|
目指せ！石川一の美女使い 第１回「己を知る」 |
|
ここは、私、多都樹天佑が一押しするカード《眠れる森の美女》（以下、美女と略す）を研究していこうというコーナーです。 第１回目は、己を知るということで美女自体について考察していきたいと思います。 ・カード内容 登場：第３弾パワーアップ・カードセット「空中庭園の降臨」 ユニット名：眠れる森の美女 種族：ドラゴン 出現頻度：ｧ （ごく稀） 属性：聖 レベル：２ 攻撃力：０ 防御力：１ 移動タイプ：歩行 イラストレーター：結城信輝 特殊能力名：最悪の寝起き（戦闘常動型） 特殊能力内容：イニシアチブ決定タイミングの、自軍のイニシアチブ決定のダイス結果が「３」か「４」の場合、このユニットは「レベル：８／攻撃力：１２／防御力：１２」に変更される。この効果は、対戦相手本陣では発揮されない。 ・長所 圧倒的な攻撃力 特殊能力が発揮されたときの攻撃力１２は脅威以外の何物でもない。 対戦相手への精神的打撃 たとえ特殊能力が発揮されなくても、即時召還で出せば相手の度肝を抜くことは間違いないであろう。 自己満足 鋼の門の上に陣取っているヨルムンガルドを殴り倒したときの快感は忘れられない…。 ・短所 対抗に弱い スペル・アイテム枠を持っていないので、攻撃以外の行動は取れない。 味方の援護が期待できない 地形の大半はリミットが８なので、特殊能力が発動した時、味方は基本的に存在できない。 本陣攻めに使えない このゲームの基本は「相手本陣を落とす」ことにあるため、この制限はつらい。 イラストが…（笑） とりあえず私の目には「美女」に見えません。 ・発動確率 ここで、美女の特殊能力がどれくらいの確立で発動するかを考えてみましょう。 ３・４で発動だから３分の１…、というのは正しいとは言えません。 このゲームには同時攻撃タイミングがあるので実際には３分の１以下になってしまいます。 詳しく見ていくと… 対戦相手とのイニシアチブ差が０〜２：１８分の５ 対戦相手とのイニシアチブ差が３：３６分の１１ 対戦相手とのイニシアチブ差が４以上：３分の１ と、なります。 もっともこれはイニシアチブ決定タイミングで何もなかったときのものですが。 ついでに上に書いてある「鋼の門の上でのヨルムンガルドとのタイマン勝負に勝つ」確率は、３６分の５となります。 これらを高いと見るか低いと見るかはあなた次第。 ・「美女空間」 私は普段、美女が入っているデッキを３つほど持ち仲間内で対戦をしています。 一応、美女の特殊能力が発動しやすいようにサポートするカードは色々と入れてはいます。 しかし、大半の戦闘は己のダイス目にすべてを賭けて戦います。 そしてこのとき対戦によっては、やたらとダイスの目が走り、４連続とか５連続とか美女が発動することがあります。 私はこのような状況を「美女空間」と名づけることにします。 この「美女空間」に入ったが最後、美女のプレッシャーは普段の１．２２倍（当社比）となり、美女がすべての地形（対戦相手本陣除く）を蹂躙することでしょう。 私の経験から言わせてもらえば、この空間に入るにはまず一度、自力で美女を発動させる必要があります。 そして相手がひるんでいる間に続けて美女を戦わせ、ハイテンションのままダイスを振ると入りやすいようです。 要は気合ですね。 私もこの空間を自由に操れるようになるように日々精進を重ねていますが、広い日本の中にはもうすでに身につけている人がいるかもしれません。 そういう方は詳しいやり方を書いて、ぜひ私にメールを出してください。 |