■■ Forwarder of Xanadu 草案20 (!--大まかな変更点--) ・細かい部分を変更 ■ 概要  アジアン異世界の大都市、蓬旦(ホータン)で運送業を開業しよう!  ここではない場所、ここではない時間。  「梵天」と呼ばれるこの世界は、新たな動力源の開発によって産業革命の時代を迎えました。  町には次々と工場が建てられ、大型船舶による交易も活発化し、人々の生活はこれまでになく豊かなものになりました。  ただ、良いことばかりでもありません。  これまでは物資の輸送は商人たちが担ってきました。しかし、それではもう足りないのです!  人々は大量の物資を効率良く輸送する、専門の新しいサービスを欲していました。  そう、運輸業です!  そうした世間の追い風を受け、あなたは新興の運送会社を立ち上げました。  梵天世界の中心地、この「蓬旦(ホータン)」で、あなたの会社はどこまでシェアを伸ばすことができるでしょうか?  さぁ、物語の開幕です! 〇機巧結社 學天堂(がくてんどう)  最新鋭の蒸気トラックと電子演算機器を導入した、超ハイテク運送会社です。  徹底的な機械化、自動化、そしてアシスタントロボットの活用により、少人数で回すことに特化しています。ただし、導入された機械群はまだまだ安定運用には程遠く、長時間に渡るメンテナンスや、突発的な故障などのアクシデントに悩まされる一面もあります。 〇急先鋒公司 索超(さくちょう)  武術家たちによる一風変わった人力輸送集団、それが索超です。  その歴史は古く、武術家たちは鍛錬の為、六十斤の重荷を背負い一日千里を駆けていたという。その人間離れした脚力を生かして、車が通れない路地裏や高所など、ニッチなニーズに応えています。ただ、それを実行できる武術家の数が絶対的に少ないことがネックです。 〇象印特急便  南国からやって来た王子が道楽で始めた、金満運送会社です。  巨大な象と大量の使用人を駆使した、超距離&大量輸送を得意としますが、まだまだ古くて狭い道路が多く残るホータンにおいては、小回りが利かずそのメリットを十二分に発揮できないのが難点です。ただ、使用人の数に物を言わせたサービスは顧客からの評判も良く、もう1つの強みになっています。 〇子熊配送 赤兜(あかかぶと)  北国からやって来た、鉄道会社を母体とする運送会社です。  物資を狙う馬賊から列車を守って来た精強な武装集団でもあり、最新鋭の武器を多く保有しています。また、非合法的な活動にもよく通じ、シェアを伸ばす為には手段を選ばない危険な一面もあります。最終的には、本国とホータンを鉄道で繋ぎ、その権益を丸ごと抱え込むことを目的としています。 〇天津中原商会  東国の島国からやって来た老舗の運送会社です。  近代化への過渡期にあり、新しい技術を貪欲に吸収する意欲はあるものの、大八車による人力輸送や手計算の帳簿など、まだまだ設備の多くは旧時代のまま運営されています。また、老舗のノウハウを遺憾なく発揮し、痒い所に手が届く、地域に根差した活動を得意としています。 ■ コンポーネント  3〜5人用 ◇エリアボード(10枚)  蓬旦にある10の地区(エリア)を表すゲームボードです。  各依頼に対応したアイコンや、エリアの市場占有率を表す【シェアゲージ】、各プレイヤーの【倉庫】、ランドマークアイコンなどがあります。 ◇会社ボード(5枚)  プレイヤーが経営する運送会社です。  共通の成長要素と、各運送会社毎の「最終決算スキル」が定められています。 ◇アクションボード(1枚)  ワーカーを配置して、アクションの内容と回数を表すカードです。 ◇依頼カード(60枚)  ホータンの需要を表すカードです。  依頼には「家具」「本」「食品」「服飾」「娯楽」の5種類があり、依頼達成に必要な資源の種類・数、達成時に得られるVP(=名声)などが設定されています。  また、依頼カードには上級と下級の2種類があり、上級の方がより質の良い資源が必要となります。 ◇デイリーカード(10枚)  依頼カードの一種です。各会社毎に2枚ずつあり、全て同じ内容になっています。 ◇スキルカード(40枚)  プレイに影響を与える特殊な効果です。  各会社毎に設定された5色と、白の6色があります。  