■■ ポピュラス 草案18 ■ 問題点  現在複雑、煩雑なルールを簡略化する必要がある。  特に、毎戦闘毎にフィーバーの使用やフードの消費が面倒。なので、戦闘周りから手をつける。  まず、フィーバーを消費性にしない。  サイコロを振った際、フィーバー以上の値になったら、フィーバーの値までカットされるようにする。つまり、最低1個はないと0。これで戦力の予想がかなり付けやすくなる筈。で、戦闘に勝利したら自動的にフィーバーが1減衰する。  戦闘も敗北、引き分け、勝利の3段階とし、引き分けはワーカーがその場にそのまま残る。という感じにする。つまり、同値は防御有利という、防御側という概念を作らない方針。  できれば、戦争時にフード消費という要素もなくしたい所ではある。  ただ、フェイスの多様性に比べて、フードとフィーバーがほぼ使い道限定なのがやや気になる感がなくもない。  ワーカーの追加配置をフードにしてみる?  そうすると、フードの価値が超高まる。で、フィーバーに何か違う利点を持たせるとか。  フェイスはエリア選択時の多様性を持つから、アクション時に何か有利になることがあっても良いかも知れない。ただ、アクション+1とかにすると、単純にリソース交換という形になる。  あー。アクションも+1に1個、+2に3個、+3に6個とする。で、繁栄のアクションからリソース変換をなくし、最大値を3制限ではなくフェイス制限にする。フィーバーと似た感じであるし、これがいいかも。  調停は参加プレイヤー全員に一律2フード支払いでOKとする。フードの価値がかなり上がったので、これぐらいで良いかも知れない。あー、フィーバーの価値も上がったので、そのまま3でもいいか。  問題は、固めて守りに入ったプレイヤーをどう壊すかだが、フィーバーを一気に使用するということがないので、そもそも数的不利に対して対抗手段がない。また、せっかくフィーバーを削っても、1回で全て取り戻されてしまう危険性も高い。  考え方の1つとして、神の怒りの発動コストを1下げる。ただ、リセット感がかなりひどくなる。  もう1つは、何らかの方法で無理やり消費させる。例えば、サイコロを振った後に1支払って+1、3支払って+2のブーストが効くようにする。このブーストは最大値の制限を突破できるとする。  消費して使う宛さえあれば、減衰以上の消費が起こるんじゃなかろうか。 (!--大まかな変更点--) ・繁栄の効果を調整 ・ルール不足点をフォロー ・調停の必要フードを2→3に戻す ・調停でフードをもらった際に、溢れたらVP得る方式を廃止。処理は一律、倉庫から溢れたら無駄。に統一 ・スキルを種族毎に2個固定、残り3個をドラフト方式へ変更 ・スキル効果はその手番から即適用されるよう変更 ・神の怒りの効果を4個、5個で変更 ・忘れるので、ワーカーを配置できない時に手元へ戻す効果を廃止 ■ 概要  世界を創造し、自分の民を繁栄させよう! ■ コンポーネント  3〜5人用 ◇エリアタイル(15枚)  世界を表すタイルです。  3マスから構成され、中央部に1〜5の2つの数字によってエリア番号が付けられています。  また、マスには5種類の地形があり、「平地(緑)」以外の適性のない地形に配置する為にはフードが必要となります。 ◇創世カード(6枚)  1〜5の数字が書かれたカードと、どの数字としても使えるオールマイティの2種類があります。 ◇エピックカード(90枚)  神の御業と、文明の発展を表したカードです。  「祝福」「労働」「奇跡」「啓示」「繁栄」の5種類があり、それぞれにアクション効果が設定されています。 ◇ワーカーポーン(50個)  各色毎に10個ずつあります。  自分の民を表すポーンです。 ◇タウントークン(25個)  各色毎に5個ずつあり、裏面は破壊された状態を表します。  小さな集落を表し、エリアの支配力を高めます。 ◇地形トークン(青8個、その他各3個)  各地形に対応した色のキューブがあり、上書きされたそのエリア全体の地形を表します。 ◇種族ボード(5枚)  自らの民を表します。  種族毎に固有の「スキル」が2つ設定されています。 ◇スキルカード(30枚)  追加で得られるスキルです。 ◇サイコロ(2個)  戦争時に判定で使用する6面体サイコロです。 ◇スコアトラック&マーカー  各プレイヤーの民が得ている栄誉(VP)を表すトラックです。 ■ ゲームの準備 1)天地開闢  「1−1」「2−2」「3−3」「4−4」「5−5」の5枚を取り除きます。そして、残ったエリアタイルをよくシャッフルし、以下の手順で表向きに配置してください。  まず1枚を中央に配置します。  次に、配置された1枚を中心に、その周囲に6枚配置します。この7枚をベースとします。  そうしたら、ベース最外周の適当な位置に残った3枚を適当に配置してください。  ここまでで10枚配置となります。  3人プレイならこれで配置完了です。4人プレイであれば、最初に取り除いた中からランダムで2枚、5人プレイであれば4枚を、追加で適当な位置に配置します。ただし、配置する際は必ずベース最外周に隣接させてください。  こうして配置された一群のエリアタイルが、今回のゲームの舞台となります。 2)プレイヤー準備  プレイヤーは自分の色を決め、その色のワーカーとタウン、マーカーを受け取ります。  そして、使用する種族ボードを1枚選び、神であるあなたを信奉する「民」としてください。  次に、種族ボードにある【スキル】マスにタウンを1個ずつ配置し、ワーカーは全て手元へ置いてください(残った3個のタウンは後で配置します)。  マーカーは、スコアトラックのVP0に置きます。  それが終わったら、各プレイヤーは【ストック】からキューブを7個得て、「フィーバー」「フード」「フェイス」の3つの【リソース置き場】へ、好きなように振り分けて配置してください。  ただし、各【リソース置き場】の最大数は6となり、6個以上配置することはできません。  以降、配置されたキューブは各置き場の名称の資源として扱われます。 3)追加スキル決定  スキルカードをよくシャッフルし、全プレイヤーに6枚ずつ配って手札とします。  次に、各プレイヤーは手札から好きな1枚を選んで伏せ、残った手札を左隣のプレイヤーに渡します。  これを繰り返して手札がなくなったら、選んだ6枚の中から3枚を選び、それを種族ボードの隣に配置して【スキル】とし、残っているタウンを1個ずつ配置してください。  選ばなかったカードはゲームに使用しませんので、箱へ戻すなどしてください。 4)カード準備  6枚の創世カードを、エリアタイル群から少し離した場所に表向きで並べます。  並べたら、オールマイティの上にマーカーを2個置いてください。  次に、エピックカードをよくシャッフルして山にし、全プレイヤーは4枚ずつ引いて手札とします。  これが最大手札枚数となります(最大手札枚数は、ゲーム中に変わることがあります)。  最後に、じゃんけんなど好きな方法でスタートプレイヤーを決定してください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドと呼ばれる単位で進行します。  スタートプレイヤーから時計回りで手番を繰り返し、全員が1手番を終えるとラウンドが終了します。そして、12ラウンド目が終わるとゲーム終了となります。  自分の手番になったら、以下の手順に従ってゲームを進行させてください。 1:エリア選択  創世カードの中から「マーカーの乗せられていない」好きな2枚を選び、その選んだカードにマーカーを移動させてください。  この移動は同時に行い、マーカーを移動させた後のカードを「マーカーの乗せられていないカード」として扱うことはできません。  ただし、オールマイティは例外です。フェイスを支払えば、マーカーが乗っていても選ぶことができます。  さらに、選ぶ2枚をどちらもオールマイティとすることもできます。  オールマイティを選んだら、1フェイス(2枚ともオールマイティなら3フェイス)を支払い、好きな数字として扱ってください。2枚選んだ場合は、それぞれ好きな数字とすることができます。  次に、選んだ2枚の数字を低い順に並べ、それと同じ番号のエリアタイルが、この手番における【創世エリア】となります。  例えば、4と2を選んだら、2−4が【創世エリア】となります。 2:創世フェイズ  「ワーカー配置」「手札配置」の順番で処理を行います。 ◇ワーカー配置  【創世エリア】の好きなマスに、ワーカーを1個配置してください。  他のプレイヤーのワーカーやタウンが配置されているマスでも配置できます。  ただし、1つのマスに自分のワーカー、あるいはタウンは1個しか残せません。手番終了時に調整されるので注意してください。  また、マスには「平地(緑)」「山岳(灰)」「砂漠(黄)」「凍土(白)」「海(青)」の5種類があり、ワーカーを配置するマスが「平地(緑)」か、(あれば)種族毎に適性のある地形(=色)であれば、そのまま配置できます。  そうでない場合、1フードを支払ってください。  配置可能なマスがない、あるいは手元にワーカーが残っていない、フードを支払えないなどの場合、ワーカーを配置することはできません。 〇ワーカーの追加配置  フェイスを支払うことで追加でワーカーを配置できます。  1フェイス支払えば追加で1個、3フェイスを支払えば追加で2個、6フェイスを支払えば追加で3個を配置できます。もしも4個以上配置したい場合は、1個につき3フェイスを支払ってください。  この追加で配置するワーカーも配置のルールを守る必要があり、必要があればフードも支払ってください。 ◇手札配置  1ラウンド目は、各自【創世記】に好きな手札1枚を表向きに配置してください。  この配置したカードを【カレントエイジ】と呼び、カードの種類に応じたアクションを1回適用します。そして、2ラウンド目からは「通常配置」「裏面配置」「世代交代」の3通りの方法があります。 ◎通常配置  手札1枚を【カレントエイジ】の一番上に表向きで配置します。  次に、配置したカードのアクションを”このパイルの枚数”回適用してください。  この時、世代交代を1回でも行っていて【パストエイジ】があった場合、以下のチェックを行います。  まず、【カレントエイジ】に配置したカードと同じカードが、「一番上に配置されている」【パストエイジ】があるかどうかを見ます。  あれば、その【パストエイジ】の枚数を見て、それが今回行うアクション回数よりも多かった場合、”【パストエイジ】の枚数”回だけアクション増加します。  例えば、「祝福」が一番上に配置されている3枚で構成された【パストエイジ】があったとして、【カレントエイジ】の1枚目に「祝福」を配置したら、本来は1回の筈のアクションが3回になります。  ただし、対象となる【パストエイジ】が複数あったとしても、この効果が適用されるのは最も配置枚数の多い【パストエイジ】1つになります。  例えば、同条件で「祝福」が一番上に配置されている2枚で構成された【パストエイジ】があったとしても、一番多いのは3枚なので、アクション回数は3回のままとなります。  それが終わったら、種類に応じて以下のアクション効果を適用してください。  また、アクション効果は必要がなければ回数が残っていても止めることができます。 〇祝福  神の加護を与え、闘争心と結束力を高めます。  アクション1回につき、1フィーバーを得ます。 〇労働  民を働かせて食料を生産させます。  アクション1回につき、1フードを得ます。 〇奇跡  神の力を示し、民の信仰心を高めます。  アクション1回につき、1フェイスを得ます。 〇啓示  神託を与え、民を新しい地へと導きます。  アクション1回につき、【創世エリア】に配置されている自分のワーカー1個を、隣接するマス(【創世エリア】以外でも可)へ移動させます。  この時、移動先マスの地形を無視することができ、フードを支払うことなく移動させることができます。 〇繁栄  経済活動を奨励し、民を富ませます。  ”アクション数”分のVPを得ます(ただし、1手番で最大3VPまで)。さらに、アクション1回につき、好きなリソース1個を他のリソース1個に変換するか、手札を1枚捨て札にすることができます。 ◎裏面配置  手札1枚を【カレントエイジ】の一番上に裏向きで配置し、好きなアクションを”【カレントエイジ】の枚数”回適用してください。  ただし、この時【パストエイジ】があっても、アクション回数が増加することはありません。  また、【パストエイジ】の一番上を裏向き配置にしてしまうと、その【パストエイジ】はどのカードに対してもアクションの増加効果を与えないので注意してください。 ◎世代交代  1つの時代が終わり、新たな都市の建設と共に次の時代が始まります。  【カレントエイジ】の右側に新しい【カレントエイジ】を作り、これまでの【カレントエイジ】を【パストエイジ】とします。【カレントエイジ】は常に右端の1つだけですが、【パストエイジ】はいくつあっても問題ありません。  そして、新しい【カレントエイジ】に、通常配置か裏面配置のどちらか好きな方を行ってください。  次に、手札を好きなだけ捨て札にすることができます。 3:戦争/調停フェイズ  【創世エリア】に、複数のプレイヤーのワーカーやタウンが配置されているマスがあれば、それを【係争マス】として戦争か調停が発生します。【創世エリア】内に【係争マス】が複数あれば、同時にその全てが係争状態となり、ワーカーやタウンを配置しいる全てのプレイヤーが強制的に参戦となります。  この時、(啓示のワーカー移動などによって)【創世エリア】以外のエリアに【係争マス】ができても、そこは係争対象外となります。【創世エリア】になって始めて係争状態となり、処理が行われます。  手番プレイヤーは「戦争」か「調停」のどちらかを選んで処理を行ってください。  この時、どちらを選んでも全ての【係争マス】に対してその処理が適用されます。複数の【係争マス】がある状態で、個別に戦争と調停を振り分けることはできません。  もしも、【係争マス】に手番プレイヤーのワーカーが配置されていない場合、そのマスでは強制的に戦争が発生します(調停は選択できません)。 〇戦争  参戦するプレイヤーは戦力を計算します。  【係争マス】と、その【隣接マス】(【創世エリア】外も可)に、自分のワーカーやタウンが配置されていたら1個につき1戦力を得てください。【係争マス】が複数ある場合、その全ての【隣接マス】から戦力を算出します。  互いに戦力が確定したら、手番プレイヤー(=攻撃側)は1フードを支払ってください。  フードを支払えない場合、ワーカーやタウンから得られる戦力を「0」として扱います。  もしも、手番プレイヤーが参戦していない場合、フードの支払いは発生しません。  次に、手番プレイヤー(=攻撃側)から時計回りで順番に、この戦争で消費するフィーバー数を宣言し、1フィーバーを消費する毎に1戦力を得てください。  それが終わったら、各自サイコロを1個振って戦力に出目を加え「戦力値」とします。  この時、【係争マス】(複数あれば、そのいずれか1つでも)に適性があれば、出目が1か2の場合に限り、1回だけサイコロを振り足すことができます。  最後に、戦力値を比べて高い方が戦争に勝利します。  敗北した側は、【係争マス】に配置された自分のワーカーを手元へ戻し、以下の「神の怒り」の処理を行ってください。タウンが配置されていたら、タウンを裏返しておきます。この裏返されたタウンは破壊された都市を表していて、再建(※後述)されるまでタウンとして扱うことはできません。  戦力値が同値の場合、攻撃側(=手番プレイヤー)が敗北となります。手番プレイヤーが賛成していない場合、手番プレイヤーから時計回りで近い方(=先にフィーバーを宣言した方)が勝利します。  【係争マス】が複数ある場合でも、全ての【係争マス】に同じ結果が適用されます。  ただし、【創世エリア】外の【係争マス】は戦争の結果を適用されませんので注意してください。 ◎神の怒り(Wrath of God)  戦争に敗北したら、【神の怒り】にキューブを1個配置します。  キューブが3個以上溜まったら、自分の手番の「2:創世フェイズ」開始時に、それを「全て」取り除くことにより、下記の効果を適用することができます。  まず、サイコロを1個振ります。  次に、【創世エリア】の出目に応じたマス(1〜2、3〜4、5〜6)に配置されているワーカーを、持ち主の手元へ戻してください。タウンなら、戦争で敗北したのと同様に裏返します。ワーカーとタウンが同時に複数配置されていたら、その全てに同じ処理を適用してください。  もしも、キューブを4個取り除いた場合、出目を自由に決めることができます。  さらに、キューブを5個以上取り除いた場合、好きな2マスを選び効果を適用することができます(1マスだけ選んでも構いません)。  