ゲームの概要
 あの夏の日、偶発的な大事故に巻き込まれて死ぬ筈だった。
 だが、仲間の1人が予知夢によって事故を幻視し、その忠告を信じて辛くも死の運命から逃れた君たちは、死地からの生還を喜び、山へ海へとサマーライフを満喫する。
 だが、安心するのはまだ早い。
 運命の帳尻を合わせようと、死神の魔手がゆっくりと、そして確実に伸びてきていたのだ!

 一週間の間、君たちは迫り来る死神の手から逃げ延びることができるのか?
 さぁ、生死を掛けたサバイバルの始まりだ!

コンポーネント
イベントカード(36枚)
 何気ないリア充的日常を表していますが、そこに死神が仕組んだ巧妙な死の罠(デスフラグ)が張り巡らされています。

 デスフラグは「赤」「青」「黄」「黒」「緑」の5色で表され、1つのイベントに1〜3色と、1〜16の番号が設定されています。
 また、1枚だけ無色(デスフラグが設定されていない)のカードもあります。

死神カード(20枚)
 プレイヤーを殺害すべく、巧妙に仕掛けられた死神の罠です。
 デスフラグに対応していて、各色4枚ずつあります。

ブレイクカード(4枚)
 死の運命に抗うべく、1回だけ使用できる切り札カードです。

デスカウンター(20個)
 死神の罠を辛くも潜り抜けた回数を表すカウンターです。
 多くなればなる程に死に近くなり、なるべく取らないようにすることが肝要です。
ゲームの準備

スケジュール固定デスフラグイベント置き場

 死神カードをよくシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ配り、それを「固定デスフラグ」として表向きに置いておきます。この時、プレイヤーが全員同じ色だった場合、死神カードを回収して配り直してください。

 次にイベントカードをよくシャッフルし、場に横(プレイヤー人数)枚を縦に7列分、表向きに並べます。
 これが運命の1週間を表すスケジュールとなり、縦が「日」を表します。余ったイベントカードはゲームに使用しません。裏向きのまま中を見ないようにして、ゲームから取り除いてください。

 最後に、ブレイクカードを各自1枚ずつ手元に置き、じゃんけんなど好きな方法で親を決定してください。

ゲームの進行
 本ゲームは協力ゲームです。
 途中1人でも死者が出たらゲームに敗北します。全員無事な状態で1週間(=7ラウンド)が終了すればゲームに勝利します。
 また、ゲーム中「ヒントになりそうな事柄は話さない」よう注意してください。どこまでをOKとするかは、最初に取り決めを作っておいてください(裁量はお任せします)。
 以下の手順でゲームを進行させてください。

1:ラウンド開始
 親は残っている死神カードをシャッフルし、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。
 受け取ったプレイヤーは中を見ないようにして、そのカードを裏向きに持ってください(カードの表面が他のプレイヤーに見えるよう、通常とは反対向きに持ちます)。カード立てなどがあれば、それを利用すると良いでしょう。

 次に、親は(自分を除く)他のプレイヤーの、デスフラグを開示することができます。
 各プレイヤーの好きな手札を1枚ずつ選んで、それを公開(=全プレイヤーが分かるよう場に置く)してください。
 ただし、3ラウンド目以降で連鎖チェック(※後述)に失敗していた場合、そのプレイヤーのデスフラグの公開を行えません。

2:メインフェイズ
 親の左側のプレイヤーから時計回りで順番に手番となり(=親が最後手番となります)、手番が来たらイベントカードを1枚引き取ります。スケジュールは上段の列から順に1日目、2日目…、となっていて、今日(=現在のラウンド数)の列から選んでください。
 この時、イベントカードを引き取りたくなければ、1ゲーム中に1回だけ「ブレイク」を発動させることができます。
 ブレイクを宣言したら、ブレイクカードを裏向きにします。そして、直ちに自分が持っているデスカウンター1つを取り除き、イベントカード1枚を引き取る代わりに裏向きにしてください。
 これによって裏向きにされたイベントカードは誰も引き取れず、要は自分の手番がパスとなります。

 全プレイヤーが手番を終えたら、手札を公開します。
 そして、引き取ったイベントカードのデスフラグが、自分のデスフラグ(固定デスフラグを含む)と全て合致していたら死亡してしまいます。直ちにゲームを終了してください。
 また、全てでなく一部合致していた場合、死にかけますが九死に一生を得ます。(合致した色数)分だけデスカウンターを受け取ってください。

3:連鎖チェック
 引き取ったイベントを、各自のイベント置き場に左詰めで配置してください。
 1ラウンド目、2ラウンド目はそのまま次のフェイズへと進みますが、3ラウンド目以降は連鎖チェックを行います。

 各イベントには死の運命から逃れる為の、定められた正しい道筋が「数字」として表されています。
 この数字が左から昇順、あるいは降順になっていれば連鎖が発生します。なっていなければ、そこで連鎖が途切れてしまいます(同値も昇順、降順に含まれるとします)。
 連鎖チェックに失敗すると、次ラウンドに自分のデスフラグは公開されず死の危険が高まります。注意してください。

 連鎖が途切れてしまったら、以降のラウンドはこのラウンドのイベントカード(=連鎖を途切れさせたイベントカード)の1つ前を起点にして、再び昇順、降順で判定を行ってください。

4:ラウンド終了
 この時点で、デスカウンターを5個以上持っているプレイヤーがいたら、そのプレイヤーは死亡しゲームに敗北します。

 そうでなければ、全プレイヤーは固定デスフラグ以外の死神カード(=ラウンド開始時に配られた手札)を戻し、このラウンド使用しなかった死神カードと混ぜておきます。

 それが終わったら、親を左隣のプレイヤーに移して新しいラウンドを開始してください。
 以上の手順を繰り返し、誰も死ぬことなく7ラウンドが無事終了すれば勝利となります。

カスタマイズ
 ゲームが難しい、あるいは物足りないと思ったら、自由に難易度調整していただいて構いません。
 ゲームを自由に楽しんでみてください!

デスカウンターの増減
 デスカウンターの許容量を1個増やし、6個以上持っていたら死亡することにする。
 あるいは、ブレイクで減るデスカウンターの量を2個にしてみるのも良いですね(単純に許容量を増やすより、こちらの方が少しだけ難易度が高いです)。

 逆に、許容量を減らしてチャレンジするのもアリです!

クリア条件の緩和
 最終日に限り、1人でも生き残っていたら何人死んでもゲームクリアとする。と、元ネタの映画っぽくて良いですね。

スコアリング
 ゲームクリア時に、各自のイベントの連鎖数に応じてスコアを付け、それを競う(あるいは合計点を出してチーム得点とする)のも面白いかも知れません。
 例えば、このような計算をしてみてください。

 連鎖数2: 1VP
    3: 2VP
    4: 4VP
    5: 7VP
    6:11VP
    7:16VP

 持っているデスカウンターを1個につき−1VP