ASHのコンテンツについて

 ASHのコンテンツ作成に関するポリシーとルールについて、まとめています。 新しく作成するコンテンツは、すべてこの基準に合わせていますが、過去のコンテンツの一部は、基準に準拠していない可能性があります。

コンテンツの内容についてのポリシー

一を覚えれば、十を知ったつもりになれる

 「一を聞いて、十を知る」という、有名な格言があります。 これは理解の早い人のことを指しますが、重要な部分を1割覚えれば、全体(10割)を理解したような気持ちにはなれます。 ASHのコンテンツでは、その十を知ったつもりになれる一を紹介したいと思っています。

二を覚えれば、八の仕事はこなせる

 全体を理解するための重要な部分は1割程度ですが、実際の仕事で必要な部分も全体の2割から3割程度です。 ですから、仕事でよく使う実践的な部分を2割覚えれば、ほとんどの仕事(8割以上)はこなしていけます。 ASHのコンテンツでは、その仕事に必要な、実践的な二を紹介したいと思っています。

百文は一験にしかず

「百聞は一見にしかず」と言うことわざがありますが、コンピュータの世界でも、百の文章を読むよりも、一回でも、実験した方が、理解が早いです。 ASHのコンテンツでは、サンプルを中心に実験しながら、解説していきたいと思っています。

コンテンツの分類についてのポリシー

 ASHのコンテンツは、想定する対象層によって、以下のように色分けしています。

コンテンツのスタイルについてのポリシー

XHTML準拠

 XHTML化すると、文章の内容と表現が分離されるため、わかりやすいドキュメントになります。 また、XMLパーサやDOMを使って、簡単にプログラミングすることもできます。
 XHTMLに対応しておけば、XMLパーサを内蔵した、コンパクトなブラウザでも、正しく表示できます。 当然、最新の仕様に準拠したいますが、古いHTML2.0準拠のブラウザでも、それなりに見れるように考慮して作成しています。

記述時の基本方針

XHTML記述時のルール

スタイルシート利用時のルール

 スタイルシートでは、内容をわかりやすくするため、論理的なクラス名を定義しています。

動作確認をとる項目

 ASHでは、以下の各種ブラウザでの動作確認を行っています。 また、フルカラーモードの他に、256色モードでの動作確認も行っています。

XHTMLでの注意

文章の書き方のポリシー

文体の統一

 ですます調と、します。

 例:「〜です。」「〜します。」「〜できます。」「〜となります。」

句読点の使い方

 「、」と「。」を使います。
 「,」や「.」は使わないで下さい。

#日経BP社の場合
 「,」と「。」を使います。

音引き記号「ー」の使い方

 カタカナ表記の「ー」は、基本的には、付けないこととします。
 特に、語尾の「ー」は、付けないこととします。

 例:メモリ、サーバ、ディレクトリ、コンパイラ、インタープリタ、ディスクリプタ
   ソフトウェア、ハードウェア、ファイア

 ただし、原語の発音と大きく異なる場合は、語尾の「ー」も付けます。

 例:エラー、メニュー

#日経BP社の場合
 サーバ−>サーバー

かなの開き方

 できるだけ開く方向で記述します。
 ただし、意味がわかりにくくなる場合は、漢字とします。

 例:下さい−>ください

差別用語の不使用

 差別用語、放送禁止用語とされているものは、使わないようにします。

 例:おし(口の聞けない人)
   かたわ(身体障害者)
   片手落ち(不公平なこと)
   ちんば(左右不揃いなもの)
   つんぼ(耳の聞こえない人)
   どもり(言語障害のある人)
   びっこ(足の不自由な人)
   めくら(目の不自由な人)

文章の構成

 倒置法はできるだけ使わないようにします。主語を書いてから説明を書きます。
 分類する場合には、分けた条件を明確にし、対比語を付けるようにします。
 問題点、対策、結果の流れを基本とします。
 一般論と、実例と、意見は、分けて書きます。
 できるだけ、箇条書きにするようにします。
 必ず、図を1点から2点入れるようにします。

章立ての方法

 見出しは、最大5レベルまでとします。
 見出しには、インデントを付けません。
 見出し項目は、必ず、目次を作成します。
 段落記号は、(1) (a) (i)の順で使用します。
 図番号、表番号は、章毎の連番とします。

 例:
  1.
  1.1.
  1.1.1.
  1.1.1.1.
  1.1.1.1.1.
   (1)
   (a)
   (i)
   図1-1
   表1-1

#日経BP社の場合
 見出しは、1レベルのみとします。
 箇条書きで番号は付加しません。
 図番号、表番号は付加しません。

著作権について

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