■■ 荘園経営? ゲーム 草案0 ■ 概要  マンカラ+ロンデル風配置の、オフィルリベンジ。  8つぐらいの荘園があり、プレイヤーは手札?をマンカラ方式で配置していく。  場に1〜10ぐらいのスタートタイルがあり、1枚使って、好きな1枚を取るタイプ。で、それにより資源や特殊な効果が発生したりする。  荘園は8枚程度あり、スタート位置を決めて、順番にカードを配置するような感じ。カードでなくて、ワーカーかキューブでもいいかも知れない。むしろ、カードを配置するのであれば、カードになにかしら情報を持たせないと、カードを配置する意味がないかも知れない。  カードに特殊効果があると、スタートタイルの意味合いが薄れるのでどうかなー、という感じ。  ゲームは都度加点にするか、最終決算のみにするか。また、資源の扱いをどうするか。という大きな問題がある。  最終的にエリマジョ方式で点を得ることは確定している。置かれたワーカー数に応じて価値が決まり、さらに各プレイヤー毎の配置数に応じて得点を得られる。  こう考えると、荘園よりは都市の方がいいかも知れない。  資源の管理はややめんどくさそうな気がする。  金のみか、あるいは金と汎用建築資源の2種類ぐらいに絞るべきだろう。基本は全部金で解決してしまってよいような気もする。  金なら、操り人形って感じになるか。  人物7人いて、共通場に何かしてマジョリティ争いするゲームとする。  各都市にはキューブの最大配置数が決まっているが、建築スペースがあり、建築する毎に1マスか2マスずつ拡張される。それにより、価値は上がり確定したマジョリティ突破ができるとする。  最終的な決算は全て金とし、金=VPという構図にする。  プレイヤーはプレイアブルな都市に対して、スタート点を基準に1〜3個キューブを配置できる。2個ならそのままで、1個なら金がもらえて、3個なら金を支払う。どんなに金を支払っても、通常は3個までしか配置できない。  ただ、金はできる限りキューブ配置に使い切った方がいいような気もするし、難しい所。  所持金数が高い程、多く金をもらえる商人的なカードを用意するのが良いのかもしれない。基本的に数字の低いカードが単に有利なので、効果は小さくするべきだろう。  5人まで遊べるとした場合、キャラは7ぐらいが妥当か。選択肢が最低2ぐらいないと厳しい。  各都市に優劣はない。  建築家による拡張は、1、2、3という感じで増えるとする。最大3つ。多くすればボーナスが増え、その代わりマジョリティの行方が分かり難くなる。という感じ。  マジョリティはMD方式により先置き優先。  ゲーム終了タイミングは一定ラウンド?  あるいは、誰かがキューブを使い切ったら、とかかな。キューブ自体は20個弱ぐらいあるとする。  後は、7キャラの強さと効果かな。  :他のプレイヤーから金を奪う  :現在の所持金÷2の金を得る  :金がある限り、何個でも配置できる  :ジャンプして配置できる  :無料で3個目を配置できる。  :1つの都市に配置する  :都市を拡張する  懸念点として、結構似たり寄ったりな地味な展開にならないだろうか。  完全にマルチ感ありなので、もう少し何か仕掛けがあった方がいいかも知れない。  まず、世界観がフワッとし過ぎてて魅力を感じない。また、世界観が確立していないので、システム的な目玉を考えにくい、という問題点もある。  現時点で決まっていることはエリマジョというだけ。  まぁ、一先ず遊んでみて。かな。 ■ 概要  都市を発展させよう! ■ コンポーネント  3〜5人用 ◇タウンカード(9枚)  都市を表すカードです。  都市には「農業(黄)」「工業(黒)」「芸術(緑)」の3種類が、3枚ずつあります。 ◇人物カード(7枚)  投資する人物を表したカードです。  1〜7の数字と、固有のスキルを1つ持っています。 ◇キューブ(75個)  各プレイヤーが行った投資を表すキューブです。  5色15個ずつあります。 ◇ハウストークン(9個)  拡張した都市を表すトークンです。 ◇金トークン()  金を表すトークンです。 ■ ゲームの準備  タウンカードをよくシャッフルし、”プレイ人数+3”枚を表向きで円状に並べてください。残ったタウンカードは使用しません。ゲームから取り除いてください。  また、この並べられた1枚1枚のカードを【タウン】とします。  次に、人物カードをよくシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ配り、残りは表向きにして【タウン】の内側に配置し、ここを【人物置き場】としてください。  配られた人物カードは、表向きにして手元に配置しておいてください。  最後に、各プレイヤーに4金とキューブを1色12個ずつ配ってください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドと呼ばれる単位で進行し、いずれか1人のプレイヤーがキューブを使い切ったらゲームが終了します。 1:メインフェイズ  各プレイヤーが持つ人物の数字順に手番を行います。  手番になったプレイヤーは「スキル」「投資」の順番でプレイを行ってください。 〇スキル  自分が持つスキルの効果が適用されます。  1:好きなプレイヤー1人から1金を奪う  2:キューブを追加で1個得る(ただし、3個まで)  3:被らない好きな【タウン】にキューブを配置できる  4:1つの【タウン】に連続して何個でも配置できる  5:都市を拡張し、ただちに拡張マスの左端に自分のキューブを1個配置する  6:3金を支払うことで、4個目を配置することができる  7:【タウン】に配置された、自分のキューブ1個の順位を1つ上げる 〇投資  自分のキューブを【タウン】に配置します。  配置する際は、まず好きな【タウン】を1つ選び、そこから時計回りで順番に1個ずつ配置していきます。通常、同じ【タウン】に2個配置することはできません。  また、配置する数は1〜3個で好きに選ぶことができ、1個なら3金を受け取ってください。3個なら、2金を支払ってください(支払えない場合、3個配置することはできません)。  配置する【タウン】が決まったら、左詰め(=マスの数字順)にキューブを置きます。  以上の処理が終わったら、手元にある人物カードを【人物置き場】にある好きな1枚と交換してください。 2:ラウンド終了  全員が手番を終えたらラウンドが終了します。  新しいラウンドを開始してください。  もしも、いずれか1人でもキューブを使い切っていたらゲームが終了します。  得点計算を行ってください。 ■ 得点計算  各【タウン】毎のキューブ数を見て、配置数の多い順に順位を決定します。  同数の場合は、最初の1個がより早い(=小さい数字)位置にある方が優先されます。  次に、最も下側(=大きい数字)に配置されたキューブの列を見て、1位のプレイヤーはそこに書かれたVPを得ます。以降、順位が下がるにつれて、得られるVPの列が1つずつ上に移動します。ただし、キューブが1個も配置されていない列があれば、その列は飛ばしてください。  それが終わったら、【タウン】の種類に応じたボーナスを得ます。  各色毎に見て、最も多く配置されている”キューブ数”分のVPを得てください。複数あれば、その全てを数えることができます。例えば、12個のキューブを3色に均等に4個ずつ配置していたら、12VPを得ることができます。  最後に、残った金を1金=1VPとして加算してください。  これらを全て合計し、最もVPの多いプレイヤーがゲームに勝利します。複数いれば、残った金の多かった方が優先されます。それも同じなら引き分けとなります。