3月11日
ある、『おさななじみにすと』の叫び その4
3月8日の続き。
『幼なじみ』だったとしても我慢できない状況…、それは、
・設定でしか幼なじみを語っていない
早い話、ゲーム中で幼なじみをにおわせるような台詞やCGが十分用意されていない。
幼なじみの最大のアドバンテージである、過去から現在、そして未来へと続く流れをまるっきり無視してしまっているのである。
おさななじみにすととしては許しがたい所業である。
・同い年でない
人によっては別にかまわないであろうが、私は同い年でないとどうしてもダメなのである。
昨今さまざまなギャルゲーが登場し、さまざまなニーズに合わせた造りとなっている。
そういった中で、一人のヒロインにさまざまな属性をつけていくのは時代の流れかもしれない。
しかし、しかし、幼なじみが主人公のことを「お兄ちゃん」と呼んではいけないでしょー!
兄弟のように近いけどそうではないという曖昧なポジションを占めることが出来るのが幼なじみの強みだと思っている私としては、我慢ならない。
数年前、雑誌紹介に「幼なじみ多数登場」と書かれた某ゲームをプレイして、「お兄ちゃん」と呼ばれた時のあのショックを私は永遠に忘れないであろう。

…やっぱり自分はダメ人間だなぁ、と思いつつ以下次号。

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