニオンを追加移動に用いることはできません。手札の公開と同時に捨て札にしたミニオンのみが対象となります。 3:錬成フェイズ  決まった組み合わせでシードを捨て札にし、エネルギーを生み出してVPを得ることができます。  錬成は1回だけ行うことができ、錬成が可能であっても無理に行う必要はありません。  錬成に必要なシードは、錬成式によって定められています。  ポーンが配置された【龍穴】の師匠カードと、手元の師匠カードの、どちらでも好きな錬成式を用いることができます。  錬成式を決めたら、必要なシードを捨て札にしてVPを得てください。  この時、現在のラウンド数(1〜2/3〜4/5〜6の3段階)に応じて、得られるVPが増加します。 〇追加錬成  錬成後、ミニオンを1枚捨て札にする毎に、追加で錬成を1回行うことができます。  ミニオンがある限り、何回追加錬成を行っても構いません。 3:宝珠フェイズ  この手番中に1回でも錬成を行ったプレイヤーは、好きな宝珠カードを1枚得ることができます。  宝珠カードの効果は、以降の錬成時に自動的に適用されます。  もしも、宝珠カードが尽きてしまったら、それ以上得ることはできません。 4:敬服フェイズ  【龍穴】に配置された師匠カードと、手元の師匠カードを交換してください。これは強制となり、「必ず」交換する必要があります。  それが終わったら、次の順番のプレイヤーに手番を渡してください。  以上を繰り返し、6ラウンド目が終わったらゲーム終了となります。  最後に決算を行ってください。 ■ 決算  ゲームが終了したら、得点計算を行います。  残っているシード1枚につき−1VPとなります。  ミニオンは1枚につき1VPとしてください。  最後に、VPの最も大きいプレイヤーがゲームに勝利します。複数いたら、スタートプレイヤーから近い方が勝利します。