「銀」 | 「ちょっとマイナーどころ、TRPGリプレイ本の登場キャラクターだ(笑)」 |
セレス | 「妖魔・・・夜行?」 |
「銀」 | 「人知を超えた超絶能力を振るう“妖怪”たちによるスーパーアクションRPG(ちょっと嘘)」 |
ルイン | 「まー似たようなもんやろ。
で、このねーちゃんの話しよっか」 |
「銀」 | 「妖怪ってのは人外の存在の総称と思ってもらってOK。
この世界では、人間達にばれないように独自のネットワークを作って社会に溶け込んで平和に暮らしてたり暮らしてなかったりする存在で、「悪い妖怪とかの仕業で起きた人間の手におえない事件をいい妖怪が解決する」っていうのがこの世界でのお約束みたいなもの」 |
セレス | 「それで、この方は・・・?」 |
「銀」 | 「いいほうの妖怪の一人で。有名な聖獣『麒麟』の化身。
海賊の名誉亭という胡散臭い名前(笑)のネットワークに所属していて、空を飛んだり、怪我を治したり、角の力で戦ったりする」 |
ルイン | 「人間としての姿は、朴念仁でおっとり系のメカフェチ少女やな。
年齢的には大学生で、麒麟としての力は先祖がえりで得たもの、らしーわ」 |
「銀」 | 「この世界の設定においては、妖怪ってのは人々の心から生まれてくるようなもんなので、普通は一代限りなんだけどね。
神話や伝承になったりする歴史の古い種族では、そういうのもおっけーらしい(笑)」 |
ルイン | 「さらに、ここの家族はちょっと特殊で、両親までの代は麒麟でもなんでもないんやけど兄弟姉妹に中国の四聖獣のうち2柱がおったりする(笑)」 |
セレス | 「すごいご家族なんですねぇ・・・」 |
「銀」 | 「それで彼女の話に戻るけど、彼女は、自分が超美人であることに気付いておらず、目も悪いため、風呂に入るときも愛用の眼鏡をはずさない(笑)」 |
ルイン | 「グリグリ眼鏡ッ娘としてはかなりばっちしやな(笑)」 |
「銀」 | 「その割にはプレイヤーの人は割と上手く活用するんだけどな(笑)
「さりげなく眼鏡が落ちちゃった」とか。
まー超美人な特徴取ってるんだから使用に問題はないんだが(笑)
挿絵も、人間状態のものは登場リプレイ2冊(東京クライシス、戦慄のチェスゲーム)中に2枚くらいしかない。
まあ、横アングルからのやつに眼鏡の奥がちょっと見えてるのがおいしいんだけど(笑)」 |
セレス | 「・・・・・・(苦笑)
ところで、メカ好きっていえば、前に出てきたココア姫様もそうでしたけど、何か、特徴があるんでしょうか?」 |
「銀」 | 「ん? いいとこに気が付いたね。
そう、何らかの特殊知識に対するマニアっていうのは、目隠れっ娘、特に眼鏡っ娘に多く見られるもう一つの性格的特徴だ。
自分の容姿や女性的な部分に無頓着であったりコンプレックスがあったりする反動で、何らかのエキスパートになってその欠陥を埋めようと思ったり、人に認められようとする心理からそういう個性が生まれることが多い。
まー心理学の勉強したことないからこれ以上専門的なことはいえんけど。
ただ、彼女はその結果だけ「オヤクソク」として反映されてるっぽいから、詳しいところはわかんないね」 |
セレス | 「そういうものですか・・・なるほど」 |
「銀」 | 「ちなみに、オフィシャルのリプレイキャラなんで、小説や他の関連作品(シナリオソース集とか)にも直接ではないにしろ名前を聞く事ができる。いろいろ探してみると面白いかもね」 |