その後、神の怒りを適用したエリアに対し、好きな色の地形トークン1個を選び、【創生エリア】のエリア番号の書かれた中央に配置します。以降、このエリアの全てのマスは、この中央に配置された地形トークンと同じ地形(=色)であるとして扱ってください。  また、この地形トークンは、後から神の怒りによって書き換えることも可能です。 〇調停  攻撃側(=手番プレイヤー)は、他の参戦したプレイヤーにフードを支払って領土を割譲してもらいます。  【係争マス】1マスにつき、そのマスにワーカーやタウンを配置している他のプレイヤー全てに、3フードずつ渡してください。  その後、攻撃側(=手番プレイヤー)以外のプレイヤーは、【係争マス】に配置されている自分のワーカーを全て手元へ戻します。タウンはそのまま配置しておいてください。 4:終了フェイズ  手番を終了します。  山から最大手札枚数まで手札を補充します。もしも山が途中で尽きたら、捨て札をリシャッフルして山を作り直してください。  次に、破壊された(=裏向きにされた)タウンと同じマスに自分のワーカーが配置されていたら、都市を再建します。タウンを表向きに直してワーカーを手元へ戻してください。  また、1つのマスに自分のワーカーが2個以上配置されている場合も、1個になるようワーカーを手元へ戻します。自分のタウンとワーカーが同時に配置されていたら、タウンを残しワーカーを手元へ戻してください。 〇決算  「2:創世フェイズ」中に世代交代をしていたら、建設と決算を行います。  タウンは好きなエリア(【創世エリア】以外でも可)に建設することができます。自分のワーカーを1個手元へ戻し、好きな【スキル】に配置されたタウンを代わりに配置してください。  ただし、1つのマスにタウンは2個配置できず、また他のプレイヤーのタウン(破壊されたタウンも含む)があるマスにも配置できません。  これらの条件を満たさず、配置できるマスがない場合、世代交代を行ってもタウンは建設できません。  また、これにより解放された(=タウンが取り除かれた)【スキル】は、解放した直後から以後ゲームが終了するまで常時適用されます。各テキストの指示に従って、効果を適用してください。  「タウンを配置したら〜」という効果も、そのスキルを解放した手番に即適用することができます。  それが終わったら、マジョリティ数を確認します。  マジョリティはエリアの支配力を表していて、1つのエリアに自分のワーカーが2マス以上配置されていると「そのエリアのマジョリティがある」と判定します。そのマスに他のプレイヤーのワーカーやタウンが配置されていても良く、1つのエリアに対して複数のプレイヤーがマジョリティを得ることもあります。  タウンは1個でも配置されていたら、マジョリティを得ることができます。ただし、破壊されていたら、再建されるまでこの効果は失われます。  マジョリティ数を確認したら、【カレントエイジ】の左隣の【パストエイジ】(=この手番開始時の【カレントエイジ】)の枚数を数え、”枚数×マジョリティ数”分のVPを得てください。  以上の処理が終わったら、左隣のプレイヤーへ手番を渡します。  スタートプレイヤーに手番が渡されたら、新しいラウンドとしてください。  これを繰り返し、12ラウンドが終わるとゲームが終了します。  ゲームが終了したら、最終決算を行ってください。 ■ 最終決算  各プレイヤーは、配置されている自分のワーカー1個につき1VP、(破壊されていない)タウン1個につき3VPを得てください。  次に、裏面配置されているカードがあればそれを全て捨て札にしてください。  そして、【カレントエイジ】を【パストエイジ】とし、世代毎にマジョリティ判定を行います。  【パストエイジ】を左から順に第1世代、第2世代……とし、各世代毎に最も枚数の多いプレイヤー(複数可)は、”その世代の【パストエイジ】の枚数”分のVPを得てください。  その他、各種族毎の解放された「スキル」に応じたVPを得てください。  最後に、VPの最も高いプレイヤーがゲームに勝利します。  複数いれば、【種族ボード】に残っているタウンの多い方が勝利します。それも同じなら引き分けとしてください。