砂姫 明日香(超少女明日香)

「銀」「目隠れ少女の第一人者とも言える少女で、自然の精霊(とも)である砂姫一族の最後の一人。
超能力者やら超人やら悪霊やら、石を投げれば超常現象にあたりそうな物騒な現代社会で、自然の敵(=悪い奴)を叩き潰しながら旅を続けるセーラー服少女(笑)」
セレス「すごい人ですね・・・」
ルイン「何かの不幸とかですさんだ家庭の前に行き倒れて拾われて、住み込みのお手伝いさんとして家庭の再生を手がけてくれるええ娘さんや(笑)」
「銀」「一見ちんくしゃでロートルな格好をした女中さん風の少女だけど、実はモデル体系のりりしい美人」
セレス「体形まで『実は』って・・・変身しちゃうんですか?」
ルイン「まーね(笑)
ただ、変身の条件とか、変身する意味とかはいまいち謎や(笑)
変身せんでも能力使えるし、かと思うと風呂はいるだけで変身してたりもするし(笑)」
「銀」「旅をしているものの、基本的に旅行用の装備をしてるわけではなく、唐草模様の風呂敷包みをひとつ背負ってるだけ。
そのせいか、女中姿(お手伝いさんといってもメイドさんを期待した人は残念。地味ーるな和装です)の他には私服(?)はセーラー服のみ、という設定。
ただしセーラー服は過去の作品などから類推するに夏用冬用あわせて数種類きっちり持っている(笑)」
セレス「は・・・?」
ルイン「作者の趣味ちゃう?(笑)」
「銀」「弱点はゴキブリで、普段は見ただけで泡を吹いて卒倒するくらい苦手。
まあ作品によっては住み込み先のばあさんにゴキブリ責めにされて、見ても平気な程度に耐性がついたときもあったけど」
セレス「ゴキブリ・・・ですか。
まあ・・・それじゃしょうがないかもしれませんけど(苦笑)」
「銀」「シリーズ的には、超少女明日香はかなり歴史が長く、初出は1976年。
今なお雑誌を変え、断続的に連載されつづけている和田慎二先生の代表的作品のひとつ」
セレス「1976年初出・・・先生が、生まれる前からあるんですか・・・」
ルイン「そやなぁ(笑)」
「銀」「あと、関係ないけど、1編1ヌードをモットーとしていた(笑)和田慎二先生のこと、最新刊(2001年1月現在)で『舞台を少女誌から青年誌に移し、表現の制約から解き放たれた』て書いてあるあたり、今後も目が離せません(笑)」
セレス「先生・・・えっち」

 

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