目指せ!石川一の美女使い
大会レポート「夏のモンコレファイトin金沢」
7月16日、暑さも厳しい夏のこの日に行われた「夏のモンコレファイトin金沢」。
出場できるかどうか当日までわかりませんでしたが、何とか暇を見つけて参加しました。
使用する美女デッキは「美女の聖水デッキwiht風」。
私が普段、仲間内でのモンコレで使っているデッキほぼそのままです。
他にも3つほどフリープレイ用のデッキを用意しました。
結局使ったのは「動物大火事デッキ」ばかりでしたが。
ここからは当日の時間を追って話を進めていきます。

朝〜会場まで
上でも書きましたが、この大会に参加できるかどうかはギリギリまでわかりませんでした。
そのため細かい準備は当日の朝、ドタバタと行うことに。
デッキは良いのですが、トレード用のカードをまとめるのに時間をかけてしまいました。
一通り準備が終わり時計を見ると8時45分。
9時5分発の電車に乗らなくては大会には間に合いません。
車で急いで駅へ。
ねずみ取りをやっていたら確実に捕まるようなスピードを出してギリギリ電車に間に合います。
人間やればできるものです。
金沢駅からは、武蔵ヶ辻までバスに乗り会場へ。
今日の整理番号は20番、全部で25人が参加したみたいですから結構遅いほうだったみたいです。
デック記入用紙に必要事項を書きこんで、いざファイト!…とはいきません。
どうもせりざわさん以外のスタッフの人が遅れているらしく、準備に手間取っているようです。
待っている間に声をかけられてフリープレイに興じます。
結果は…、忘れました(笑)。
そうこうしている内に準備が整ったらしくモンコレファイト、スタートです。

1戦目 松さん 本陣陥落負け
結果を言ってしまいますと松さんはこの大会、見事優勝しました。
先の召喚術士戦で敗北を喫しているのでそのリベンジをと挑んだのですが…。
序盤、私のほうは美女をガンガン前に出し、ダイスで3・4を出します。
しかし、そのたびごとに《ワイト》+《ヒュプノシス》等のコンボを決められじりじりと押されていきます。
結局、《クラウドドラゴン》で本陣を攻められ《轟蟲》《見聞者ポケット》を即時召喚。
コンボと《ディスペル・マジック》の打ち合いになりますが、《ディスペルマジック》の数の差が勝負を決めました。
実はこれより前の戦いで《シャドウストーカー》を倒す時に《ディスペルマジック》を使ってしまっていたんですね。
この時手札には《エルドの聖水》もありましたし、どう考えてもこちを使うべきだったんですよね…。
負ましたが教訓を得た1戦でした。

2戦目 長徳さん 本陣陥落勝ち
このファイト、最初の手札のユニットの回りがよかった。
それに気をよくして最初から代理地形をガンガン配置し、攻めの一手で相手の本陣を囲むところまではかなり早く行きました。
しかし、そこからが一仕事。
キーカードが代理地形に埋まっていたのか(試合終了後見てみたらそんなことはありませんでしたが)。
それとも、役に立たないと判断して序盤に美女を捨ててバチが当たったのか。
とにかく本陣攻めを繰り返しても、あと一歩のところで勝つことができません。
満を持して出たのが《採魂の女神フレイア》《轟蟲》《見聞者ポケット》《マーメイド女王親衛隊》というパーティ。
長徳さんは《髑髏の魔術師》《轟蟲》《見聞者ポケット》。
私の先攻で始まった戦いは、まず《ブルー・ライトニング》から始まります。
出目は、先頭の《髑髏の魔術師》の防御力に等しい5(ギリギリだなぁ…)。
そこから、轟ポケット→《プラズマ・インパクト》→《ペトリフィケーション》→轟ポケットというコンボ合戦の末、ようやく勝利を収めます。
試合終了後、長徳さんとトレード。
《ナインテイル》を出して6枚目の《眠れる森の美女》をゲットします。

3戦目 宮郷幻夢さん 本陣陥落勝ち
宮郷幻夢さんのデッキは、《サスカッチ》や《ファフニール》を中心にした『死なないよデッキ』。
中盤頃に《クラウド・ジャイアント》で本陣を攻めます。
しかし、《サスカッチ》+《銘刀物干竿》に《プラズマ・インパクト》を使ってしまうというポカ。
まぁその戦いの後、何とか紆余曲折を経て勝ったんですが…。
この戦いで注目すべきは本陣戦ではなく別のところにあります。
それは私の本陣前に置かれた《眺めのいい丘》の上で行われた美女の獅子奮迅の活躍。
サポートが付いている美女がこんなに強いとは予想以上でした。
それがよく現れたのは、宮郷幻夢さんが《イエティ》《サスカッチ》で進軍してきた時。
こちらは《眠れる森の美女》《マーメイド女王親衛隊》というパーティで迎え撃ちます。
先攻は取られたものの、美女の特殊能力は発動!12点という防御力という壁で相手を阻みます。
もちろん《イエティ》は特殊能力を使い攻撃力を12点まで上げてきます。
しかし、今日の美女は共に戦ってくれる仲間がいます。
《マーメイド女王親衛隊》が《滅びの粉塵》+《ポリモルフ》のコンボで《イエティ》を破棄、見事勝利を収めます。

4戦目 shidaさん 本陣陥落負け
試合が始まってしばらくして、「この勝負負けかな…」という思いが湧き上がってきます。
相手本陣《イビルアイズ》召喚。
もう駄目です。
それでもあきらめずに攻めようとしますが…。
さらにshidaさんは神々の雷鎚を配置し、わずかな望みも絶ってしまいます。
まぁ《クラウド・ジャイアント》等を狙って打ったとき、ダイス目が2とか3とかが出たのはご愛嬌といったところでしょうか。
こちらとしてはshidaさんが攻めてきたところで迎え撃つという形になり、戦闘スペルを貯めてそれに備えます。
しかし、shidaさんの即時召喚で出てくるのは《鏡蟲》!!
勝てるはずがありません。
戦闘常動能力や地形に対する備えも、やっぱり必要かと骨身にしみました。

5戦目 和砂さん 投了負け
和砂さんのデッキは、
《炎の魔神スルト》+《オーク砂漠強行隊》
《ブルー・シルフ》+《ウィーク・ポイント》
等を中心にしたコンボデッキ。
もちろん私だってコンボでは負けてはいません(と、思うんですけど…)。
そんなデッキが戦うのですから序盤からコンボの応酬となりました。
ここでキーカードとなったのは和砂さんの《魔力のスクロール》。
アイテム対抗が《滅びの粉塵》しかない私のデッキでは先に息切れを起こしてしまいます。
じりじりと押されて、結局押し切られてしまいました。
この戦いお互いに手札切れを起こすまで戦い、私のほうで最後に残ったユニットは《現在の女神ベルダンディ》だけでした。
負けはしましたが「これぞモンコレファイト!」と思える、気持ちのいい戦いでした。

大会終了後に思うこと
今日の戦いを振り返り思うのは、
「コンボを組んで勝てると思った戦いには同時攻撃が出る」
ということです。
聖を中心に組むとどうしても同時には弱くなるからなぁ…。
あと、今日は美女が活躍しました。
特にナチュラルで3・4が出た確率は9割近く行ってるんじゃないかと思います。
これも美女を愛し使い続ける者に神が与えてくれた特権でしょうか。
何はともあれ色々と得る事が多かった大会でした。
次に大会に出る時には、新しい、そして今日よりも強い美女デッキで挑みたいと思います。
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