会社を成長させることによって使用できるようになりますが、中には成長と関係なく、使い捨てで効果を発揮するものもあります。 ◇資源キューブ(60個/30個/15個)  依頼で必要とされる生活雑貨(grocery)です。  資源には「並」「上」「特上」の3つのグレードがあり、改良することでグレードが上がっていきます。 ◇VPトークン( 個)  各プレイヤーのVP(=実績)を表すトークンです。  1VP、5VP、10VP、30VPの4種類があります。 ◇シェアトークン(60個)  エリアにおける権益を表すマーカーです。  各会社毎に12個ずつ用意されています。 ◇スタートプレイヤーマーカー(1個)  スタートプレイヤーを表すマーカーです。 ◇ワーカーポーン(30個)  プレイヤーが行うアクションの内容と、回数を表すワーカーです。  各会社毎に6個ずつあります。 ◇派遣ワーカー(60個)  会社の成長に応じて得られる、一時雇いのワーカーです。 ◇営業所トークン(5個)  ゲーム中に作成できる、第2拠点を表すトークンです。 ■ ゲームの準備 1)蓬旦の作成  エリアボードを配置して蓬旦の町を作ります。  「ホータン港(◆)」のエリアボードを配置した後、残りのエリアを下図のようにボードをランダムに配置してください。  □◆□   □□  □□□   □□  アクションボードは、エリア外の全プレイヤーの手が届きやすい場所に配置してください。 2)プレイヤー準備  じゃんけんなど、好きな方法でスタートプレイヤーを決定し、スタートプレイヤーから時計回りで順番に自分の会社を1つ選びます。選んだら、その会社ボードとワーカー3個、派遣ワーカー11個、シェアトークン12個、資源6個、営業所トークン1個を受け取ってください。  受け取ったら、派遣ワーカーを会社ボードの下図所定の位置に配置します。  資源6個は、ホータン港の自分の【倉庫】に配置します。  営業所トークンは、【輸送強化】の3マス目に配置してください。 3)各種カードの準備  各プレイヤーは、選んだ会社と同じ色のデイリーカードを2枚受け取り、【デイリー】へ表向きで配置してください。  次に、依頼カードを「上級山」と「下級山」に分け、よくシャッフルしてそれぞれ山にします。  そして、各プレイヤーは下級山から1枚引いて、自分の【専用依頼】へ表向きで配置してください。  それが終わったら、2つの山から3枚ずつ引いて【マーケット】に表向きで並べます。  【マーケット】の下級3枚、上級3枚は固定となり、補充する際はそうなるよう補充を行ってください。 4)スタイル設定  本ゲームには「スタンダード」と「カスタム」の2つのスタイルが設定されています。  どちらのスタイルでプレイするか、全プレイヤー間で話し合って決定してください。  初回プレイなら「スタンダード」、ゲームに慣れてきたら「カスタム」がおススメとなります。プロなら最初から「カスタム」で一向に構いません。 〇スタンダード  各会社毎に使用できるスキルが固定されます。  各プレイヤーは自分が選んだ会社と同じ色のスキルカード4枚を手札としてください。  次に、スキルカードをよく混ぜてシャッフルした後、全プレイヤーに2枚ずつ配ってください。  スタンダードでは、各会社毎に決められた4枚+ランダムで配られた2枚が手札となります。 〇カスタム  スキルカードをよく混ぜてシャッフルした後、全プレイヤーに6枚ずつ配ってください。  配ったら、時計回りにドラフトします。手札から1枚選んで伏せて置き、残った手札を左隣のプレイヤーに渡します。これを手札がなくなるまで続けてください。  終わったら、伏せたカードを手札としてください。  残ったスキルカードはゲームに使用しませんので、中を見ないようにしてゲームから取り除いてください。 ■ ゲームの進行  本ゲームはラウンドという単位で進行し、3ラウンド終了時に中間決算を行い、6ラウンドが終わるとゲームが終了します。  そして、ゲーム終了時に最も多くのVP(=実績)を得たプレイヤーがゲームに勝利します。  各ラウンドの流れは以下の通りとなります。 〇【倉庫】について  各エリアには、各プレイヤー用の【倉庫】が設定されています。  