8月14日
書きなぐり劇場 その2
美由紀大食い伝説・その1
デートをするはずだったのだが…。
何故か近江町市場で荷物持ちをしている俺。
まぁ、こんなのもたまにはいいかな。
「あとは、お肉が3キロほど…」
ま、まだ買うのか!?
既に両手いっぱいに荷物を持ってるこの状態。
こ、これ以上は…。
そう思っていると、顔に出てしまったのか美由紀が心配そうに話し掛けてくる。
「ごめんね、やっぱり重いでしょう…」
い、いかん!ここは男らしさをアピールしなければ!
「だいじょうぶだよ、これくらい」
正直重くてたまらないが、それをおくびにも出さず返す。
「ホントにごめんね…。
 受験が近くなったストレスのせいか、最近おなかがすいちゃって…」


アンタが食う分かーーーー!

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