■■ Life is Rolling Stone 草案6 ■ 問題点  イベントでのマイナス効果が大きいので、これを基本的には削除した方がいいか。  イベントの発生率がやや高いような気がするので、2枚に減らしても良いかも知れない。また、ステージ3の★も各スート1個ずつ減らしてよさそうな感じがする。  スキル効果がやはり分かり難い。単純に捨て札にした際に効果が適用される、とかでいいような気がする。  また、捨てたドリームカードについては、常時適用効果があって良いと思われる。 (!--大まかな変更点--) ・オーダーボーナスを変更 ・カードの取得方式を旧バージョンに戻す ・戦争要素を削り、イベントを導入 ・マルチカラーを廃止 ・特殊効果を目によるスキル制に変更。捨てたドリームカードもスキルになるように ・中間決算を導入 ■ 概要  よりより人生を目指そう! ■ コンポーネント  3〜4人用 ◇アルバムカード(78枚 27枚/27枚/27枚)  あなたの人生で遭遇する様々な出来事や人物を表し、成長に合わせて「ジュニア(1)」「アダルト(2)」「シニア(3)」の3つのステージが用意されています。  アルバムカードは大別して「イベント」と「レギュラー」の2種類があり、それぞれ「情熱(赤)」「理性(青)」「欲望(黄)」「調和(緑)」の4属性でベースカラーが色分けされています。  イベントにはイベント効果があり、レギュラーには1〜6の数字が1つ設定されています。また、レギュラーの中には、★とスキルが設定されているものもあります。 ◇ドリームカード(12枚)  あなたが子供の頃に抱いていた夢です。  ゲーム終了時に適用される特殊効果があります。また、アルバムカードのレギュラーと同じく、1〜6の数字が1つとスキルが設定されています。 ◇キャラクターカード(4枚)  あなたを表すカードです。  見た目以外に違いはありません。 ◇オーダーカード(1枚)  プレイ順を表すカードです。 ◇スタートプレイヤーマーカー(1個)  スタートプレイヤーを表すマーカーです。 ◇ポーン(4個)  あなたを表すポーンです。 ◇キューブ( 個)  人生における逆境を跳ね返す力、「パワー」を表すキューブです。  不足したら、何か他の物で代用してください。 ◇サイコロ(16個)  各属性に対応した色のサイコロです。  人生の様々なイベントを通して成長するあなたの内面であり、同時に人生の満足度を表します。 ■ ゲームの準備  ドリームカードをドラフトします。  ドリームカードをよくシャッフルし、各プレイヤーに3枚ずつ配って手札としてください。残ったカードは使用しないので、ゲームから取り除きます。その後、各プレイヤーは手札から好きな1枚を左隣のプレイヤーに渡してください。  アルバムカードも、各ステージ毎によくシャッフルして山にします。  次に、各自好きなキャラクターカード1枚を受け取って手元に置き、そこを【アルバム】とします。【アルバム】は縦4マス、横4マスの16マスあり、キャラクターカードはその中の好きな位置に配置されているものとしてください。  そして、4色のサイコロを各1個ずつ受け取り、それを振ります。出た目を【アルバム】のキャラクターカードのマスに配置してください。この時、出目が一番上になっているなら、どの面をどの方向へ向けるかは自由に選ぶことができます。  最後に各自目を合計し、最も小さいプレイヤーがスタートプレイヤーマーカーを受け取ってください。 ■ ゲームの進行  本ゲームは人生を大まかに区切る3つの「ステージ」があります。  各ステージはラウンドと呼ばれる単位で進行し、1ステージにつき3ラウンド、全9ラウンドでゲームが終了します。  以下の手順に従って、ゲームを進行させてください。 1:ラウンド開始  現在のステージ山から”プレイヤー人数”枚引き、表向きに配置して【共通場】とします。  次に、スタートプレイヤーから時計回りで、このラウンドにおけるプレイ順番を決定します。  オーダーカードの空いている数字マスに、自分のポーンを配置していってください(3人プレイ時でも「4」を選ぶことができます)。 2:メインフェイズ  プレイ順に従い、各プレイヤーの手番を行います(スタートプレイヤーマーカーは関係なく、オーダーカードに配置されたポーンの数字に従ってください)。  