表記上、単に【倉庫】と記されている場合、それは「自分の【倉庫】」であるとして処理してください。  また、ホータン港以外の【倉庫】に配置できる資源の最大数は、各プレイヤーの”【倉庫拡張】の値”となります。 〇資源について  3つのグレードがあり、特に表記がない場合は全てのグレードを対象としています。  また、上位の資源は、下位の資源を代用することができます。例えば、上資源を2個の支払いを求められた際、上資源1個と特上資源1個で支払うことができます。 1:メインフェイズ  スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番となります。ただし、ワーカーが尽きていたら強制パスとなります。  手番になったら、好きなアクションを1つ選んで、その空いているマスに「左詰め」で自分のワーカー1個を配置してください。2ラウンド目以降は、派遣ワーカーを使用することもできます(※後述)。  次にワーカーを配置したマスの数字に応じて、並資源を得た後にアクションを実行してください。  @:並資源2個+アクション1回  A:並資源1個+アクション2回  B:アクション3回  得た並資源は、アクションを実行する前に以下の方法で配置します。  まずホータン港であれば、その【倉庫】に好きなだけ配置することができます(ホータン港の【倉庫】に最大数はありません)。  ホータン港以外のエリアであれば、「自分の資源が1個でも置かれていたら」、そのエリアに1個だけ配置することができます。ただし、【倉庫】の最大数を超えて配置することはできません。  それが終わったら、以下に従ってアクションを回数分だけ実行してください。 〇依頼達成  アクション回数1回につき、依頼1つを達成します。  依頼達成は【マーケット】/【専用依頼】か、【デイリー】かで、大きく2つに分けることができます。 ・【マーケット】/【専用依頼】  【マーケット】か【専用依頼】にある依頼カードと、それと同じアイコンを持つエリアを1つずつ選びます(複数回アクションを行う場合、連続して同じエリアを選んでも問題ありません)。  次に、その選んだエリアの【倉庫】から支払います。指定された資源を【ストック】へ戻し、その依頼を達成してください。もしも資源が不足していた場合、依頼を達成することはできません。アクションが無駄になります。  依頼を達成したら、依頼カード毎に設定されたVPを得ます。  さらに、そのエリアの【シェアゲージ】の空いているマスに自分のシェアトークン1個を左詰めで配置してください(ただし、手元にシェアトークンが残っていなければ配置できません)。これは、シェアトークンが残っていたら必ず行う必要があります。  マスが全て埋まっていた場合、最も右側(=一番最後に配置された)シェアトークンをその持ち主に戻し、そこへ自分のシェアトークンを配置してください。  これにより、自分のシェアトークンが配置されたエリアは「進出エリア」となります。  シェアトークンの数は進出エリアの市場占有率を表し、数の多い順に順位が付けられ決算でVPを獲得できます。同数だった場合、より左側にシェアトークンの配置されているプレイヤーが優先されます。  最後に、達成した依頼カードを捨て札にしてください。  ただし、この時点でまだ依頼カードの補充は行われません。手番終了時に行われますので、複数回アクションを行う場合は残っている依頼カードの中から達成を行う必要があります。 ・【デイリー】  【デイリー】にある好きな(表向きの)デイリーカード1枚を選び、ホータン港の【倉庫】から支払います。指定された資源を【ストック】へ戻し、デイリーを達成してください。この時、(あれば)【営業所】のあるエリアからも支払うことができます。  デイリーを達成したら、設定されたVPを得ます。  ただし、依頼の達成と違って、これによりシェアトークンを配置することはできません。  最後に、達成したデイリーカードを裏向きにしてください。この裏向きになったデイリーカードは、表向きに戻されるまで達成することはできません。 〇輸送  アクション回数1回につき、資源1個を輸送します。  