■■ スターゲイト 草案6 ■ 問題点  スタPを持ち回りにした場合、親番回数に大きな差が出るのが気になる。  なので、クルー1人を固定にし、スタートプレイヤーになるクルーを作る。次に、クルー間での使用頻度に大きな差があるのも若干気になるので、プエルトリコ方式で選ばれなかったクルーにボーナスがつく形にしてみる。  で、プエルトリコ式だと処理が大変だ。なので、ラウンド終了時に選ばれてなかったヤツに1VP乗る感じにして、場にはプレイヤー人数+2ぐらい並ぶ感じが良いのではなかろうか。  後、あんまりにも不評だといなくなるのもアリか。  具体的には、3VP溜まっても選ばれなければ、捨て札になって新しく1枚引かれる的な。  最後の配置ボーナスいるかな。  大体、みんな頑張って6〜8点になるように仕上げてるので、そんなに差がつくような感じがしない。  例えばテーベの学会のような、ゲームの本題とは全く関係ない得点リソースをもう1個用意する。みたいなやり方ができない訳でもない。ただ、無駄に要素増やしてもなぁ、感はある。  正直、実質倍ボーナスを大きく狙うのは不可能な気がする。大概置けないので、1色に突っ込んでそれでボーナスというのが多くなる。  が、まぁ正直スキルの絡みとかもあるので、とりあえず現状のものをやってみるのがいいだろう。 (!--大まかな変更点--) ・キューブストック制廃止 ・クルー選択方法を少し変更 ・惑星とクルーの種類を増やす。クルーについては、1回のゲームに使用する数を5に変更 ・各クルー毎の拡張マスを設定 ・誰のものでもないフリーキューブを設定 ■ 概要  未開の惑星へ降り立ち、先史文明を調査しよう! ■ コンポーネント  3〜4人用 ◇惑星カード(14枚)  星図にない未開惑星を表すカードです。  惑星には「溶岩惑星(赤)」「海洋惑星(青)」「ガス惑星(黄)」「原始惑星(緑)」の4種類が3枚ずつと、「暗黒惑星(黒)」「ダイヤモンド惑星(白)」の2種類が1枚ずつあります。 ◇クルーカード(12枚)  惑星調査に同行させることができる、一流の専門家たちを表したカードです。  1〜13の通し番号と調査時間、そして固有のスキルを持っている場合もあります。 ◇ワーカー(4個)  各プレイヤーを表します。4色あります。 ◇キューブ(60個)  調査に費やした時間を表すキューブです。  ワーカーに対応した4色が12個ずつと、色の塗られていないウッドキューブが12個あります。 ■ ゲームの準備  惑星カードをよくシャッフルし、プレイ人数に応じた枚数を、表向きで円状に並べてください。  プレイ人数が3人なら5枚、4人なら7枚を使用します。また、この並べられた1枚1枚のカードを【惑星】とします。  次に、クルーカードをよくシャッフルし、5枚引いて表向きにします。  そして、【惑星】の内側を【クルー置き場】とし、通し番号の小さい順に左から並べてください。  残りの惑星カード、クルーカードは使用しません。ゲームから取り除いてください。  最後に、各自好きな色のワーカー/キューブを全て受けって手元へ置き、じゃんけんなど好きな方法でスタートプレイヤーを決定します。  残った無色のキューブを「フリーキューブ」とし、どこか空いている場所を【ストック】としてそこに全て置いてください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドという単位で進行します。  いずれか1人のキューブが尽きるか、あるいは”プレイヤー人数”分の【惑星】のマス(【拡張マス】は除く)が埋まったら、そのラウンドの最後にゲームが終了します。  ラウンドが開始したら、スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行い、全プレイヤーが手番を行ったらラウンドが終了します。  手番になったら、以下の手順で処理を行ってください。 1:クルーの選択  「まだワーカーの配置されていない」好きなクルーを1つ選んでワーカーを配置し、そのスキル効果を適用します。  スキル効果は必ず適用してください。ただし、キューブなどの配置によっては適用できない場合もあり、その場合は無視します。 〇拡張マスの使用  クルーのスキルによっては、各【惑星】毎に定められた【拡張マス】を使用することもあります。  1つの【惑星】に拡張マスは5マスずつあり、並べられたクルーの位置と対応します。例えば、左端のマスは、左端のクルーのスキル効果によって使用される【拡張マス】ということになります。 2:調査  自分が選んだクルーの”調査回数”分まで、キューブを【惑星】に配置します。  配置する際は、まず好きな【惑星】を1つ選んでください。そして、選んだ【惑星】から時計回りで順番に、【惑星】1つにつきキューブを1個ずつ配置していきます。その際、最も後ろ(=最も数字の大きいマス)に配置してください。  同じ【惑星】に連続して2個配置することはできません。また、マスが全て埋まっている場合は、その【惑星】を飛ばして配置してください。ただし、クルーのスキルによってはその限りでありません。 3:手番終了  左隣のプレイヤーに手番を渡し、全員が手番を終えたらラウンドが終了します。  全プレイヤーはワーカーを手元へ戻し、スタートプレイヤーを左隣へ移して新しいラウンドを開始してください。  この時、いずれか1人でもキューブが尽きていたり、”プレイヤー人数”分の【惑星】のマス(【拡張マス】を除く)が埋まっていたらゲーム終了となります。得点計算を行ってください。 ■ 得点計算  ゲームが終了したら、得点計算を行います。  【拡張マス】にキューブが配置されていたら、対応するクルーのスキル効果に従って処理を行います。  次に、各【惑星】毎のマスに配置されたキューブ数を見て、数の多い順に順位を決定してください。  同数の場合は、最初の1個がより後ろにある方(=大きい数字)にある方が優先されます。  また、フリーキューブはどのプレイヤーのものでもなく、仮想プレイヤーのものであるとして判定してください。  次に、最も後ろ(=大きい数字)に配置されているキューブの列を見て、1位のプレイヤーはそこに書かれたVPを得ます。以降、順位が下がるにつれて、得られるVPの列が1つずつ上に移動します。  列によっては、その星で発生する様々なアクシデントを表す「VP:0」の個所もあります。  それが終わったら、最後に【惑星】の色に応じたボーナスを得ます。  配置された自分のキューブを【惑星】の色毎に分け、最も数の多い”キューブ数”分のVPを得てください。複数あれば、その全てを数えることができます。例えば、4色均等に3個ずつ配置していたら、12VPを得ることができます。  これらを全て合計し、最もVPの多いプレイヤーがゲームに勝利します。  複数いれば、手元に残っているキューブの多い方を優先してください。それも同じなら引き分けとなります。  また、仮想プレイヤーは得点を持たず、勝敗を無視してください。