■■ Life is Rolling Stone 草案10 (!--大まかな変更点--) ・基本効果2と3を交換 ・最後手番のスタPを1VPに変更 ■ 概要  よりより人生を目指そう! ■ コンポーネント  3〜4人用 ◇ライフストーン(16個)  人生の様々なイベントを通して成長する、あなたの内面を表した6面体サイコロです。  「情熱(赤)」「理性(青)」「欲望(黄)」「調和(緑)」の4属性があり、目が大きい程、その属性についてあなたが満たされていることを表します。 ◇アルバムカード(72枚 24枚/24枚/24枚)  あなたの人生で遭遇する様々な出来事や人物を表すカードで、成長に合わせて「ジュニア(1)」「アダルト(2)」「シニア(3)」の3つのステージが用意されています。  各カードにはライフストーンと同じ4属性があり、同じ属性のサイコロを動かします。また、中には良くない出来事を表すカードがあり、その度合いが「逆境」として★数により設定されています。  基本的に人物は通常のアルバムカードと同じですが、ドリームやスキルなど特殊効果の対象として特別に扱われる場合もあります。 ◇イベントカード(15枚 5枚/5枚/5枚)  各ステージ毎に発生する人生の一大イベントです。  各ステージにつき3枚ずつあり、各カード毎に指定された方法で判定を行い、その恩恵やペナルティが与えられます。 ◇ドリームカード(16枚)  あなたが子供の頃に抱いていた夢です。  「ドリーム」と「スキル」の2つの効果が設定されていて、ゲーム終了時まで持っていたら「ドリーム」の効果が、途中で諦めて捨てた場合は「スキル」の効果が適用されます。 ◇キャラクターカード(4枚)  あなたを表すカードです。  見た目以外に違いはありません。 ◇オーダーカード(1枚)  手番順を表すカードです。 ◇スコアカード(4枚)  ゲーム中に得た人生の満足度(VP)を表すカードです。 ◇スタートプレイヤーマーカー(1個)  スタートプレイヤーを表すマーカーです。 ◇ポーン(4個)  あなたを表すポーンです。 ◇キューブ( 個)  人生における逆境を跳ね返す力、「パワー」を表すキューブです。  不足したら、何か他の物で代用してください。 ■ ゲームの準備  ドリームカードをよくシャッフルし、各プレイヤーに4枚ずつ配って手札としてください。残ったカードは使用しないので、ゲームから取り除きます。  そうしたら、各プレイヤーは手札から好きな1枚を左隣のプレイヤーに渡してください。  アルバムカードも、各ステージ毎によくシャッフルして山にします。  次に、各自好きなキャラクターカード1枚を受け取って手元に置き、そこを【アルバム】とします。【アルバム】は縦4マス、横4マスの16マスあり、キャラクターカードはその中の好きな位置に配置されているものとしてください。  そして、4色のサイコロを各1個ずつ受け取り、それを振ります。出た目を【アルバム】のキャラクターカードに配置してください。この時、出目が一番上になっているなら、どの面をどの方向へ向けるかは自由に選ぶことができます。  最後に各自目を合計し、最も小さいプレイヤーがスタートプレイヤーマーカーを受け取ってください。複数いれば、じゃんけんなど好きな方法で決定してください。 ■ ゲームの進行  本ゲームは人生を大まかに区切る3つの「ステージ」があります。  各ステージはラウンドと呼ばれる単位で進行し、1ステージにつき3ラウンド、全9ラウンドでゲームが終了します。  以下の手順に従って、ゲームを進行させてください。 1:ステージ開始  新しいステージが開始されたら、手札1枚を捨て札にします。  捨て札にしたドリームカードは「スキル」として手元(【アルバム】外)に置かれ、このステージの間(中間決算、最終決算の間も有効)、スキル効果が適用されます。  スキル効果は特に指定がない限り、自分の【アルバム】に配置されたアルバムカード、自分の捨て札、及びライフストーンを対象とします。また、サイコロの目が増減する場合、最小値は1、最大値は6となります。  次に、現在のステージのイベントカードをシャッフルし、横並びに3枚並べて表向きにしてください。残ったカードは使用しないので、ゲームから取り除きます。 2:ラウンド開始  現在のステージ山から”プレイヤー人数”枚引き、表向きに配置して【共通場】とします。  次に、スタートプレイヤーから時計回りで、このラウンドにおける手番の順番を決定します。  オーダーカードの空いている数字マスに、自分のポーンを配置していってください(3人プレイ時でも「4」を選ぶことができます)。小さい数字から順に手番を行うことになります。 3:メインフェイズ  手番順(=数字の小さい順)に従い、各プレイヤーの手番を行います。  