好きなエリアを1つ選び、その【倉庫】の資源を隣接するエリアの【倉庫】へ移動させてください。複数の輸送先エリアを選ぶことはできませんし、ホータン港以外のエリアは【倉庫】の最大数を超えて移動させることはできませんので注意してください。  もしも【輸送強化】を解放していた場合、「1アクションで輸送できる資源数」が増加します。 〇改良  アクション回数1回につき、ホータン港にある資源1個のグレードを上げます。【ストック】にある1つ上のグレードの資源と交換してください。ただし、交換したいグレードの資源が【ストック】にない場合、交換を行うことはできません。  また、【品質向上】が強化されていた場合、追加のアクション回数を得ることができます。  これらのアクションは、必ずしも得たアクション回数分行う必要はありません。アクション回数が残っていても、手番を終わらせることができます。  アクション実行後、そのアクションカードのマスが全て埋まっていたら、マスに配置されている全てのワーカー(派遣ワーカーも含む)を【ストック】へ戻してください。  また、【マーケット】からカードが減ったら、それぞれの山から「下級3枚」「上級3枚」になるよう補充を行ってください。山が尽きた場合は、捨て札をリシャッフルして新しい山を作って補充します。  【専用依頼】が減っていたら、下級山から補充してください。もしも、【品質向上】の2マス目を解放していた場合、上級山から補充することもできます(下級山から補充しても構いません)。 2:ラウンド終了  全プレイヤーがパスをしたら(=ワーカーを使い切ったら)ラウンドが終了します。  まず、各プレイヤーは個別に自分の会社を成長させます。  会社ボードに配置されている好きな派遣ワーカーを1個取り除いて「解放」し、そのマスの効果が適用されるようになります。ただし、【ワーカー増加】の派遣マーカーは、【倉庫拡張】【輸送強化】【品質向上】のどれか1項目が全て解放されていないと解放できません。  スキルも同様に派遣ワーカーを取り除いて「解放」することで使用できるようになります。  ただし、3番目と4番目のスキルについては、中間決算後(=4ラウンド以降)でないと解放できません。  また、中間決算終了後の4ラウンド目、5ラウンド目は派遣ワーカーを2個ずつ解放してください。 ・【倉庫拡張】  1マス目、2マス目を解放すると、以降ラウンド終了時に補充される並資源の個数が増加します。  ただし、この効果は重複しません。2マス目を解放したら、2マス目の効果だけ適用してください。 ・【輸送強化】  2マス目を解放した際、【営業所】を作ることができます。  進出エリアを1つ選んで、営業所トークンを配置してください。ただし、既に他のプレイヤーの営業所トークンが配置されているエリアには配置できません。  また、配置可能な進出エリアが1つもないか、あるいはまだ配置したくない場合は、保留することもできます。以降のラウンド終了時の成長処理時に、営業所トークンを配置してください。  【営業所】はホータン港とほぼ同じ機能を持っています。  ラウンド終了時に資源を補充することもでき、アクション選択時に得た資源を何個でも配置できます。また、【営業所】エリアの【倉庫】にある資源を改良することもできます。  ただし、【営業所】の【倉庫】は、他の【倉庫】と同じく【倉庫拡張】に応じます。  ホータン港の【倉庫】に置ける資源数に上限はありませんが、【営業所】エリアの【倉庫】には上限がありますので注意してください。 ・【品質向上】  2マス目を解放すると、上級依頼を【専用依頼】とすることができます。  必要があれば、直ちに現在の【専用依頼】を捨て札にし、上級山から1枚引いてそれを【専用依頼】へ表向きに配置してください(これは強制でなく、そのままでも構いません)。  また、以降【専用依頼】を達成して補充する際に、上級山からも補充できるようになります(下級山から補充しても構いません)。 ・【スキル】  1マス解放する毎に、好きな手札1枚を表向きにプレイできます。  プレイされたスキルの効果は直ちに適用され、以降ゲーム終了時まで適用され続けます。 ☆使い捨てスキル  スキルの中には、マスを解放せずとも使用できるスキルがあります。  ただし、そのスキルは使い捨てとなり、その効果は1回しか適用されません。  使い捨てスキルを使用する場合、手札から好きな1枚を捨て札にし、その効果を直ちに適用してください。  一度に何枚でも使用できますが、使い捨てアイコンのないものを使い捨てで使用することはできません。また、【スキル】を解放しなくても、使い捨てであれば好きなタイミングで使用できます。 〇派遣ワーカーの使用  解放して得た派遣ワーカーは、様々な用途に使用できます。 ・アクション回数調整  ワーカー配置時に、好きなだけ派遣ワーカーをアクションカードへ配置できます。  この派遣ワーカーの配置は手番に数えられず、アクションも発生しません。アクション回数が不足している時や、あるいは資源が欲しいなど、アクションカードのマスをリセットしたい時に使える穴埋め用の使い捨てワーカーとなります。  ただし、手番処理上、ワーカーを配置してから派遣ワーカーを配置はできませんので注意してください。 ・マーケット再調査  派遣ワーカーを1個【ストック】へ戻す毎に、下級山、あるいは上級山から1枚引いて、それをこのラウンド限りの【専用依頼】にすることができます。  この臨時で得た【専用依頼】は、手番終了時に全て捨て札にしてください。 ・スキルコスト  スキルによって派遣ワーカーの消費を求められた場合、指定数を【ストック】へ戻すことでコスト支払いを行うことができます。  会社の成長処理が終わったら、各プレイヤーは【ストック】から自分のワーカーを3個補充し、【デイリー】の裏向きになっているデイリーカードを全て表向きにしてください。もしも【ワーカー増加】が解放されていたら、ワーカーを追加で1個補充してください。  もしも【ストック】にワーカーが足りなければ、何か適当なもので代用しておいてください。  次に、【ストック】から並資源2個をホータン港へ補充します。  もしも【倉庫拡張】が解放されていた場合、その追加分もホータン港へ補充してください。また、【営業所】があれば、【営業所】へ補充することもできます(ただし、【倉庫】の最大数を超えて補充できません)。  最終ラウンド(=6ラウンド目)は、これら成長と補充の処理を行う必要はありません。  以上の処理が終わったら、スタートプレイヤーを1つ左隣へ移して新しいラウンドを開始してください。  もしもスタートプレイヤーが1巡していたら、各プレイヤーの現時点でのVPを見て、「最もVPの低いプレイヤー」が好きなプレイヤー1人(自分含む)を指名し、そのプレイヤーにスタートプレイヤーを移してください。  複数いたら、このラウンドのスタートプレイヤーから時計回りで最も遠いプレイヤーが優先されます。  もしもこれが3、6ラウンド目の終了時であれば決算を行います。  決算終了後、新しいラウンドを開始してください。ただし、2回目の決算である6ラウンド目は最終決算となり、そこでゲームが終了します。 〇中間決算  各エリア毎の市場占有率を見てます。  シェアトークンを多く配置している順に順位を付け(同数の場合、より左側に配置されている方を優先)、下図エリアの配置場所に応じて1位と2位のプレイヤーはVPを得てください。  @□@    @:1位3VP、2位1VP   @@     A:1位4VP、2位2VP  AAA    B:1位5VP、2位3VP   BB 〇最終決算  まず、各会社毎の最終決算スキルを適用し、VPを得てください。  次に、各エリア毎の市場占有率を見てます。  シェアトークンを多く配置している順に順位を付け(同数の場合、より左側に配置されている方を優先)、下図エリアの配置場所に応じて1位と2位のプレイヤーはVPを得てください。  @□@    @:1位3VP、2位1VP   @@     A:1位6VP、2位3VP  AAA    B:1位9VP、2位6VP   BB  最後に、使用せず残っている派遣ワーカー2個につき1VPを得てください。  これらのVPを合計し、最も多くのVPを得たプレイヤーがゲームに勝利します。同値なら全エリアの順位数合計値の低い方が勝利します。それも同じなら引き分けとしてください。