■■ KNOLLING 草案0 ■ 概要  タイル配置ゲー。  ノーリング的な配置。ただし、タイルなどを使わず、カードだけで表現する。  カードを12分割する。横3×縦4。6.3/3=2.1、8.8/4=2.2、一応、約正方形という程度の誤差。カードは重ねることができ、余白を好きなように潰すことができる。  カードに書かれたアイテムをグリッドに従い綺麗に並べたら得点。という感じ。  まず、スートがある。スートは、食べ物、道具、服のように書かれているアイテムに応じる。これはカード単位ではなくマス単位で、何も描かれていなくても色が付いてる場合もある。  1枚のカードに複数のアイテムが書かれている場合もある。  カードの取得方式はパッチワーク、あるいはテーベ的な追い越し方式。  ただし、何十枚もカードを並べる訳にはいかない。1手毎にカードを後ろに追加していき、ゴール地点から逆向きに折り返す感じが良いかも知れない。  得点集計。  まず、ベースとなるのは縦×横のマス数。とりあえず、足りてても、足りてなくても最大数を見て掛け算する。想定では5×8ぐらい。あー、だが、これぐらいに収めるなら6分割ぐらいの方が妥当か? 6.3/2=3.15、8.8/3=2.93。これだと微妙に縦長感あるか。後、長くて最大3マスだがら、凄く大きいもの的なものが作り辛い。  マス数ではなく、単純にアイテム数で見るとする。  規定の枠を、例えば5×5マスにして、そのフレーム内にきっちり入っているアイテム数を数えるとする。このフレームはカメラフレームとして、要はインスタ用に一部を撮影、というイメージ。これなら、大分分かり易い気がする。  アイテムは基本小さい方が正義、ということになるが、大きい物にも何かしらのメリットが欲しい。それを色とする。色は連続する最大面積数を見るとする。なので、大きいアイテムは色ボーナスを取り易い。このマス数を数えるのが面倒な場合、最低足切りラインを4とかに設定しておき、4を超える1マス毎に1点とかにすると数えやすいだろう。  特殊な効果は特に必要ないように感じる。 ■ 概要  色んなアイテムをノーリングして、ナイスな写真を撮って投稿しよう! ■ コンポーネント  3〜5人用? ◇アイテムカード( 枚)  様々なアイテムが描かれたカードです。  カードは横3マス、縦4マスで12分割されていて、そのマス内にアイテムが描かれています。アイテムが複数のマスに渡って描かれたり、あるいは1枚のカードに複数のアイテムが描かれていたりすることもあります。  また、各マスには「(赤)」「文房具(青)」「生活用品(緑)」「食べ物(黄)」「動物(白)」の、5つのジャンルに応じた色が付けられています。これは、アイテムが描かれていない空白のマスにも色が付いている場合があります。 ◇ストップカード(2枚) ◇ポーン(5個)  各プレイヤーを表すポーンです。 ■ ゲームの準備  アイテムカードをよくシャッフルし、山にします。  【場】にストップカードを1枚置きいて【スタート】とし、そこにポーンも配置します。  次に、山から”プレイヤー人数×6”枚引いて、ストップカードの右側に表向きで並べてください。そして、その右端にもう1つのストップカードを置いて、これを【ターニングポイント】としてください。  最後に、じゃんけんなど好きな方法でスタートプレイヤーを決定してください。 ■ ゲームの進行  【ターニングポイント】から最も遠い位置にポーンのあるプレイヤーが手番を行います。  同位置の場合は、スタートプレイヤーから時計回りで近い方を優先してください。  手番が来たら自分のポーンを好きなだけ進め、止まった位置にあるカードを受け取ります。  この時、他のプレイヤーのポーンのある位置(=カードのない位置)に止まることはできません。  その後、山から1枚引いてそれを【スタート】の左側に配置します。既にカードが配置されている場合は、それらの左端に配置してください。  次に、受け取ったカードを自分の手元に配置します。  最初の1枚は好きなように配置してください。以降は、既に配置されているカードに隣接するか、1マス分でも「上に」重なるよう配置してください。  以上の処理を終えたら手番を終了します。  ポーンの位置によっては、同じプレイヤーが複数回連続して手番を行う場合もあります。  もしも、自分のポーンが【ターニングポイント】へ到達していた場合、他のプレイヤーの手番中にも「整理」アクションを行うことができます。  自分の手元に配置されているカードの中で、好きな1枚を選んでそれを再配置することができます。ただし、選べるのは「他のカードが重ねられていない」か「一番上に重ねられている」のどちらかとなります。  全プレイヤーが【ターニングポイント】へ到達したら、今度は逆走を行います。  【スタート】を左端に移動させ、これを【ゴール】としてください。そして、【ゴール】から最も遠いプレイヤーが手番を行います。同位置の場合は、最初とは逆でスタートプレイヤーから時計回りで遠い方を優先してください。  そして、全プレイヤーが【ゴール】へ到達したら、ゲームが終了します。 ■ 得点計算  カメラフレームを設定します。  各プレイヤーは自分の手元に配置されたカードを見て、その中から好きな「横12マス×縦9マス(カード横置き9枚分)」を選んでください。選んだ領域を【カメラフレーム】として、その【カメラフレーム】内で得点計算を行います。  まず、【カメラフレーム】内に収まっている”アイテム数”分のVPを得てください。アイテム1個につき1VPで、一部でも欠けていたら得点にはなりません。  次にジャンルボーナスを得ます。  各色について連続する最大マス数(=最多面積)を見て、1位のプレイヤーが6VP、2位のプレイヤーが3VPを得てください。同着の場合は、人数割り(端数切り捨て)です。1位同着の場合は、1位と2位のVP合計(=9VP)を人数割りしてください。  最後に、最もVPの多いプレイヤーがゲームに勝利します。  複数いたら引き分けとしてください。