■■ ペンタゴナタワーズ 草案4 ■ 問題点  攻撃性能が強すぎる。  自分の手番が回ってくる前に手札が0になる状況は健全と言い難い。攻撃要素はなくて良いと思われる。  なにかしら、宝貝を作った際にメリットがあるといいが、単にスコアリング効率を上げることでも解決するように思われる。  あるいは、弱くして必要コストを下げるのもありか。 (!--大まかな変更点--) ・大幅修正 ■ 概要  6つのタワーに守られた神秘の空間、≪魔術師の庭≫。  ミニオンを従え、最も強大な魔術師になることを目指そう! ■ コンポーネント  3〜4人 ◇ミニオンカード(40枚)  1〜6の数字が書かれたミニオンです。  1が8枚、2が10枚、3が8枚、5が8枚、6が6枚あります。 ◇マナカード(20枚)  魔力の源になる、地水火風の4大元素を表すカードです。  各マナにつき5枚ずつあります。 ◇魔具カード(12枚)  マナを使って作成されるアーティファクトです。  各魔具毎に特殊な効果を持つスキルと、VPボーナスが設定されています。 ◇魔術師カード(4枚)  魔術師です。  それぞれが得意とするマナが1種類定められています。 ■ ゲームの準備  好きな方法で、各プレイヤー1枚ずつ魔術師を選んでください。  ミニオンカードとマナカードを混ぜてよくシャッフルし、6等分して6つの山を作りこれを「タワー」とします。タワーを作ったら六芒星型(の頂点部分)に並べ、天地をひっくり返して全て表向きにしてください。  次に魔具カードをよくシャッフルして山にし、六芒星の内側へ表向き3枚並べます。  最後に、好きな方法でスタートプレイヤーを決定してください。 ■ ゲームの進行  スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行い、”プレイヤー人数”分タワーが尽きたらゲームが終了します。基本的に得たミニオンの数字が得点になりますが、5以上の数字を得点化するには条件を満たす必要があります。  自分の手番になったら、以下の手順で進行させてください。 1:移動フェイズ  好きなタワーを1つ選んで、その一番上のカードを別のタワーの一番上に移動させます。  ただし、既に尽きているタワーを選ぶことはできません。1枚以上カードが残っているタワーを選んでください。 2:取得フェイズ  好きなタワーを1つ選んでその一番上のカードを取得し、他のタワーを見て「選んだのと同じ数字/マナ」のカードがあれば、各タワーから1枚ずつ取得します(条件に合致するカードは必ず全て得る必要があります)。この時、1のミニオンについては数字として扱い、マナは無視してください。  次に、取得したカードを手元へ表向きで置きます。  もしも、カードを1枚しか取得できない場合、選んだタワーから追加でもう1枚取得してください。これも強制で、必ず取得する必要があります。 3:作成フェイズ  マナを所持していた場合、1回だけ魔具を作成することができます。  各魔具毎に作成に必要なマナが指定されていますので、そのマナを支払って捨て札にしてください。1のミニオンがいれば、それをマナとして扱うこともできます。  支払ったら、魔具を引き取って手元へ表向きに配置し、山から新しい魔具を1枚補充してください。  この時、作成された魔具は大量のマナを吸収し、他のプレイヤーを攻撃します(これは配置時のみの処理で、以降は攻撃を行いません)。  他のプレイヤーは「この魔具と同じマナ1枚」か「好きなミニオン、マナを合計2枚」のどちらかを捨て札にしてください。この時、魔具を捨て札にできず、また1枚しか所持していなければその1枚だけ捨て札にします。  以降、ゲームが終了するまで配置した魔具のスキル効果が適用されます。 4:エンドフェイズ  次の順番のプレイヤーに手番を渡します。  もしも、”プレイヤー人数”分の山が尽きていた場合、ゲームが終了します。 ■ 得点計算  ゲームが終了したら、得点計算を行います。  まず、各魔術師毎に設定された「得意マナ」の枚数を比べます。  この時、得意マナ以外のマナは、2枚で得意マナ1枚として数えてください。  そして、1位(同率あり)未満のプレイヤーは6のミニオンを捨て札にします。次に2位(同率あり)未満のプレイヤーは5のミニオンを捨て札にしてください。  その後、手持ちの数字を合計しVPとします。  魔具があれば、そのVPボーナスも計算してください。  そして、VPの最も大きいプレイヤーがゲームに勝利します。複数いたら、スタートプレイヤーから遠い方が勝利します。