自分の手番になったら、オーダーカードに配置した自分のポーンを手元へ戻します。  この時、「1」以外のマスを選んでいたらオーダーボーナスが発生します。直ちに以下の処理を行ってください。  2:サイコロ1個(自分/他のプレイヤー)を、好きな方向へ1面分動かしてもよい  3:スタートプレイヤーマーカーを得る  4:パワーを1個得る  次に、【共通場】から好きな1枚を選んでそれを処理します。  レギュラーであれば、配置ルールに従って【アルバム】に配置してください。  イベントであれば、イベントの処理を行ってください。 〇配置ルール  【アルバム】に配置する際は、以下のルールを守る必要があります。  これは、カードの特殊効果によって配置する際も同じとなります。  まず、「(配置しようとしているカードと)同色のサイコロが乗せられている」いずれかのカードに、縦か横で隣接するように配置してください。斜めは不可となります。また、【アルバム】の最大サイズである「縦4マス、横4マス」の範囲を飛び出すようには配置できません。  また、隣接マスが全て埋まっていたり、あるいは範囲外に飛び出す場合など、既に配置されているカードを捨て札にして、その空いたマスに配置することもできます。ただし、サイコロが乗っているカードを捨て札にはできず、また配置可能な隣接マスがあった場合も捨て札にすることはできません。  どうしても配置不可能な場合(=隣接マスのカードに全てサイコロが乗っている、など)は、配置せず捨て札にしてください。  配置したら、同色のサイコロを今配置したカードの上に「1面分だけ転がるよう」移動させます(複数あれば、その全てを移動させます)。  移動させた後、目に応じてスキル(※後述)を使用することもできます。 〇イベント  全プレイヤーを対象としたイベントが発生します。  まず、イベントの企画者となる手番プレイヤーは1パワーを得てください。  次に、各イベントに記載されたテキストの指示に従って、処理を行ってください。  それが終わったら、イベントをゲームから取り除きます。【アルバム】に配置されないし、捨て札にもならないので、注意してください! 〇捨て札(スキル)  捨て札にしたカードは、「スキル」として各自の手元に置かれます。  【アルバム】に配置してサイコロを動かした後、その目と同じ数字のスキルがあれば、その中から好きな1つの効果を適用することができます。ただし、スキル効果などでサイコロが動いたとしても、その目を対象としてスキルを再度発動させることはできません。あくまで「【アルバム】に配置してサイコロを動かした時」のみとなります。  スキルによりサイコロが再配置される場合、その向きは自由に決めることができます。 3:リピートフェイズ  現在のステージ山から1枚引いて、レギュラー、あるいはイベントの処理をもう1回行います。  それが終わったら、次の順番のプレイヤーに手番を渡してください。 4:ラウンド終了  全プレイヤーが手番を終えたらラウンド終了となります。  新しいラウンドを開始してください。 〇中間決算  3ラウンドが終わったら、1、2ステージは中間決算を行います。  各自4つのサイコロの目を合計し、その合計値を比べて1位と2位を決定してください。複数いれば同着とします。例えば、A22、B22、C18、D18なら、1位がAB、2位がCDとなります。  そして、1位のプレイヤーは3VP、2位のプレイヤーは1VPを得てください。  3位以下は何も得られません。  それが終わったら、手札のドリームカードを1枚捨て札にし、次のステージへと進みます(ステージの進行は、使用する山が変わるだけで同じことをします)。 〇最終決算  3ステージ目の3ラウンドが終わったら、ゲームが終了します。  以下の順番で得点計算を行ってください。 1:  各サイコロの目を合計し、VPとします。  アルバムカードに「★」があれば1個につき−1VPとしてください。  この時、パワーを所持していたら「★」1個につきパワー1個を配置することにより1VPとして扱うことができます。 2:  ドリームカードの効果を適用してください。 3:  【アルバム】が全て埋まっていたら3VPを得てください。  これに中間決算時のVPを加算し、最後に最もVPの多いプレイヤーがゲームに勝利します。複数いたら引き分けとしてください。