■■ 鎮守大祭 ランブリングシード 草案15 ■ 問題点  自由度が少ない部分をどうにかしたい。  まず開始時に山を操作したい。1枚を選んで、好きな位置に移動させる。という基本ルールの復活。まぁ、基本は自分が欲しいカードを移動先に置く以外につかわなさそうではあるが、一応後手番への牽制にもなるので、セーフティ要素もあるかも知れない。  ミニオン自体に基本効果が何か欲しい。  スキルでしか使用しないと、基本余る。消費して何かできる的なことがあると良いだろう。例えば1回移動とか。  現状、スキルと錬成が1枚のカードで表現されている為、組み合わせの自由がない。強力なスキルにやや弱い錬成みたいなので、切り替えてどうこうがやり難い感がある。  錬成自由度を少し減らし、自分の手持ちの仙人か、あるいは止まった先の仙人かで選べるような仕組みになっているのがよいだろう。  ただ、問題になるのは自由度が増えることにより、仙人の切り替えをしなくなるのではないかという危惧。  例えば強制にするやり方もある。  錬成方式の自由度が上がる分、止まった位置の仙人と必ず交換しなかればならない。とする。まぁ、基本的にはこれで問題ないだろう。  次に、山の移動を入れると山が枯渇する可能性がある。その場合はどうするか。  基本飛ばすのだが、枯渇した山の仙人は誰も使えなくなる。それで問題ないか。  多分、単純に後手番が不利になる。  単なるタイブレイク有利にするか、あるいはちょっとした初期資源的なものを付けるか。一番良いのは点数か。ボーナスを3番手1VP、4番手2VPぐらい付けてみるのがいいかも知れない。これで、タイブレイクはスタPという感じ。  ミニオンをどうするか。  追加移動と追加錬成にしてみるか。1ミニオンを支払って、追加で1回錬成。連続する場合は、2ミニオン、3ミニオンと必要になる感じ。 (!--大まかな変更点--) ・色々変更 ■ 概要  さて、今年は1000年に一度の、崑崙山の仙樹が結実する大事な年。  同時に、龍脈が乱れ災厄が巻き起こる、混乱の年でもあります。  そこで、崑崙山を統べる老師たちは、弟子を集めて重要な仕事を申しつけました。  曰く、仙樹の種を集め、仙獣を使役し、崑崙山を鎮撫すること。  龍脈の乱れた場所に仙樹の種を植えて芽吹かせ、その霊力を糧とする仙獣たちを集めて働かせる。  それは言うに易し、行うに難き難行ですが、投げ出すわけにはいきません。  崑崙山を巡る6つの龍穴から仙獣や仙樹の種を集め、見事老師たちの期待に応えましょう! ■ コンポーネント  3〜4人 ◇龍脈カード(72枚/シード 各15枚、ミニオン 12枚)  崑崙山に散らばる「シード(仙樹の種)」と、それを主食とする「ミニオン(仙獣)」です。  シードには地水火風の4属性が等枚数ずつあります。 ◇四神カード(4枚)  ミニオンの中でも、特に強力な力を持つ仙獣です。  それぞれの属性に対応し、各1枚ずつあります。 ◇老師カード(8枚)  弟子を手助けしてくれる仙人です。  それぞれ固有のスキルが1つ設定されています。 ◇弟子カード(4セット/24枚)  仙人を目指す4人の若者です。  1〜4の数字が書かれていて、1・2・2・3・3・4で1セットとなっています。 ◇ポーン(1個)  現在の位置を表すポーンです。 ■ ゲームの準備  各プレイヤーは好きな弟子を1人選び、弟子カードを手札にします。  そして、その弟子に対応する四神カードを、表向きにして手元に置いて【加護】としてください。  龍脈カードをよくシャッフルし、6等分して6つの龍穴(=龍脈カード山)を作ります。龍穴を作ったら六芒星型(の頂点部分)に並べ、天地をひっくり返して全て表向きにしてください。  次に、老師カードをよくシャッフルし、6枚引いてそれを各龍穴の下へ差し込みます。残りの老師カードは使用しませんので、ゲームから取り除きます。  そうしたら、6つの老師カードの内、最も小さい数字の龍穴にポーンを置いてください。  最後に、じゃんけんなど好きな方法でスタートプレイヤーを決定してください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドという単位で進行します。  スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行い、全員が1手番を行ったら(=1巡したら)ラウンドが終了します。  これを繰り返し、6ラウンドが終わればゲームが終了します。  スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行い、自分の手番になったら以下の手順で進行させてください。 1:アクションフェイズ  手札から1枚選んで捨て札にし、その数字分だけポーンを時計回りで動かします。  そして、ポーンが移動した各龍穴の、一番上に配置されているカードを1枚ずつ得てください(手番開始時にポーンが置かれていた龍穴は対象外です。ポーンが移動した龍穴のみ対象となります)。  この時、【加護】に置かれたカードのスキル効果が適用されます。  テキストの指示に従い、効果を適用してください。 2:錬成フェイズ  シードをエネルギーに変換し、VPを得ることができます。  ただし、これは強制でなく、必要なければ飛ばして次のフェイズへ進んでください。  【加護】にあるカードを参照し、その錬成項目に従って錬成を行います。  錬成は通常1手番に1回ですが、2回目以降は余分に好きなシードを1つ支払うことで、連続して錬成を行うことができます。  錬成したら、錬成に使用したシードを捨て札にし、VPを得てください。 3:エンドフェイズ  必要があれば、【龍穴】に配置されたカードと、自分の【加護】に配置されたカードを交換することもできます。  次の順番のプレイヤーに手番を渡してください。  以上を繰り返し、6ラウンド目が終わったらゲーム終了となります。  決算を行ってください。 ■ 決算  ゲームが終了したら、得点計算を行います。  残っているシード1枚につき−1VPとなります。  ミニオンは2枚につき1VPとしてください。  最後に、VPの最も大きいプレイヤーがゲームに勝利します。複数いたら、スタートプレイヤーから遠い方が勝利します。