この時、スタートプレイヤーマーカーは関係なく、オーダーカードに配置されたポーンの数字に従ってください。  自分の手番になったら、オーダーカードに配置した自分のポーンを手元へ戻します。  この時、「1」以外のマスを選んでいたらオーダーボーナスが発生します。直ちに以下の処理を行ってください。  2:サイコロ1個を好きな方向へ1面分動かしてもよい  3:スタートプレイヤーマーカーを得る  4:パワーを1個得る  次に、【共通場】から好きな1枚を選んで【アルバム】に配置してください。 〇配置ルール  【アルバム】に配置する際は、以下の順番で処理を行う必要があります。  これはスキルによって配置する際も同じとなります。 1:  「(配置しようとしているカードと)同属性のサイコロが乗せられている」いずれかのカードに、縦か横(斜めは不可)で隣接するように配置してください。ただし、【アルバム】の最大サイズである「縦4マス、横4マス」の範囲を飛び出すようには配置できません。  もしも隣接個所が全て埋まっていたり、あるいは【アルバム】の範囲外へ飛び出す場合は、既に配置されているカードを捨て札にして、その空いたマスに配置してください。ただし、サイコロが乗っているカードとキャラクターカードは捨て札にできず、それによりどうしても配置不可能な場合は、配置せず捨て札にしてください。  また、捨て札にしたカードは手元に自分専用の【捨て札置き場】を作り、自分だけの捨て札としておいてください。 2:  同属性のサイコロを今配置したカードの上に「1面分だけ転がるよう」移動させます(複数あれば、その全てを同時に移動させます)。  この時、移動後に目が6になったらパワーを1個得てください。  これは「3のオーダーボーナス」でサイコロを移動させた際にも適用されます。ただし、スキルによりサイコロを振り直したり、反転させたりして6の目を出しても適用されません。あくまで「動かして6の目になった」際に適用されるボーナスとなります。  以上の処理が終わったら、「リピート」を行います。  現在のステージ山から1枚引いて、同様に【アルバム】へ配置してください(1手番で2枚のカードを【アルバム】に配置することになります)。  それが終わったら、次の順番のプレイヤーに手番を渡してください。 4:イベントフェイズ  全プレイヤーのメインフェイズが終わったらイベントが発生します。  最も左にあるイベントカード1枚を、記載されたのテキストに従って処理してください。  また、指定された条件を満たす対象が複数ある場合は、その全てに対して効果が適用されます。 5:ラウンド終了  全プレイヤーが手番を終えたらラウンド終了となります。  「2:ラウンド開始」へ戻り、新しいラウンドを開始してください。 〇中間決算  3ラウンドが終わったら、1、2ステージは中間決算を行います。  まず、残った山はもう使用しませんのでゲームから取り除いてください(3人プレイ時のみ)。  次に各自ライフストーンの目を合計し、その合計値を比べて1位と2位を決定してください。複数いれば同着とします。例えば、A22、B22、C18、D18なら、1位がAB、2位がCDとなります。  そして、1位のプレイヤーは6VP、2位のプレイヤーは3VPを得てください。  3位以下は何も得られません。  それが終わったら、「1:ステージ開始」へ戻り、次のステージへと進みます。 〇最終決算  3ステージ目の3ラウンドが終わったら、ゲームが終了します。  以下の順番で得点計算を行ってください。 1:  手札を公開し、そのドリーム効果を適用してください。  ドリーム効果は特に指定がない限り、自分の【アルバム】に配置されたアルバムカード、自分の捨て札、及びライフストーンを対象とします。また、サイコロの目が増減する場合、最小値は1、最大値は6となります。  また、中にはVPを失う効果もありますが、それによりVPはマイナスにもなりますので注意してください。 2:  各自ライフストーンの目を合計し、その値をVPとしてそのまま得てください。 3:  【アルバム】に配置された逆境(★)をパワーによって跳ね返します。  ★1個につき、所持しているパワー1個を配置してください(所持している全てのパワーを配置する必要があります)。そして、パワーを配置した★は1個につき1VPとして数え、パワーが配置できなかった★は1個につき−1VPとして数えてください。 4:  【アルバム】が全て埋まっていたら6VPを得てください。 5:  スタートプレイヤーマーカーを持っていたら1VPを得てください。  これらを合計し、最もVPの多いプレイヤーがゲームに勝利します。複数いたら引き分けとしてください。